ガースーはデヴュー時に 「ラナウェイズのようなお人形さんにはならないわキリッ」的な発言をしており 伊藤正則もそれをトレースしてThe Runnawaysを評していたワケだが 結局南極ジョーン・ジェットがThe Arrowsをカヴァーしたグラム・ヒット "I Love Rock 'N Roll"の軒下を借りるという皮肉な結果になったという
Girlschool - 20th Century Boy https://www.youtube.com/watch?v=qA1ZZAQgLcU ☆MVに登場するクルマがジャガーなのも Band-Maidの新作MV"Warning"でジャガーが使われているのとシンクロ 過去からの引用が多いバンメの事なのでこれは偶然の一致ではないだろう (考え杉です)
んでここが問題なんだが Elton John Joe Cocker Tom Jones Mott The Hoople Bad Company Donna Summer等々の蒼々たる顔ぶれの中に・・・ デヴィッド・ボウイーやTレックスもいるじゃナイッスか! むぅ士郎 この『プログレッシヴロックはパンクロック』章の課題であるトコロの トニー・ヴィスコンティからも御用達だったんだ! またまたしつこく点と点が繋がって線になって目が点になった〜〜〜 (なのかな?)
むしろ Manic Street PreachersのMVに出てくるトレイシー・ローズが 芸者ガールに扮していたり日本語(漢字)の垂れ幕が下がっている事から これをプロモーションに活かそうと日本サイドが仕組んだのではないか? 結果日本人気が本国を凌駕するホンモノのBig in Japanになってしまったと (あくまで個人的推理です)
ふぅ また業界の闇を暴いてしまったようでR めんごめんご
<下> Manic Street Preachers - Generation Terrorists('92 Columbia オリジ) 「1枚だけ出したアルバムをチャートの1位にして解散するキリッ」 とかなんとか言ってた割に公約も守らず その後も何枚も出し続けているので個人的に許せないバンド だいたいこのレベルでNo.1を獲るって言われてもなんだかなぁ・・・
て事は 件の"All I Want"て前半と後半で演者が明らかに交代するんだが 前半のヘロヘロ部分はあえての自分達って事だったのか!
謎はすべて解けた!(謎って程でもありません)
あと 彼女達はJohn Cale Chris Spedding Brian Enoらと共演し Judy NylonはThe Flying Lizards(David Cunningham) のメンバーでさえあるんだが・・・ この顔ぶれからわかるようにスナッチはプログレッシヴ寄りのデュオ それもかなり革新的なバンドなのだ まさに本賞のテーマ(脱家?)『プログレッシヴロックはパンクロック』を 体現するバンドと言え魔性 知名度こそ無いしレゲエこそやってないけれど(ダブ的な曲はある) The Slitsと同じ地平にいると言っても間違いなく むしろアホみたいなパンカー"All I Want"の方が例外的なのだった
そんな中! ハイ 初回おまけのソノシートに注目〜(中 初回以外の盤なんてあったのかな) こっちはThe Delfonics(下左・ベスト)が放った'68年のスーパーヒット 『La La Means I Love You』を何のケレン味も無くストレートにカヴァー そんな唐突さもこの盤を混乱させている要因のひとつなんだよなぁ
んで 同じく"La La Means I Love You"をカヴァーした人に トッド・ラングレンがいるワケだが(下右)・・・ Toddと言えばバッドフィンガーの件と言いあの件(忘れた)と言い何かと トニー・ヴィスコンティと被るグラム/プログ/ビーヲタの人じゃナイッスか! むぅ士郎 またまた無理矢理点と点が線になって目が点になった〜〜〜 (なってねぇから)
アルバム内に統一性は無く様々な方向性をぶつけてみたって感じで ラナウェイズ的なスケバンロックから殆ど日本のアイドル歌謡かようって ノリのポップスからソフトなバラードまで揃えてあり 彼女の次のステップの為のサンプラーとも取れる内容だが '79年に『Cherie And Marie Currie』が出たものの 結局南極近年までレコーディング活動は無かったようでR
Cherie Currie - Science Fiction Daze - 1978 Japan TV https://www.youtube.com/watch?v=EZPDDLyI_wE ☆日本だけでリリーッスされたシングルカット曲 日本はたいしててか全く世界的なロックバンドを輩出してないけど 消費とミュージシャン育成では恐ろしくロック・カルチャーに貢献してるな 特に女性ロッカー分野に関しては最も日本が愛した?スージー・クワトロから 今日の日本産バンドのBand-MaidやLovebites等に至るまで特筆すべき
<下> Gene Vincent – I'm Back And I'm Proud('70 Dandelion) '50年代からプロデュース業をしているキム・フォウリーは ジーン・ヴィンセントのカムバック作なんてロック史に関わるような アルバムも手掛けている