・Red Hotの独り言。
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つべで
2020/11/05

Band-Maidのリアクション動画のコメ欄を見ていると
よく「HR/HMをルーツに持つメンバーはいない」みたいな事が書いてあるが・・・
これ結構謎に思っている

それって
どっかのバイオに載ってたとか小鳩がインタビューで答えた事なんかの
受け売りなのかも知れないけど(あくまで個人的邪推です)
天童よしみがルーツという小鳩や 
アムラーだったという?サイキはともかく
アカネはマキシマム ザ ホルモンに近づきたくてドラムを叩いてるというし
ミサも幼少期にジミ・ヘンドリクスを聴いて育ったとか
スマッシング・パンプキンズのファンを公言しているワケで
メタルとは言わないが充分ヘヴィー畑出身なのは明かでしょバカジャネェノ~

そんな中!
オレ達プログレッシ部員的には
Misaタンが子供の頃に聴いていた(親に英才教育されていた)という
ジミ・ヘンやビートルズ等の次によりロックにハマるきっかけになったという・・・
ジェリーフィッシュを聴いてみたいっ

    Jellyfish - Spilt Milk('93 Charisma)

いや
1stの穴ログLPは激レアで見つからないんで
ヒットした2ndで申し訳ない(多分2ndのLPも激レア)

え?
これってプログレ??
全然ポップでしょバカジャネェノ~???
などとお思いのゴキ兄
甘い甘酢ぐる!!

あのな
レーベルがカリスマでしょ←この時点でプログ確定
また
一見ビートルズ的なパワーポップに見せかけて
(この時点でBad Finger→Tony Viscontiに繋がる)
実際はスマイル期のビーチ・ボーイズにより近くオマージュされているという
実験音楽=前衛的な作品(プログレッシヴ・ロック)であり
オレ的にはIt Bitesの隣に位置しているプログレッシヴ・バンドなのでR

解りやすく
より近年のプログレバンドであるトコロの・・・ステレオ・ラブに例えると
その派生バンドでビーチボーイズ擬態系であるトコロも・・・
ハイラマズみたいな感じでありま唱歌?
(すごくわかりにくいです)

むぅ士郎
いみじくもトニー・ヴィスコンティがバンドメイドの音楽性を評した
"Progressive Rock"的背景が浮かび上がって来たじゃナイッスか!

ただ
ジェリーフィッシュってまさに言葉と通りにスッケスケで中身が無いと言うか
色んな過去の偉大なバンド達の遺産・・・
例えば他にQueenやELOやなんかを上手に貼り付けて作った音楽というか
その元ネタの謎解きが面白いみたいなトコロがあって
逆に言えばそんなのオリジナリティーと言えんのかみたいな感じがあるのよね

あと
オルタナ寄りの知的なポップといいつつも
結構ハードでヘヴィーな面がある事も忘れてはならない

ギターはSlash's SnakepitやAlice Cooper Bandに駆り出されてるし
我思うに最も近似しているバンドはヘヴィー・グラム・ポップの
Enuff Z'nuff(下)だと思うことしきり


あと
ついでだけど
小鳩がバンドメイドを自己紹介する時に
私たちは『ハードロック・バンド』と言っているのを真に受けているのか知らんが
「Band-Maidはヘヴィーメタルではなく=Hard Rock」だと強調する御仁が
国内や海外に沢山見受けられるが後を絶たず常に議論が盛んにされているんだが


HMもHRも違いや捉え方は人それぞれで
音楽性がオーヴァーラップするジャンルなんで細かい事はどーでもEけど
あれって単に「ハードなロックです」的な意味でむっちゃ軽く言ってるか
あるいは事務所の意向的なキャッチコピーを言わされてるだけでは?と思っている
(矮小なメタル枠に入ってヲタ化したくないという)

元来の'70s目線で言うハード・ロックって
'60sのブルーズ・ロックをよりラウドに重く発展させた音楽なワケで
そこが'70s末に出現したアイアン・メイデン以降の
ブルーズ性が希薄になりパンクからの影響を大きく受けた
新時代のヘヴィーメタル(NWOBHM)との絶対的な差になっているはず
要は黒人音楽の根っこ(ルーツ)が残ってるか無いかという事だと思う

んで
バンメに黒人音楽/ブルースを想起するかというと・・・答はノー
つまり
「ハードロックなんですっ」と言われても小生全く納得出来ないのだった
解った?!

また
トニー・ヴィスコンティがプロデュースした"The Dragon Cries"が
最もブルーズロックしているという点も面白い


は?
じじいは失せろだって??
ぐぬぬぬn


海外のリアクションを見てるとバンドメイドのリスナーは
リアルタイムでジミヘンやクリームも観たなんてのがよく居るZ

岡晴夫 - 啼くな小鳩よ
https://www.youtube.com/watch?v=TWDByBQz9i0


マーキー誌は
2020/11/04

殆ど買ったことがなかったんだが
当然ながらネットの無い時代なんで
この'89年の『ブリティッシュ・ハード・ロック』特集をハケーンすると
暗記するまでに日々熟読 
教科書がわりにしてレコ屋に銭やったもんじゃった

見よ!
このボロボロさ加減をっ

誌面のカタログは硬軟合わせて広く深く網羅して紹介しており
小生これを総て買い揃えようと新宿渋谷池下北沢袋吉祥寺三鷹国分寺国立
ミナミ大須等々のエサ箱をせっせと掘り続けたおかげで
だいたい85%位は穴ログ盤でゲットしたようなワケだが・・・
激レア盤が多数混ざっているのでそこわブートも交えてしまったのが
団長の想い出です


一応ハード・ロックと銘打っているけど
プログレッシヴと後期(ハード)サイケの区別など線引きのしようもなく
なにより当時のMarquee誌はバリバリのプログレ雑誌だったワケで
進行中の当『プログレッシヴ・ロックはパンク・ロック』のガイドとして
今も座右に置きたいものでR

しかし
この雑誌しばらく絶ったら
何やらヴィジュアル系専門誌に変貌してた記憶があるんだが?
あれわ何だったんやろか??
新宿UKエディソンと勘違いしてるのかな???
え????
今アイドル情報誌なの?????
ホントに同じ本なのかなぁ??????


