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オール・フィメール・ロック・バンドの変化
2021/02/06

でわ 
俺達のガールスクールに戻ろう

     Girlschool - Play Dirty('83 Bronze)

脱モーターヘッド化
これはびっくりナンダッテーーー!!!

プロデューサー選択に色々あって
スレイドのJim Lea & Noddy Holderコンビが担当

Sladeは'70年代のグラム・ロック期に大人気を博したイメージが強いけど
'80年代に入ってからもクワイエット・ライオットによるカヴァー等で
リヴァイヴァルして人気を維持→メタル化して活躍していたのだ(下)

なので4th "Play Dirty"は曲調が従来から変化しぶっちゃけグラム化している

そんな中!
A-4でT.Rexの『20th Century Boy』をカヴァー!
そう!
この掲示板の現在のテーマ?であるところの
プログレッシヴ・ロック→バンドメイド→→トニー・ヴィスコンティ
→オール・フィメール・バンドというストーリーをなぞるかの様な
そのまんまの本家ガールズバンドパイセンの歩みじゃナイッスか

YES!
禿しく回り道をしていたようでオレ達(一人です)の台本は正しかったんだ
またまたたまたま
点と点が繋がって線になって目が点になった〜〜〜

ガースーはデヴュー時に
「ラナウェイズのようなお人形さんにはならないわキリッ」的な発言をしており
伊藤正則もそれをトレースしてThe Runnawaysを評していたワケだが
結局南極ジョーン・ジェットがThe Arrowsをカヴァーしたグラム・ヒット
"I Love Rock 'N Roll"の軒下を借りるという皮肉な結果になったという

要は
Motorheadの妹分ではアメリカ制覇は無理との判断が下されたのでR

※L.A.メタル→ヘアメタルは英グラムロックの遅れた飛び火の側面が大きく
末期The SweetがL.A.で活動していたり
グラムの末裔ガールのPhil LewisがL.A. GunsのVo.だったり
えろえろな角度から突っ込めておもちろい

Girlschool - 20th Century Boy
https://www.youtube.com/watch?v=qA1ZZAQgLcU
☆MVに登場するクルマがジャガーなのも
Band-Maidの新作MV"Warning"でジャガーが使われているのとシンクロ
過去からの引用が多いバンメの事なのでこれは偶然の一致ではないだろう
(考え杉です)


<下>
Quiet Riotのチケットは'89
Kevin Dubrowはいなかった・・・


ちなみに
2021/02/05

チラ〜っと台本を大幅に前送りして
プログレッシヴ・ソウルであるトコロの
ミッド'70sのスティーヴィー・ワンダーを
20年ぶりにスピーディーに聴いてみたんだが・・・
この辺が彼の絶対的プログレッシヴ領域かな

    Stevie Wonder - Songs In The Key Of Life('76 Tamla)

まず
2枚組+EPという絶対的な物量とそれを貫く統一性
多分盲人の音響世界を視覚化したと思われる(あくまで個人的見解です)
ミニマルなデザインのジャケ
聴いていると・・・心が拡張される〜

ただし
彼のキャラ上 件の『トーキン・ブック』以前の
愛されポップで甘々な歌謡性を消す事は出来ないのだけれども
そこに当時最高峰のクロスオーヴァーなセンスを有した
ジャズロックの達人達をぶつけて纏め上げるという

プログレッシヴ・ロックって結局ロック(ブルーズ/フォ−ク)を
1:ジャズ方向にいかに伸ばすか
2:白人的なクラシック音楽をどう取り込むか
3:前人未踏のその他アヴァンギャルドを試行するか
この3方向じゃないですか

この領域でのパティーン1を白人が成し遂げたら
もうプログレの名盤認定ですよ
しかもモータウンからっていう変態っぷりですよ
て・・・
Rare Earthかよっ

(数年後へと続く)


しかしオレの持ってる盤って1面の裏が4面でレコード2は2面と3面という
シャッフルのミスプリント?で聴きづらい事このうえなし
てかこれって標準なのかな?

Joy Inside My Tears
https://www.youtube.com/watch?v=TJ4bQfR7xBY
☆メロトロンっぽい

チケットは'80年(Hotter Than Julyツアー)


そんな
2021/02/04

Andy ClarkがClark Hutchinsonの次にリリーッスしたバンドの
アルバムをうpしたいっ

    UPP - UPP('75 Epic 1st)

これ 
ジェフ・ベック界隈では良く知られているのでちゃっちゃと飛ばしていこう

昨日もう一人の(同一視されている)アンディー・クラークのキャラが
こっちのアンディー・クラーク違いすぐるので間違えるのわバカジャネェノ~
などと書いたワケだけど・・・
ぶっちゃけこっちの音楽性でも別人じゃねレベルで相当違うよな

ぶっちゃけクロスオーヴァ−/ファンク/ソウルとは言うものの
フィリーソウルをもっといなたくしたワットノウツやモーメンツで聴かれる
ニュージャージー・ダンサーみたいな一筋縄では無い怪しいソウル魂を感汁
UKの白人ロックバンドではかなり特異で異質なバンドだ
小生的にわUKでは黒人バンドでわあるがこのフィールを持っているのは
Real Thing位しか思い当たらないんだが・・・どうだろうか

<中>裏ジャケのアー写もMid'70sのソウルバンドっぽい?

んで
UPPがスタジオでJB的なファンキーな曲のリハ演奏をしていた所
たまたま別件でスタジオに来たJeff Beckが気に入ってドアを蹴り開けて
入ってきて→結果客演どころかプロデュースまでしてしまったという(大意)

It's A Mystery
https://www.youtube.com/watch?v=cprzbBzteuE


<下>
ベックはスティーヴィー・ワンダーの『Talking Book('72)』で客演し
そのお礼に"Superstition"をプレゼントされBBA('73)に収録したりして
とてもファンキー/フュージョンなサウンドに心を奪われていた時期だったという事です
この時期のStevie Wonderって所謂プログレよりも全然プログレッシヴなんだよなー
※BBAはライヴ・イン・ジャパン('73)


Sam Gopalをさらに遡ると・・・
2021/02/03

Sam Gopal Dream

て 
"ドリーム"をつけりゃ(取りゃ)いいってもんじゃねぇぞ

それわともかく
Sam Gopal Dream時代は正式な音源がリリーッスされていないようだが?
その末裔のアンディーとミックの二人組の力学が残した相対性アルバムが・・・

   Clark-Hutchinson - A=MH2('69 Decca 写真は米Sire盤)

アインシュタイン気取りかよ!
(10年ぶり)

前述サム・ゴパルと指向性は良く似ていて
ドラムレスのトリップミュージックとでもいい魔性か
ポコポコと謎の(民族?)打楽器が通底して鳴り響く上を
フェイクなインド→中近東→スパニッシュ風メロディーのギターが
とりとめもなく流れて人々を瞑想に迷走させるパティーン
まさにプログレッシヴじゃナイッスか!

ただし結局南極ブルーズ風になっちゃうのは時代がなせる技故で唱歌
むっちゃ指が動いているギターは小生には巧いのかどうかわからないんだが
何かリズム感がぎこちなくて調子っぱずれに聴こえるのって・・・ワタシだけ〜?
だがそれがイイ!(←こればっか)

なので
これホンマにメジャーから出たんデッカ?とも思っちゃうんだけど
この時代こんなの特に珍しくないてかむっちゃ売れ筋だったんだろうな


ところで
チラ〜っとヤフーでググると・・・
日本のレコード屋さんのちゃんとしたサイトなぞでも
Andy Clarkがその後Be Bop Deluxe(下)やTears for Fearsで活動した
というような記述が散見されるが
こんなサイケでヒッピーなオサーンが数年後にカチッとしたスーツを纏って
キメキメのモダ〜ン・ミュージックを演ってるなんて信じられないでしょ


Discogsのプロフィールにもどっちつかずの記述で放置されてるんだけど
この問題はディスコグスのフォーラムでも真剣に議論されてて
ぶっちゃけ同姓同名異人説が有力のようです
だいたい顔が違うしな
(Andy Clarkというのも芸名)

<下>
ビーバップ(ヒロシもトオルも在籍していません)は後述


んで
2021/02/02

懸案のSam Gopal裏ジャケのデカい写真で異様な存在感を発揮しておられた
件のプロデューサー氏 Trevor Waltersの裏を取れば〜って案件だが・・・
ぶっちゃけ
Stable Recordsのハウス・プロデューサー?であることが判明した!
て 
Stableってどマイナーなアーチストが5組だけ位しかいない弱小で
その内2組を担当 多分手掛けたのはそんなけ
裏方のくせしてどんなけ自己主張してんのかーいっ

ま 
それはそうとして
そのTrevor Walters担当のもう一グループとわ・・・

N.S.U. - Turn On, Or Turn Me Down('69 Stable 写真はNagram盤)