あと
MARQUEE誌別冊『エンサイクロペディア・オブ・ブリティッシュ・ロック』
'90年刊行のこのぶ厚い大辞典も必読じゃった
"ブリティッシュ・ロック"てタイトルなのに
いきなりプログレで始まりプログレで終わるってナンナンダヨ~
・・・と思わせての〜
小さく『PART 1:PROGRESSIVE ROCK〜』と書いてあったのね
ただし
PART 2があったのかどうかは尻ま栓

いやいや
これがまたまたヴィニールを微に入り細に入り俯瞰して紹介しつつの
主要バンド各論も充実した上に吃緊のNew Waveまで視点を広げて・・・
ためになる〜

正直各ジャンルではプログレ支部が最もまともな本を出してたな
俺パンカーだけどDollなんて買った事もないよ(Zooは買ってた)
Burn!はメタルにはむっちゃ強いけど他ジャンルは生ぬmだし
UP BEATはミニコミすぐるし
ストレンジデイズはタイアップしすぎだし
レココレなんてぶっちゃけ元祖パヨパヨだもんなぁ
(あくまで個人的見解です)

兎に角むぅ士郎
パブロックやネオロカ/サイコビリーもこのレベルの編集陣がいれば
世界は変わったかも知れないのになぁ


しかし
2020/11/03

このプログレッシヴ・ロック編はもっと正統的なヤツらで始めたかったのに
何でいきなりバンドメイド→トニー・ヴィスコンティで始めちゃったかなぁ
全然プログっていかないんだが・・・


ところで
プログレのレコは最近はクッソ阿保みたいな値付けになってる店が多くて
ここ20年くらいは(最近なのか)エサ箱を漁る事も滅多にない
昔は名古屋・大阪・神戸まで遠征したもんじゃが

初期帯が付いてるだけで一桁違うとかバカジャネェノ~
解りやすくラヲタ的に言えば・・・
「お前らは音楽を聴いてるんじゃない 帯を集めてるだけだ」みたいな
(多分ラーメン発見伝by石神風)

なので
ここの情報は20〜30年前で止まっていますキリッ
買った時以来聴いて無いのもあるしキリッキリッ
ただし
チラ〜っとヤフーでDiscogると値段が当時の5倍10倍5倍になってたりして
今レコ屋に騙されてるやつらザマー

だいたいニワカビーヲタなんでどーでもいいけど
(ビートルズコーナーだけ巨大なウニオn・・・じゃなくて中古盤屋がある)

あと
プログレってジャンル的な印象を言えば
例えば前々項のパブロックと比べて
遙かに大人で成熟かつ深くサブカルながらアカデミック
これ 当たり前おようにも思うけど
ホントは逆にパブ論者の方が仙人のようであるべきなのに

例えば殆どミニコミみたいな本だと思うけど
この所謂『ラビリンス』本(上)はむっちゃ参考になった
いや
これプログレ専科本では全く無く
ジャンルは英フォークロックを軸に幅広くカヴァーされてるんだが
一見まとも風ながら上っ面だけさらってるようなパブロック本に比べて
短い一見レコード評はふざけてるんだけど
深い知見と慧眼をもってロックの歴史を俯瞰している事が感じられるのよね
(ry


<下>
実はまともに通好みっぽくこの辺から始めたかったんだがフンガー

Blue Phantom - Distortions('71 Kaleidoscope 写真はKAL)

プログレッシヴ・ロックっていうより
数年遡ったヘヴィーサイケの残り火って感じのバンドだけど
ディストーションズってタイトルを含めて
これはこのジャンルでも突出したレコード(記録)では?

ただし
今はどこまで判明した知らんけどメンバーから何から謎のバンドって事で
それも魅力の一つ(昔は謎のバンドが多かったてか流行りも一種みたいな)

んで
ヘヴィーサイケって書いたけど
リプロのブートで音が悪いせいなのかわからんけど
結構音は軽いし演ってる事事態は原初的で浅くガレージバンドっぽい
ネット評にあるようなブラック・サバスを彷彿するなんて本格派には
決して到達していないと思うレベル(一瞬だけあります)

ただし
曲調が曲ごとに変わり過ぎていて
突然むっちゃ安っぽい昔のデパートのBGM(エレヴェーターミュージック)的な
ポールモーリアてかレイモン・ルフェーブル風のサントラ風になったり
エンニオモリコーネと言いますか遠慮を盛り込んでも
全体的にとっちらかって意味が解らないってトコロに惹かれすぐるっ

安定した強烈なバックビートと手数の多いドラムは手練れながら
違和感があるのはこの時期のハードなバンドにしては
全体的にブルーズ色が希薄な事
むしろ日本の民謡みたいなフレーズも飛び出すのよね
(あ それブルーズっぽいから)

ただしただし
何と言っても最も凄いのはジャケ絵
こいつは脳味噌にディストーションがかかってるホンマモンのサイコだZ

Blue Phantom - Equilibrium
https://www.youtube.com/watch?v=H_BoPjZ6jqc


コンピュータが無くて
2020/11/02

仕事が出来ないから
何年もたまってた自分のプロジェクト(事)がはかどったZ

それで良いのか?
E〜んです

三週間でThe Volkswagens Band達の偽アルバムJKTが
4枚も描けたというから忙しー

上:Cool Struttin'/Sonny Clark改変のCool Struttin'/Volks Wagen
  With 1302, 1303, EMPI GTV 100S, Big, Yellow and black Racer

中:The 13th Floor Elevators/The Psychederic Sounds of改変の
  The 13 Window Transporters/The Psychederic Trip of

下:Van Halen U(伝説の爆撃機)改変の
  Volkswagen/Speed Metal(伝説の国民車)

他にGarbage Pail Kids(ぶきみくん)改変の『ぶきみロッカーズ』で
The Cramps/Garbage Pail Bandとか・・・

誰も興味無いシリーズが充実してきましたよ


久々に
2020/11/01

上野の中田商店に行ったワケだが
上野駅最寄りのロッテリアに立ち食いソバがあったんで
立蕎麦ヲタ的にこれはレアもんゲットだぜと思いすわ入店してみることしばし・・・
あらまドッキリ赤提灯 
ラーメンもあるじゃナイッスか!
オレもようやく立派なラヲタとしての嗅覚が備わってきたのかも フッ

すんませーん
ポチ(不在気味なので呼び鈴押せとの指示)
のっけから厨房カッソ過疎とか大丈夫か

むぅ士郎
バーガーらーめんとかガーナチョコらーめんとかを期待したんだが・・・
意外に直球メニューで推して来るそんな中!

      「横浜家系 元祖八景麺」

もうこれっきゃないっしょ
YES!
ぢゃなくて・・・家ス
そう!
家系総本家といえばロッテと同じくあちらさん半島系の出自
ラーメンとバーガーを代表する二大巨大韓流資本が
コングロマリットとなり混ん絡らまって
点と点が麺になりコラボっていたんですね?!
全く話題になっていないのが信じられない程の世紀のダブルネームで
サムスン・ヒュンダイに次ぐビッグバンを狙っていたとはくわばらくわばら

んで
味濃め麺カタ油多m・・・
え?
呪文コールが通らないてか全く聞かれないとかなんなん??