これ1枚ぽっきり 
その後のメンバーの動向も不明?という

ヤードバーヅの曲名からバンド名をいただいたと言うから
曲調は基本ヘヴィーなブルーズロックが中心なワケなんだが
ドラムはジャズ風味が強くギターはサイケデリック感を引きずり
有名メジャー処よりももっと過渡期っぽい感じの
いかにもこの時期のマイナーなバンドにありがちな中途半端な
ハードサイケというよりサイケハードかな(なんだそれどう違うんだ)

もの凄く高いレベルで煮詰まっている一流っぽい演奏が聴けるかと思えば
アレッていう程ずっこける素人っぽい部分が多様なスタイルで混在している
だがそれがイイ!

これもUK10大壁レコの一つと称されるだけあって(称されてるかどうか尻ま栓)
オリジナル盤をマジマジと手にとって見た事は無いのだが・・・
写真でジャケを見るにつけ富士山をバックにしたコラかなと思い込んでいた
時説柄おまえら日本万博に便乗でマウントかヨ(山だけに)みたいな
そう Rab Noakesのスイス館ジャケみたいなノリで

駄菓子菓子
裏ジャケまで見たら・・・全然富士山ちゃうじゃんかボクのバカバカ

内ジャケのメンバーのパーソネル表はちょっとアイドル風だけど
一曲姫〜るコーラスが入ったフォーキーでポップな異質な曲がある
(Creamもポップな歌謡曲がぶっこまれていた)
姫〜るとわ業界でバック・コーラスを担当しいるSue & Sunnyてデュオで
アルバムは1枚だけ?で主に裏方専門なんだが大物との絡みがむっちゃ多い

わかりやすく日本で例えると筒美京平御用達で有名な
'70-'80s歌謡界を陰で支えたEVEってトコロか(わかりにくいです)

んでここが問題なんだが
Elton John Joe Cocker Tom Jones Mott The Hoople 
Bad Company Donna Summer等々の蒼々たる顔ぶれの中に・・・
デヴィッド・ボウイーやTレックスもいるじゃナイッスか!
むぅ士郎
この『プログレッシヴロックはパンクロック』章の課題であるトコロの
トニー・ヴィスコンティからも御用達だったんだ!
またまたしつこく点と点が繋がって線になって目が点になった〜〜〜
(なのかな?)

しかし
彼女らの活動初期とはいえよくこんなマイナー・レーベル/バンドの
相手をしてくれたもんだな

N.S.U. - Love Talk 
https://www.youtube.com/watch?v=Wu1UucURcSY

そういやサム・ゴパルでもソウルフルな女性コーラスが入った曲
"Season Of The Witch"があるけど・・・
あれもSue & Sunnyタンなんやロカ


しかし
2021/02/01

せっせとオール・フィメール・バンド貼りをやってたら・・・
どんどんワード検索の順位が落ちてとうとう圏外になっちまったんだが
バンドメイドヲタのくせに基本のGirlschoolに無関心とかどうしようもないな

え?
ガールスクールじゃなくてオールドスクール??
そうですかそうですね・・・


Band-Maid検索で上がってたのはちょっと理由といい魔性か
どこかでゲタを履かせてもらってたらしいのを最近ハケーンしたわけだが(後述

それは良いとして(良くないです
上位に達してた「プログレッシヴ」ワード検索でも後退→圏外てのはナンナンダヨ~
べ 別に‥・モータースクール→Motorhead→レミー・キルミスターなんて
もっと遡れば→Hawkwindに至る完全にプログ烈士部の道の人なんだからねっ

なので
番組の途中ですがテコ入れでさらにちら〜っと遡って・・・
サムゴパ〜ルでござ〜る

え?
このフレーズ知らないの??
てか サムい???
グヌヌヌ

  Sam Gopal - Escalator('69 Stable Records 写真は'89 TNT)

見よこのステッカー(下:拡大)を
Sales Point Lemmy From "Motorhed"

リーダーであるマレーシア?生まれのサム・ゴパル(パーカッション)は
特にどーでもいいんじゃまいかというまるでトイレット博士のごとき存在
ヴォーカル&サイケデリックギターでメイン・ソング・ライターの
レミー(Ian Willis)の仕事量/存在感が絶大

ただし
サムの叩くタブラが全体を支配(殆どの曲でドラムスは無い)するので
ポkポポコと延々と耳から離れず付いて回る太鼓のリズムが
まるで昼下がりの代々木公園辺り?に出かけている感じもする