・そもそも鶏油感無し
・三種の味変無し
・ニンニクショウガトウバンヂャンゴマetc卓状えろえろセット無しと寂しい
・具の盛りつけもかなり寂しいが
 味は多分"日清GooTa"か"ニュータッチ凄麺横浜とんこつ家"似
・綿は家系を謳う割には細すぐる
 これってホントに酒井の麺なのだろうか? はなはだ疑問でR

しかし・・・
・丼はキリッと白い逆三角円錐のオシャレ系
 駄菓子菓子白長でていいんを蹴っ飛ばす元祖吉村家にお洒落なぞ無用之介
・デフォで海苔が5枚乗って来てラッキー(メニュー写真は3枚)
 て
 それ家系ちゃうやろが


そもそも
ロッテ系家系とは何処系の家系なのか系図は無いのか?
そもそも
「横浜家系元祖八景麺」とは家系なのか〜?!
そもそも
オレってホントにラヲタなのか〜〜っ


ロッテのそばも魅力的すなー


こいつ・・・
2020/10/30

動くぞ?

ついに
三週間ぶりにアップル社で心臓・頭脳・臓器を入れ替えた
オレ達のマッキントッシュプロが人工サイボーグ化して帰ってきたようだ

オレの唯一の趣味であるトコロのエゴサーチをかけても
各ワード検索で全部門でもはや圏外に去ってしまったランキングを
いったい取りもろせるのか〜〜〜っ

だいたい
ここを見てるヤツなんているのか〜〜〜〜?

つずく


最近
2020/10/06

コンピューターがD.O.A.状態になり
手も触れてないのに固まったり勝手にWiFiを切ったりして暴走するので・・・
今日から数週間入院する事になった
今落ちるかどうか一クリックごとにセーヴするとかドキドキもんだぞ?
その間仕事もネトウヨ活動も人生も断舎利
人間本来のアナログ生活という穴に引きこもる事になった

出来るか?
出来んのかこれがおまんらギーク共に??
オレの場合レコはアナログ
だからituneとかダウンロードとか全く関係ねぇんだよキリッッ!
勝った!キリッキリッ!ッ!


連絡はモバイルかフェイスブックかツイッターかインスタかライン他まで
お願いします・・・


なので
この独り掲示板も多分
モバイルから文字の入力なら出来るかも状態になっていしまうわけで

誰も見てないんでどーでもEかなとも思うけど
せっかくチラ〜っとヤフーでググると
『プログレッシヴ・ロック』『Band-Maid』検索で
無理矢理上位に食い込み始めた矢先なのに
これが元に戻っちゃうのだけが残念


そんな中!
再開後の計画を2案立てたぞ
A案:バンドメイド→ガールズ・ロックについての考察
これはグラム・ロック(トニー・ヴィスコンティ)寄りにはなるが
プログレからは遠ざかってしまうという二律背反

B案:バンドメイド→ラッシュ考察(画像)
Band-Maid・・・特にインスト・ナムバーの"On Set"が語られる時
海外のリアクトで比較として出されるバンドにRushが上がる事が多い
これはProgバンドとしてのバンメタンの側面を考察する事
かつ最高峰のProg Metalを貼りまくってこのスッドレを前身させる事に
に非常に有効じゃナイッスか!


多分数週間後に忘れているような気もするけど


昨日は
2020/10/05

バンドメイドの元祖筋
オール姫ーるバンドのラナウェイズ関連のチェリー・ソロを貼ってみたワケだが
最近レア・オール姫ーるズをゴミ値でゲトーしやので自慢したい

      The Orchids - Same('80 MCA これ1枚のみ)

微妙なファッションのケバいおねいさん達は
B-C級モデル揃いながら結構歳の行ってるのが気になるラインナップ
普通ならスルーてか今まで何回遭遇してももスルーだったんだが・・・

そう!
キム・フォウリーのプロデュース
YES!
The Runawaysの三匹目のどぜう
(2匹目はVenus And The Razorblades)
ただし
後のThe Runawaysの追加メンバーも居るという
勿論自分達で演奏しています?

聴いて見ると
これがかなりの実力派だったのよね〜
ラナウィズやヴィーナス〜のようにハードロック/パンクではなく
割と堅気な正統的ポップロックだが
ヴォーカル(ぜいいん)はキチンと基本レッスン済みで
特にカントリー・タッチ時コブシがで冴える王道派
さすがのキム工場からの出荷でR

この後
誰かがソロデヴユーしてても良さそうなものなんだが
そういう事は無かったようです(調査中)

The Orchids - Girls
https://www.youtube.com/watch?v=fJ39VhVaiKE


んで
2020/10/04

こっからどうする?(知らんがな)

順当に
『プログレッシヴ・ロックはパンク・ロック』のストーリーに添って進めるなら
4大グラムの一角であるトコロの・・・
ロキシー・ミュージックに行っちゃうワケだが
もうそうなるとこの章のテーマであるトコロの
"トニー・ヴィスコンティのプロデュース"でもないし
Roxy Musicったらあんた
キング・クリムゾンと同じEGプロダクションなワケだから
もう一大プログレ山脈てか怒鳴るぞ平原なワケじゃん
いやいや
今まだ序章てか帯叩きやってるのにもう本題に入っちゃうのかよみたいな


とりあえず
Band-Maid→Tony Visconti→T.Rex→略→Sparksからの〜
→Roxy Musicの人脈の流れでミッシング・リンクを探すと・・・
禿しく外出のミルクン・クッキーズ(上)でしょ
アホみたいな名前(と音楽)の割には意外にすげぇバンドなんだZこいつら

"Big Best"参加でロバート・カルバートのソロにも参加のベーシスト
前述Sal Maida氏は『Viva! Roxy Music('76 ライヴ)』に参加と
かなりの昇格じゃナイッスか!
てよく見るといやいや補欠ツアー要員か疑惑もさもありなんだけど
だって他にJohn Gustafson John Wetton  Rick Willsと
業界きっての強者が三人もクレジットされてるからなー

ま 
それはいいとして 
'77年にはオレ達の元ラナウェイズ・・・
Cherie Currie -ビューティー&ワイルド(Beauty's Only Skin Deep)に参加
むぅ士郎
ここわグラムロッカーの本領発揮すな〜
と言っても8割は甘々なマジで和風なアイドル歌謡曲なんだけど
(多分日本主導で制作)


ちなみに
もう一人のMilk 'N' Cookies出身パワーポップ・レジェンドは・・・
イアン・ノースでしょ!

       Ian North - Neo(下 '79 Aura)

小生未だこの1stしか押さえられてないんだが
あまり注目されてないと思うけど
これ最高のパワポ・アルバムだから(4回目)

タイトルの『Neo』は以前参加していた(リーダーとして?)
ロンドンのバンドの名前だけど
その面子を辿るともう'80sのUKロックはこっから始まったんじゃね
て程の(言い杉です)ジャンル超越紳士名鑑だったりして


脇道なんで(ry



全アルバム(アナログイヤーズ)を持っているので
2020/10/03

ベスト盤など買う必要も無しキリッ

駄菓子菓子
そこを飲んで揃えるのがオレ達のレコー道というもの

    Sparks - The History Of Sparks('81 Underdog)

カレラ配給のフランスのみでの発売
意外に希少っぽいぞ
時期的に初期からTerminal Jiveまで適当に摘まんであるので
米英渡来人伝道士→元祖ユーロビートという二つの
異端ロックのさらなるプログレッシヴ期を物足りない曲数ながらも
ホントにこれでベスト選曲なのかな?と思いつつも俯瞰できるので
とりあえずオレ的にはこれでEのだった

アナログ期のベストはそれ以前のモノが2枚があるのみ?