要はディストーション・サイケながらもヘヴィーでは無く
割と森の中を漂ってくる霧ような気怠い軽めの風味が強いんだが・・・
そんな曲でも
「これモーターヘッドでヘヴィーに演っても全く違和感無いよな」とか
「これ誰かの有名曲のカヴァーだっけ?」的に妙に心に残ってしまい曲が多く
レミー将軍の曲作りの才能にあらためて感服するしだい
ギターもむっちゃカッコウマくギタリストとしても全然イケるのよね
勿論その歌声もナイスじゃナイッスか!なんだが
むしろモーヘー時代より潰れていなく 澄んでいる分通りが良くて
憂いを帯びたシンガーとしての魅力に惹かれることしきり

惜しむらくは'69年としては少々遅れているのではないか?ってサウンド
もうみんなインド旅行から引き上げてたみたいだぞ?

Cold Embrace
https://www.youtube.com/watch?v=pptuxe-Fe-A

<結論>
レミー節は最初っから不変


わからんのわ裏ジャケにプロデューサー氏Trevor Waltersの写真が
堂々載ってる事だが・・・
このオサーン そんなに偉いのかって?


★'89年の独TNT盤は初回リリーッス以来初の再発LPとなったザワザワ
弱小Stableの初回激レア固定壁レコは今も昔も
所詮人類の手に届くような値段で無い事は明白だ


え?
2021/01/31

自動車学校(モータースクール)に入学出来なかったグヌヌヌだって?
きさんそんなんでモー。ヲタヘッドを自称出来ると思ってんか!

そう!
モータースクール12"33sはかなりの狭き門
そこらに滅多矢鱈と(安価で)転がっているディスクではないキリッ
これがホントの・・・プリーズ・ドント・タッチ なんつてー

かといって
本国Motor HeadGirl school 7"or10"も同様
小生なんかここでゲトしなかったら二度と再会出来ないのでわ?と思い
たかがシングル1枚に4500psも出力してしまったZ

YES!
「見た時買え」がコレクトの鉄則
また「金が無ければレコをレジに預けて質屋へ池」とも伝えられる
(ウソです)

駄菓子菓子
案ずる事はない!(誰も案じていません)

      Girlschool - Live And More('82 Bronze)

これはたまにまだまだエサ箱に落ちていますまたまた日本独自企画盤の・・・
ビッグ・・・じゃなくてピック・ラベル・シリーズキターーー
要は来日に合わせてライヴ盤を無理矢理作っちゃおうみたいな魂胆ながらの〜
6曲中ライヴはTonightとDemolition Boys2曲だけというナンナンダヨ~な仕様

ただし
件のMotorhead & Girlschool - Please Don't Touchが収録されているので
存在価値は充分至極でありマストバイ
"Tonight"ライヴもシングルB面日本未発表なのでヲタには最高じゃナイッスか!

あとは"Hit And Run"と"C'Mon Let's Go"の看板ソングがIN!と
まだアルバム未入手ながらギャルバン好き層へのバンド紹介的な感じか
(そんな層あったんやロカ)
プラスまたまた本国のシングルB面だった日本未発表曲"Furniture Fire"もIN!

むぅ士郎
オランダ盤でPlease Don't TouchとDemolition Boysのライヴ他が入っている
『Motorhead / Girlschool - Stay Clean』て7"EPがあるので
それの発展盤と考えられなくもない
とにかく当時まだGirlschoolはライヴ音源がレアだったって事でおkは?

よーしパパ これでもう路上教習に出れるぞ〜


しかし
レーベルがデカイ写真=PIC LABELシリーズってアイドル性が高かったり
ヴィジュアル的に食い付かせるようなアーチストに向いていると思うんだけど
実際は案外そんな事は無くてタマ数の問題かもしれないけど
マイク・オールド・フィールドとかXTCとかイアン・デューリーとか
その写真棚に飾っておきたいか?みたいなヤツらも多いのよね


だが案ずる事はないキリッ
2021/01/30

(誰も案じていませんキリッキリッ)

10"が無くても・・・
ヤッタゼ!!俺達の2”日本盤がアルジャジーラ
ジャケのイラストがカッチョイイ嬉し恥ずかしデカレーベル(Pic Label)
NWOBHMに沸くメタルバブルの勢いが伝わってきますネ
日本盤のクオリティーと企画力は世界一〜

   Motörhead / Girlschool - Motorschool('81Bronze/ビクター)

UKオリジナルにボマーとエマージェンシーのオリジナルに
ガールスクールの未発表曲『Yeah Right』の3曲をプラス

バンド名は元々Motor Headgirl School=ヘッドガールなのに
強引にモータースクールに改変してしまうマイウェイなセンスも凄い

<下>ラベルSide1のギャング写真はこの盤オンリーのアザポジ仕様

惜しむらくわ
何故かモトクロスタイヤを履いたバイクがハーレーなトコロ
ここはトライアンフとかBSAとか英国車にしてほしかったもの

テレビ番組でもレコーディングでもフィル・テイラーは叩いていないようだが
それはこの時期頸を骨折していたからのようである

あれ?
ドラムは叩いてないけどギブスをしてないし結構元気そうに踊ってるよな
https://www.youtube.com/watch?v=Etzg3tMPXHg


聖ヴァレンタイン・デーにまさかの
2021/01/29

セント・ヴァレンタインズデー・マサカー

 Motorhead / Girlschool – St Valentines Day Massacre('81 Bronze)

ヘッドガールなのかモータースクースなのか
それはともかく
うーん
写真は7"だけどコレクト的にわ基本デフォは10"がマストなのかな?
見た事無ぇ

『Please Don't Touch』をモーターヘッドとガールスクールで一緒に演って
各々の持ち曲『Bomber』と『Emergency』を互いのバンドで
交換してカヴァーしあうというナイスラヴリー企画
ただし
音楽性がほぼほぼ同じなため違和感が無さすぐるというのがな
一瞬アレ?これ誰の曲だっけ?みたいな

Top Of The Pops
https://www.youtube.com/watch?v=sYFwN-l46r8


<下>
ちなみに
俺達パンカー的に『エマージェンシー』で『999』と来れば・・・
こっちの7”ですよね〜

元々パブロックの出自である999は2ndでハンマービートを導入
プログレッシヴなパンクバンドへと進化して行くのかと思いきや・・・
その後は割と平均的で温和な音楽性に留まってしまったような気がする
(追ってないけど)


オール悲鳴るロックバンドの本命
2021/01/28

Girlschoolの3td.

     Girlschool - Screaming Blue Murder('82 Bronze)

オール悲鳴るバンド故に・・・スクリーミンしています(←上手い事言ったつもり)
しかし
ガールズロック本命バンドなんだけど女モーターヘッドで全て語られちゃうし
アルバムは全然悪くないんだけど金太郎飴状態で特に書く事が無いという・・・

三枚目でベースが交代しています
新メンバーのジルはレミーからの紹介というお墨付き

あと
ライナー読んで新事実おハケーンしたんだが
米国デヴュー盤は前述の2ndアルバム『Hit and Run』ながら
曲が1stとシャッフルされているという
糞みたいなパティーンだったというのはありがちな事

駄菓子菓子
ななんと!
これがUSスティッフからのリリーッスだったのだった

ヤバイ
USスティッフてば本来自身のお抱えバンドでもないのに
ガールズバンドときたらのぶっ込み具合ハンパない
これコレクトしなければ
いや
もうこんなん見つかんねぇってばナンナンダヨ~

そもそも
Stiffにはハード/メタル系アーチストは非常に少ない
●Motorheadの1stシングル(下:これ以上カッコイイジャケを見た事が無い)
●プラズマチックスが3枚
●何故かストライパー
これ位と思われるが ガースーもあったとは気付かなかったなぁ

ちなみに
レミーはStiffと非常に関係深い人
Plasmaticsのウェンディー・オパイー・ウィリアムスとの
イチャイチャでモーターヘッドが座礁しかけるとか
同じくStiffからデヴューしたダムドに一瞬加入する(Motordamn)とか
初期ホークウィンドのジャケット制作は後にスティッフのアートワークを
数多く手掛けたバーニー・バブルズだとか
Larry WallisがStiffのハウスプロデューサー的な感じだったとか
他にも何かえろえろとあると思われるけど・・・
要は
オレがモーヘーをパブロックバンドと断言する理由はそんな辺りなのでR


やっとここまで来たAFRB(All Female Rock Band)
2021/01/27

んで
女HR/HMバンド代表の・・・

    Girlschool - Demolition('80 Bronze 1st)

これまで貼って来たバンド達と違ってBand-Maidの直接的ルーツと言える故
バンド・メイドヲタはぜいいん『暁のメタル・クイーン』こと
ガールスクールを聴かねばならないキリッ

ただし
帯叩きにメタル・クイーンとあるものの
伊藤正則氏談のライナーによれば初期のガースーはかなりパンクっぽくて(Motorheadの妹分なので当然だが)
例えば革ジャンにUK SubsとGirlschoolの名が仲良く書いてあるファンが
ギグで見られたという