他に
あくまで'74-'76にこだわった『Mael Intuition』ちうCDもあるので
そっちの方は通して聴いて愉しそう
(日本盤が何回も復刻されているのが笑える)

欧米では当時Interior Designがベスト的な扱いで
ワゴンセール的に売られていたという噂もあるが(あくまで個人的情報です)
それはそれで何かとらえどころの無いスパークスっぽくておかしい


<まとめ>
スパークスのヒストリーとは
アメリカ人である事をどこまで拒否出来るのか?
(いや出来ないだろう)という闘いの歴史なのだっ
・・・て事がおわかりいただけただろうか

https://www.youtube.com/watch?v=DL3kSSZrAUI
☆これはむっちゃアメリカっぺぇ

とにかく
グラム・ロック(トニー・ヴィスコンティのプロデュース的な意味で)の
プログレッシヴ・ロック・サイドのバンドの分析は・・・
これでおしまい


多分サックスもヴァイオリンも入ってません
2020/10/02

    Sparks - Gratuitous Sax & Senseless Violins('94 Logic)

ちょいダウナー気味だが完全にユーロビートと化し
ロックバンドとしてのスパークスの使命はすでに瓦解してしまった
Logic Recordsもミュンヘンの会社だし

なので
焼き切れた二本のスパークプラグは
この後長いリリーッス休眠期間に入ってしまった模様
(あくまで個人的見解です)
て事で小生のSparks掘りはここで終了

だが
アルバムは統一感があり
そんなに悪くないの楽しくでパラパラを踊れそう?

アナログ盤は激レアなはず


相変わらず
2020/10/01

ゲート・リバーヴに凝っておりますが
持ち味のファルセットも抑え気味でもはやスパークスでさえないような感あり

        Sparks - Interior Design('88 Fine Art / Rhino)

バンドも解体して?
ついにメジャー落ち
ライノ他からのリリーッス
ダンス・チャートでは健闘したもようです?

おしまい


(前述)とっくに
2020/09/30

時代を先取りしてたのに
 ついに時代に追いつかれ
  あれよあれよと時代に追い抜かれ
   もはや時代を追いかける
    オレ達のスパークス

今度はMCAから(写真はCurb盤)

    Sparks - Music That You Can Dance To('86 MCA)

タイトルからしてダンスに特化して
さぁNo.1 in Heavenに戻ろうか?

しかしこの
お前ゲートリヴァーブ効かせたかっただけやろみたいなサウンドは何だ
このエフェクトってこれより5年位前に流行りまくってたと思うんだが・・・
今頃かよっ みたいな
ま前のアルバムでも演ってんだろうけど
このアルバムではむっちゃ目立つのよね

いや
実際'86年にダンスフロアでどんなサウンドが流行ってたかとか
よく憶えてないてか全く知らないワケだが
あきらかに後手後手すぐるだろ
Sparksなら誰よりも先駈けて取り入れていて干し芋のリスト

<下>
Meltからのシングル・カット
Peter Gabriel - Games Without Frontiers('80 Charisma)

ゲート・リバーブはピーター・ガブリエルのアルバム
通称『Melt('80)』のレコーディングでフィル・コリンズが叩いている最中に
偶然得られた効果と言われている

ふぅ 無理矢理プログレッシヴ・ロックに話を戻したZ


え?
今ゲート・リヴァーブがまた流行ってる??
スパークスは何十年も前に先取りしてたんだだって???
そうですかそうですか


まいったなぁ
2020/09/29

ミュンヘンからも切れたこの特に何も特記する事の無い
13枚目?のアルバムでついに何も言うことが無くなっちまったよ・・・

  Sparks - Pulling Rabbits Out Of A Hat('84 Atlantic)

ジャケのイラストはクソ上手い


考えてみれば
2020/09/28

小生'80sのNWやオルタナに全く興味が沸かないてか嫌いな方なんで
スパークスが時代に追いつかれ凡百のバンドに紛れ込んだたこの辺のアルバムを
聴き込んでも全然曲が頭に入ってこないてか面白がれないのだった

     Sparks - In Outer Space('83 Atlantic)

ただし
ちょっとずつアルバムごとに変化をつけているから切れなくて困るのよね
今度は持ち味のエキセントリックでハイパーなトコロを抑えて
コレプスキュール系とか後のステレオラブなどで感じられる
力の抜けたエレクトロ感を出しているのかな
ダンスっぽさもあまり無い

この盤は兄弟のセルフプロデュースになっていて
エンジニアもアメリカ人でマックも関わっていないようだが
ミックスをミュンヘンのミュージックランドでやっていて
やはりジョルジオ・モロダーのプロデュースとなっている

スパークスのファンクラブをやっていたというGo-Go'sのギター
Jane Wiedlinが2曲にゲスト・ヴォーカルで参加
Lucky Me, Lucky You
https://www.youtube.com/watch?v=wJt2C0p8x-g


<おまけ>
ポスト・ドナ・ザマーのシンセ・ディスコ決定盤は・・・これだ〜!

       Gino Soccio - Outline('79 Celebration)

ジノ・ソッチョと名前はイタロディスコ風だが実はカナダ産というが
テクノ度はミュンヘン風でガラクタ度はやっぱりイタロ風?
"Dancer" / "Dance to Dance" が
USダンスチャートを1ヶ月以上にわたり?独走したというが
そんな伝説の持ち主の割にはこの人消えるのも早いような・・・
https://www.youtube.com/watch?v=DU0jXccJ4ow


どんな先進的なバンドだって
2020/09/27

やってる事は同じなのに
クラフトワークだってディーヴォだって
時代に追いつかれてしまう瞬間がある
これがスパークスのそんなレコでしょうか
今度はアトランティックからの

 Sparks - パンツの中の用心棒/Angst In My Pants('82 Atlantic)

小粒なDevoとかその他の平均的で凡庸な'82年に転がっていそうな
NWバンドの音に聴こえてしまうのよね

プロデュースは引き続きMack
バンドも前作同様のメンバーで
1枚もレコのリリーッスが無い?(調査中)Bates Motelちうバンドが
ほぼほぼそのまんま引き抜かれた感じだが・・・
レコが無ければコンピを聴けばいいじゃない

Sharp Cuts - New Music From American Bands(下 '80 Planet)
このカリフォルニア産NWを中心にコンパイルされたコンピに1曲IN!
しかし
これがパッとしない全然シャープじゃねぇバンドなんだが

そもそも
このコンピ自体がイマイチなバンドばっか集まった感じがする
オレはThe Alley Catsが聴きたくて買ったんだが
The dB'sとか大物?も入ってるんだけど選曲も悪いのかな

Bates Motel - Live Among The Dancers
https://www.youtube.com/watch?v=v-O-8TY17Hc
☆ドラマー氏は後にDEVOに加入する事になる
Devoのドラムスは難易度が高いはず


仕込み期間が長杉てもうネタを忘れそう
2020/09/26

今度はRCAから
そうそう知らないうちに一回解散もしていたようだが

   Sparks - 弱い者いじめ(Whomp That Sucker)('81 RCA)

プロデュースはQueenやELOで有名なMackになったが
この人
Giorgio Moroder所有のMusicland Studiosのハウス・エンヂニア?なので
実質モロダー・サウンド継続なのです

んで
本章のテーマ=『トニー・ヴィスコンティのプロデュース』に戻ると
Wikiによればミュンヘンのミュージックランドは・・・
「1973年にT.レックス(プロデューサーのトニーヴィスコンティとの共作)
が最初に録音のために発見したことで有名になりました。」
とあります
前からあったのに「発見」ちうのもちょっとひどい言い様だと思うけど
"ジンクアロイと朝焼けの仮面ライダー('74 下)"時にこのスタジオを使い
Reinhold Mack氏の実力に感銘を受け賞賛したって事でしょうか(大意)

マックはエンジニアからプロデュースもこなし楽器も演奏するので
Tony Viscontiとよく似たタイプに思えます

要はまたもや
点と点が繋がって線になって目が点になった〜〜〜


また
スパークスと最も近似したバンドはクイーンと前述しましたが
マックが多くのQueenのヒット作を手掛けた事を鑑みるに
この邂逅は決して偶然なぞでわなく
要はまたまた
点と点が繋がって線になって目も線になった〜〜〜

MackってそんなDonna Summerに代表されるモロダー・サウンド=
エレクロ・ディスコの中の人と思い込みがちかもだけど
実は昔から各パープル・ファミリーやサバスやスコーピオンズのような
ハード/メタル系仕事も多くて
件のSweetのハード作『Give Us A Wink』もやってたりして

要はまたまたまたまた
点と点が繋がって線になって目が点になって線にもなった〜〜〜
(うるせぇよ)

なので
このアルバムも"No. 1 in Heaven"以降のテクノ路線というよりは
案外ロックっぽい仕上がりになっています?


でわ関羽兄弟・・・
2020/09/25

じゃなくて閑話休題

ドナ・サマーをどなた様〜とか
ジョルジオ・モロダーをディスコの人と思い込んでいるゴキ兄
甘い!
甘酢ぐる!!

Giorgio Moroderとは・・・
シンセを最初期に本格的にレコーディングに導入した人物であるからして
当然プログレッシヴ・ロックな人物であるワケだが・・・
現在捉えられている印象よりはるかにロック寄り
それもグラムロックに寄った人物であると考えてよい野田

例えば・・・チッコリー・チップ(上)
これは今となってはかなりオブスキュアなバンドであるが
彼らの初期のヒットでWikiにも真っ先に書かれている記述によると・・・
「1972年には英国のチッコリー (Chicory Tip) による「恋の玉手箱」
(Son of My Father) を作曲し、ヒットさせた。
テクノ・ポップの初期の楽曲といえる同曲は、
日本でもスマッシュ・ヒットしている。」とある


この初期童謡期スィートにシンセをぶっ込んだようなこの曲
>日本でもスマッシュ・ヒット
て言われても誰も知らんけど?
https://www.youtube.com/watch?v=3-VtpQwjGsw


だがちょっと待ってほしい
Chicory Tip ってアー写見るとThe SweetやSladeを100倍濃くしたてか
もはやKissの領域(エリア)に片足突っ込んでる位にグラムってるんだが
このアルバムを聴くとジャグバンド風だったりアーチース的ソフロだったり
CCRのカヴァー演ってたりと曲ごとに全然違って安定しないんだが
方向性迷い杉だよね


んで
そんなThe Sweetを育てたプロデューサーのChinn And Chapman組の
Mike ChapmanがNW期に担当したブロンディーだが
確かオリジナル・アルバムには入ってない大ヒット曲
『Call Me』はモロダー作曲/プロデュース

スパークス同様にLong Versionがヒットするというのも
Giorgio Moroderがもたらした風潮と言えま昇華


そんな中!
前述のように実は非常に歌謡曲的であるという(あくまで個人的見解です)
ジョルジオ・モロダー・サウンドが最もモロ顕著にパk・・・じゃなくて
導入されたJ-POPは・・・誰?

近田春夫師でR(お前またそこか)
豪華作曲陣を迎えジュリーになりきった ※なぜか郷ひろみではない
恐るべき傑作アルバム『天然の美(下 '79 キング)』を聴いてもらいたい!
半数程のアレンジがイエローマジックオーケストラなワケだが・・・
YMO=テクノポップのネタ元というとクラフトワークとなりがちだけど
実はジョルジオ・モロダーの方がずっとパk・・・じゃなくて近い
彼ら元々コンセプチュアルなストイックさよりもエンタメ指向なワケだし
根はフュージョン畑なんで(ry

Electric Love Story
https://www.youtube.com/watch?v=vEZr5MoiFHU


兎に角
日本で最もトニー・ヴィスコンティ/T-Rexを理解しているという
近田春夫師にまたまた話を戻して来たZ
YES!
点と点が繋がって線になって
そう!
目が点になった〜〜〜
(のかな?)


<上>
チッコリー・チップの日本盤LPはDiscogsにも出品が無い激レアなんだが
エサ値に落ちてるのを千載一遇でハケーンした時は多分ゴミ値だと思う

<中>
『Call Me』を聴くためにはベスト盤かアメジゴのサントラを買うしかないだろう

<下>
『エレクトリック・ラブ・ストーリー』はテクノなYMOの編曲と
もっと歌謡曲的な若草恵の編曲の2ヴァージョンが収録されているが・・・
どっちも最高
楳図かずおの作詞もまことに天才
ジャケのデザインはオレがバイトしてた(戸田 正寿)事務所

☆このブログはアナログ盤(持参)限定情報です


9枚目?
2020/09/24

当然ジョルジオ・モロダーの制作でもう1枚

    Sparks - Terminal Jive('80 Virgin)

しかし
前作ほどの煌めきやサッンサーぽさが無く感じるのって・・・ワタシだけ〜?

Keith Forseyのドラムは結構ヘヴィーでロックっぽく
バグルス辺りのテクノポップて感じだ
まさに"Rock'n'Roll People In A Disco World"
「モロダー、あなた疲れてるのよ」?
   ↑これが言いたいだけだったりして

https://www.youtube.com/watch?v=DOBTSYE5awQ

ところで
本気のGiorgio Moroderサウンドはどんなかと思い
ドンナ・サマー(Best盤)をあらためて聴いてみるに(下)・・・
これがまたスパークスの『No1 Heaven〜』とはかなり印象違うのよ

Sparksほどガチガチのテクノなディスコ・ビートはむしろ少なく
むしろ筒美京平や徳倉俊一的な日本の'70s末〜'80s初頭の
アイドル歌謡曲に近くすごく和風(逆です)
「フッフー」みたいな無意味にうれしはずかし女性コーラスが入ったり
バイオリンがベタでビャ〜っと弾き倒す弦のアレンジとか
あれ 絶対にパクってるな(だから逆です)

しかし
Donna Summerて
小生が独り全米TOP40研究会だった頃に
『Love to Love You Baby('76)』が赤丸急上昇曲だったんだが
シルヴィア・ロビンスンもたじろぐ全編あへぎ声のトラックに
こんな曲は公共の場で聴いてはいけない曲だし
ブッさIだからすぐ消えると思ったもんだが・・・
オレの予感てだいたい外れるんだよな〜




8th?
2020/09/23

初期からのオペラテォック・グラム路線をバッサリと切ってからの〜
またまたレーベル変わってからの〜
(しかし大手を渡り歩いてるすな)

    Sparks - No. 1 In Heaven('79 Elektra/Virgin)


モロにジョルジオ・モロダーに乗っかってからの〜
煌めくエレクトロ・ディスコ

あぁ〜
ニューサザエのフロアが笑顔になる〜!

そう!
クラフトワークがプログレッシヴ・ロックなら
YES!
かなりふいんきパクってるNo. 1 In Heavenも当然プログレでしょ
ただし
もっと近いのは
より明るくメロディックなラ・デュッセルドルフだが


サウンドは勿論今見ても全然古くないジャケも含めて
小生がゴタゴタ言うことも無いThe Number One Album In Heavenな
超激名盤なので・・・
おしまい

The Number One Song In Heaven"
https://www.youtube.com/watch?v=P6I6yr7WDeg
☆バンド編成を廃しシンプルにデュオとなった彼らは
もはや明るいスイサイドかシルヴァー・アップルスじゃ・・・


ドラムのKeith Forsey以外のクレジットはモロダーとメイル兄弟なんだが
キース氏は初期アモンデュールIIのい在籍
その後ビリーアイドルやシンプル・マインヅ等のヒットを支えた名手
The Number One Song In Heavenも彼のカッチョ良く爆発する
オカズがキモとなっているのは間違いない
(テクノのドラムは人力てのがルール)

<UK初回?ポスター付き>
カラー・ヴァイナルがこれほど似合うレコってこの世にあるの?


7st?
2020/09/22

何故かコロムビアに移籍して

      Sparks - Introducing Sparks('77 Columbia)

大ざっぱに言えばこの盤も1stからの路線継承ながら
かなりビーチボーイズ風味が入ってきており
またラッセルの声はあまりファルセットな高音を
誇らないようになったように感じるのって・・・ワタシだけ〜?

しかしオペラどころかBeach BoysがDparksのルーツだったとわなぁ

んで
バックの演奏はずいぶんとドッシリ安定感のある
こなれたサウンドにナッテキタナ〜と思いきや・・・それもそのはず
David PaichとかMike PorcaroってTOTO(下)じゃナイッスか!
前述バジャーのDavid Fosterもいるけどリー・リトナーとかなぁ
要は
ヒット請負超激腕利き手練れ仕事人で固めているワケだが
これって
今までのちょいマナーなプレ・パンク人脈とは
真っ向から正反対ベクトルの陣営という
かなりの方好転感改革すなー
てか彼らもグラムロックやるのなんて初めてやろなぁ

常に先鋭(プログレッシヴ)だったスパークスとしては
アメリカン保守安定路線に移ったという由々しきアルバムなワケだが・・・

そんなに悪くない

いったいどうなってしまうのか〜〜

<下>
ヨヨカも叩いた"ロザンナ"で有名なToto IV('82 Columbia)

むぅ士郎
彼らわコロムビア人脈でセッションに呼ばれたのネ
(あくまで個人的推測です)

正直 
当時は『産業ロック』というロキノンが捏造した
ヘイト・ワードに乗せられてバカにしていたんだが
俺の方がバカd・・・いや渋谷陽一がバカだった
(これに関しては禿しく後述)
今の耳で聴くと・・・良質USパワーポップ(な曲もある)

そういや
渋谷陽一で想い出したけど
表ジャケで上げておいて裏ジャケで落とす(どっちが表か知らんけど)
これはCheap trickと同じ手法だな
スパークスは二人チープだったんや〜
(違います)



6nd?
2020/09/21

     Sparks - Big Beat('76 Big Beat)

もうチラ〜っとヤフーでググって調べるのも面倒だから記憶で書くけど
このアルバム辺りでまたアメリカに戻ったんだっけ?
なんでかな
メンバー一新でアメリカ系で固めてる

ちょっと路線が変わって
この盤はタイトル通りビッグなビートで
結構ハードにロックしてるのよね

ギターはWayne County & the Backstreet BoysやTuff Dartsといった
バンドを経た伝説的なNY初期パンカー氏が担当

んで
ベースがMilk'N'Cookies→Roxy Musicつう
いかにもスパークスが似合いそうなオサーンSal Maida氏だが・・・
ななんとこの人
ホークウインドのRobert Calvertの2ndで
ブライアアン・イーノがプロデュースしたトコロのアルバム
『Lucky Leif And The Longships('75 下)』にも参加してるぞ

ふぅ
やっとプログレッシヴ・ロックに持ってこれたー


思ったけど
実はこのアルバム
強いていえばスペイシー(ラリパッパ)だけど
全然プログっていうワケでわないのでしたナンナンダヨ~




5th?
2020/09/20

ついに戻ってきました
トニー・ヴィスコンティのプロデュース(弦のアレンジ)作に
戻った戻ったクララが戻った
   
       Sparks - Indiscreet('75 Island)

んで
一回(実は二回目)貼ったので
特に書く事もなくなってきたりして・・・おしまい


しかし
路線は相変わらずだが
前のレコより角が落ちてると言いま唱歌
パンク期が近づいてるってのにパンクから遠ざかっている
元祖パンクというアイロニー
駄菓子菓子
これはトニーのせいではないだろう
だって専門は『弦のアレンジ』なんだから
Under the table with her
https://www.youtube.com/watch?v=lrBvpzOONO8

あと
スパークスと言うと『オペラ調』みたいに言われる事が多いが
はたしてホントにオペラなのか?

オペラとかよく知らないんだけどナンナンダヨ~
実際はSP時代とかのノスタルジック感のあるもの全般なのでは?

B7には前述Kimono My Houseの元ネタ"Come on-a My House"に近い
ノリのジャイヴ・ナムバー『Looks, Looks, Looks』を収録
https://www.youtube.com/watch?v=ej1GL9_vb3o


<下>
裏ジャケはギターのTrevor Whiteが後に在籍したバンド
Radio Starsの2ndの元ネタになった?


Come on-a My Houseって言っても
2020/09/19

平成ジャンプじゃないからないから〜

     Sparks - Kimono My House('74 Island)

いや
Kimono My HouseってCome on-a My Houseの文字リだと思うんだが
内容的には特に関連なさそうだけど・・・どうなんやロカ

あと
よく考えたら
同じ'74年リリーッスだけど前述『Propaganda』が4thで
キモノが3rdでしたわメンゴメンゴ


ジャケのインパクトも充分にコレ!これみたいな
代表作になってるヒットアルバムであるけど
この辺の一連のアルバム群
どれも高品質かつ内容がドングリで差が無いんで
どの曲がどのアルバムにIN!とか
よくわからなくなっちゃうのって・・・ワタシだけ〜?

おしまい


ところで
スパークスって超激異端派でキワモノ・マイ・ハウスみたいな扱いだけど
              ↑これが言いたいだけだったりして
Queenからハード・ロック性を取るとこうなる感じ

<下>
スパークスがUKに来てバンドに加入する事になった
ベースのMartin Gordon氏は前述Jet→Radio Starsと言う
グラムから初期パンクへと至る歴史を牽引した裏ロック氏の偉人なんです

Sparks - Equator
https://www.youtube.com/watch?v=bY4YzyXDmXc
☆結構演奏がハードにロックしてる方な曲


グラムレッシヴ・ロック
2020/09/18

スパークスの3rdか4th

      Sparks - Propaganda('74 Island)

路線変更無してかますますオペラティッ化が進むが
レコード会社が英アイランドにチェンジで
プロデュースはマフ・ウィンウッドに

UK弱小パブグラムのThe Jookのメンバーが加わってるので
(後にBoxerに加入するメムバーもIN!)
英国に渡米して活動の場をじっくりとUKに据えたって事ですね
やはりスパークするプログレッシヴなスーパーポップの料理は
イギリスの方が得意じゃねみたいな
ジャケはそんなズトーリーが描かれているのかと思われるが
クルマもすっかり英国車(Humber)になってるのも笑える


ジュックはマーク・ボランが一時参加した
ジョンズ・チルドレン関連のバンドなので
トニー・ヴィスコンティとその愉快な仲間達の括りで貼って間違いない野田
わかった!?

また
ジュックとスパークスはマネージメントが同じ関係で
Sparksにメンバーが補填された事でJookは活動出来なくなってしまったという

<下>The Jookのチズウィックからのシングル('78)とコンピCD
残念ながらアルバムはリリーッスされなかったけど
なにせシングルは6枚もあるし
一見Skins上がりかやさぐれたBCR風に見えるけど
R&Bベースの実力派グループなのだ
ぶっちゃけこっちのグループの方が好み文麿

Jook - Aggrovation Place.wmv
https://www.youtube.com/watch?v=hvZtySsV8G0


2nd
2020/09/16

『Do-Re-Mi’(ドレミの歌)』で有名?なアルバム

Sparks - A Woofer In Tweeter's Clothing('72 Bearsville)

基本1stとやってる事もスタジオ/スタッフも同じなんだろうけど
※1stのエンジニア氏がプロデューサーになった
前衛性もポップさもいまいち霞がかかった感じで
ぶっちゃけ時代なりのサウンドになっちまったって印象
逆に
数々のバンドを助っ人してきたトッドラングレンの偉大さがよくわかる

だいたい
ベアズビルって本来こんなスーパーポップっていうより
ジェシ・ウインチェスターとかフォガットとか(下)
木こりかトラッカーっぽい感じだもんなぁ
RuntのゲストはThe Bandのレヴォン・ヘルムやリック・ダンコだし
逆になんでトッドなん?みたいな
だいたいフォガットだってイギリスのバンドだし
スパークスは全然アメリカのバンドっぽくないし
何かが変だぞ熊部落


もう
2020/09/15

このプログレッシヴ・ロック特集において影も形も無くなったかのように見える
「トニー・ヴィスコンティのプロデュース「というお題目が
実は未だに続いてるんだけど・・・知ってた?
Ω ΩΩナンダッテー(二回目)

んで
次はTony Viscontiは1枚だけプロデュースしただけなんで
ちょっと置き去りにしてきたバンドのアナロ・グイヤーズを掘ってみたい

   SparksてかHalfnelson - Halfnelson/Sparks('72 Bearsville)

一応
『プログレッシヴ・ロックはパンク・ロック』てタイトルで始めたんだが
まさに超激早すぎたニューウェイヴ番だよねこれ

所謂"プログレ"では無いけれども
'71年にこんな先進的な感性をポップにまとめたヤツらは唯一彼らだけ
ルックスも逆に今いそうな感じだよ

※現在はNew Waveの定義が「パンクをマイルドにした音」とか
「パンク以降の包括的な音楽傾向」みたいになってるかもだけれど
リアルタイムでは同じものの表現/単語違いだった野田
要はラナウェイズもラモーンズもピストルズも叩き文句はNew Waveだった


お前無理矢理プログレッ支部あるいわTony Viscontiに
話を持って行こうとしてるなとお思いのゴキ兄
甘い!
甘酢ぐる!!

発売レーベルが熊印って事は・・・
プロデユースは当然・・・?
そう!
トッド・ラングレンじゃナイッスか
YES!
トニーゆかりのBadfingerの『Straight Up』もトッドのプロデユース
(前任者ジョージ・ハリスンも数曲担当)
また
トニーが手がけた1st時は名前がアイヴィーズだったワケだが
スパークスのこの1stも最初はハーフネルソン名義だったというトコロまで
実によく似てるじゃナイッスか!?

また
初期のトッドのバンドのベースのTony Salesって
デイヴッド・ボウイ(ティン・マシーンも)→イギー・ポップの中の人で
件の前述チェッカーズ・パストにも在籍したという

つまり
またまた
点と点が繋がって
線になって
目が点になった〜〜〜っ
・・・のかな?

<中>
二枚じゃダメなんですか

<下>
初期Todd Rundgren=Runtのアルバム('70-71)
これは長くなるので別項目で貼らないとだがこれだけは言っておきたいっ
はっぴいえんどの元ネタって
自称モビー・グレイプやバッファローだったって言われてるけど
実はラント期のトッドなんじゃないかと思ってるのって・・・ワタシだけ〜?
大滝詠一の例の元ネタ当てクイズみたいなヤツで
知ったかぶりのマニヤやフリーク(あえてヲタではない)を
煙に巻こうとして引っかけ問題を提出したんじゃ?
ギターなんか鈴木茂だぞ?(逆です)


更なる(2回目)
2020/09/14

オブスキュアニッチグラム伊達男フォーキーパブ77パンク(なんだそれ)

   Garbo's Celluloid Heroes - Only Death Is Fatal('78 Big Bear)


伊達男ちう割には金持って無い感じぷんぷんの泡沫グラム→パンク組だが
ルックスの感じはスティーヴ・ハーレー似
駄菓子菓子
歌はSteve Harleyより上手い感じかな

45sしかリリーッスしてないというガルボのこの3枚目シングル曲は
全77Punkシングルの中でベスト10指に入るキラーチューンだと思うんだが
B面の打って変わってのほほんとしたパブ風味のフォーキーバラード
"Won't You Come To My Funeral?"がこれまた最高なのよね
※『セルロイド・ヒーロー』てのはザ・キンクスからの影響かもしれない

https://www.youtube.com/watch?v=MxnfQfEIPwk&t=12s
☆まさにパンクなスティーヴ・ハーレーの様相

しかし
その前の’77年にリリーッスされた2枚の"7は
なんでこれがシングルカット出来たんやろかと思う程の
パッとしないペシミスティックなレイト・グラム?フォークなんだよな〜

これがこの人の本質なんだと思われるけど
どうしてここまで変わった?
77年の破壊力たるや恐るべし

I Live for your Love
https://www.youtube.com/watch?v=dzXYPtrQ--I
☆そこまで言うほど悪くなかったりして

ところで
例によってこの人も情報が今現在迷宮入り杉て
(Discogsでさえも)調べるのに難儀する人のパティーン

最初
ガルボがアーチスト名でセルロイド・ヒーローズがバンド名なのか
はたまたそういう曲名なのかさえもわからなかったレベルなんだが
要は
前述ブロッサム・トゥズと同じく
典型的ビートルズ=Sgt.Peppers症候軍バンドであるトコロの
The World Of OzのChristopher Robin Evans氏らしい
(あくまで個人的調査結果です)
オズ世界のアルバムは'69年だからちょっと時代に乗り遅れた
プレ・プログレッシヴ・ロックと言えま唱歌
他に在籍したバンドのKansas Hookも
所謂『Early Years of Prog』にコンパイルされている

そんな
The World Of Ozは持ってないんだがこのバンドもナメてはならない
(レアだしあんまり聴きたくないんだが)
Principal Edwards Magic Theatre/Paladin/ittle River Band等の
手練れバンドメンバーを輩出してるじゃナイッスか!
そんな中!
オレ達のGarbo=クリス・エヴァンスの実力に見合わない低評価が許せない〜
だいたいいまだにこの歴史的名シングルがゴミ値なんだぜ?

<下>
The World Of Ozの同胞David Kubinec氏も'78年に
Chris Spedding Ollie Halsall John Cale Jimmy Bainと
豪華メンバーを集結させた謎のアルバムをリリーッス



いや
お前77Punkて言うけどこれ'78年だろ?
などとお突っ込みのゴキ兄
バカジャネェノ~!!!!!


正直
2020/09/13

小生プログレもロカもメタルもグラムもパンクもソフロ他もどーだっていい
俺が一番偏愛しているのは・・・ニッチポップ
もう早くプログレッシヴ・ロックなんて終わらせて・・・
ニッチポップ板に移行したい〜


お前またそれか


そんな中!
前述John Howardと並び
UKニッチポッパー5大大物ニッチの一つと呼ばれる(かどうか尻ま栓)トコロの

    Bunk Dogger - First Offence('78 RCA)

大手RCAとは言えリアルタイムでは本国UK以外の発売無しというニッチさ
このかわゆすイミフな謎のジャケ(おにゃのこ達はメンバーでわありません)が
ヒプノシス制作てのが意外なのか納得なのか
Hipgnosis図鑑的な本でも結構漏れているような気瓦斯

という様に情報少な目で
ぶっちゃけ最近までバンク・ドガーってグループ名だと思ってたレベルなんだが
ティム・フィリップスってこれまたオブスキュアな人の変名らしい
裏ジャケで顔を隠しているがそこまで晒されるのを嫌う理由も不明

しかし
そんなに無名なミュージシャンにもかかわらず
パロディーや引用に富んだ超激ポップな音楽性はもの凄く高度で
UK音楽シーンの底知れぬ奥深さが染みわたるものよのぉ

Discogsの分類ではNWとされているが
Doo Wopで始まりレゲエも混ぜ込んだりと飛び道具多めの中
ゲストはLesley Duncanと旧世代のポップ女神だったり
Andy Roberts(下)など割とフォーキー寄り人脈で
サッド・カフェ/マンダラバンドのIan Wilsonもいたりして
軽くプログレッシヴ・ロック人脈とも言える
(レスリー・ダンカンはピンク・フロイドにゲスト参加)

実はNW色なんて希薄てかほぼほぼ無いんだが
冗談音楽みたいな側面はデフ・スクールっぽく
Doo Wop好きな点は10ccやトニー・ヴィスコンティ的とも言え魔性か
                                  ↑無理矢理

要は・・・
ニッチポップはプログレ
わかった?!(無理矢理)


伊達男ロックを探せ
2020/09/12


そんなジャンル
スティーヴ・ハーレー以外には
今のところ無いんだけどね

   John Howard - Kid In A Big World('75 CBS オリジナル盤)

普通にエルトン・ジョン・フォロワー的な作曲/歌唱ながら過小評価な存在で
ニッチなポップの世界でわ有名な人?

ただし
写真が数少ないからホントに伊達男なのかどうか不明ながら
グラム・ロック的な人でもある事と
アビーロード・スタジオ(+アップル・スタジオ)関連の録音なので
この章 プログ烈士部→バンドメイド→トニー・ヴィスコンティ→
バッドフィンガー→スティーヴ・ハーレーという流れにピッタリと重なる野田
(どんな章だよ)

いかにもUKっぽい湿り気のある哀愁SONGに混ざって
サイケに一歩踏み出した時期の
ビーチ・ボーイズ・フォロワー的要素も多い事が・・・
いや 
両者が融合している事が
彼の音楽性を奥深いモノにしているのよね

プログレッシヴ・ロック・ヲタ的にわ・・・
A-5にメロトロンがIN!なのが琴線に触れるだろうが
(いやそういうの真のプログレ違うからー)
Gone Away
https://www.youtube.com/watch?v=j1dFOQo1V18
☆むしろ凄くビートルズ的な演奏は
アージェント関連のメンバーが関わっているという


クレジットもあまり無いし
多分総てを出し切ってしまったこの1枚(リアルタイムでは)のみで
消えてしまったので情報も少なく・・・終了〜 


☆この盤 ここで貼らなかったらこの先貼る機会は二度と訪れないだろう

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