また山田道成氏のライナー(ダブルヘッダー)では
この時期にオール・フィメール・バンドの台頭が目立つとして
前述のスリッツやボディースナッチャーズ→モデッツやレインコーツ
さらにはオーキッヅまでをも例えに出している

Girlschool - Race With The Devil
https://www.youtube.com/watch?v=Pe_LRasNay0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これ以上書く事が無いので思いついた事に触れると
ツベに上がっていた小鳩に対するいくつかの質問みたいな動画で
「もしソロアルバムを作としたら誰に演奏を頼むか?」とか聞かれて
えろえろとJ−POPの諸先輩アーチストの名を挙げておられたけど
ま 小生殆ど聞いたことが無い人達なのでよく覚えてないんだが・・・
あんた新譜のダウンロードが世界2位なんて人気/実力のとんでもないレベルで
その辺のJ-バンドマンより見てる物が違うし
日本のロックバンド史的にも希な意義ある事を創造してんのに
もっともっと世界的なミュージシャンと組めんだ
それが世界征服=ドミネーションだろと思った次第

ま 
その謙虚さがイイ所なんだろうけど・・・
例えばトニー・ヴィスコンティとかジミー・ペイジとかいんだろ?

え?
そんなじじいじゃダメ??
そうですかそうですね


<下>
Steel Crazy(’82 Abstract オムニバス)

NWOBHM期のコンピ盤にGirlschoolの1stから『Take It All Away』がIN!
ただしThe RodsやTwisted SisterといったUS大物?バンドなんかも混在
NWOBHMはシングル・オンリーのバンドがかなりいるので
このようなマイナーなオムニバスを掘ってレア・メタルを採掘する事が必須
(シングルは糞高いので買ってられない)
Stampede→UFOのローレンス・アーチャーのいたLautrecや
Starfightersが収録されているのがポイントだ
スタンピードも入っている

Abstract Recordsでメタル系は珍しくUK SubsやNew Model Army等を
リリーッスしているパンク寄りのレーベル


All Female Rockabilly Band Part3
2021/01/25

ガースーです
いや
ガールスクールです


Morterheadの妹分 これがホントのモー娘。ことGirlschoolの
どこがロッカビリィ系オール・フィメール・バンドやねん
なぞとお怒りのゴキ兄
甘い!
甘酢ぐる!!

2ndの『Hit And Run('81 Bronze)』の・・・
"Watch Your Step"を足下に気おつけて聴けいっ

ギターソロの後からバチバチとスラップベースが入ってきて
バッチリとサイコってるやないかーい
(ただしフェイクっぽいけど)

Girlschool - Watch your step
https://www.youtube.com/watch?v=FVsRMlGztTs


以前メタルなネオロカバンドを貼った的に探せてなかったんだけど・・・
(甘酢ぐるのはお前だ)


また
兄貴分ことモーターヘッドのレミーがサイドプロジェクトで
アップセッターズ(With Mick Green)やヘッドキャット(with Slim Jim Phantom)など
ロカビリっているのは過去に禿しく外出でR

A-5でZZ Topの『Tush』をカヴァーしているが
『Beer Drinkers (And Hell Raisers)』をカヴァーした
モーターヘッド流儀なのだ

<下>
ロスに行くとその辺を普通にZZトップが歩いてるから注意しよう


更なる
2021/01/24

ール・フィメール・ロッカビリィ系バンド

んで
もっとGO-GO 3に近いバンドがあった!

GO-GO's 
 近い 
  近すぐる
   名前が

     The Go-Go's - Vacation('82 I.R.S./CBS 2nd)

いや
メジャーから出て芸能界入りしてるるからNikki & The Corvetesより
ちゃんとしたサウンドに仕上がってるけど(Produce r: Richard Gottehrer)
確か出自はホンマもんのパンク姉ちゃん達のはずで
初期のライヴだとニッキとコルヴェッツととたいして変わらない
ヘロヘロさ加減だったんじゃないかと思っている
路線もキャピキャピプリティー派だし
ただし違うのわ・・・自分達で演奏しているっ(多分)

んで
何故『ロッカビリィ系バンド』かと言うと・・・
Vo.のベリンダ・カーライル(元Germs)の彼氏が
ブラスターズのドラムスのBill Bateman
またビルはThe Crampsのメンバーでもあった
(下 Non Fiction '83)
一人だけでジャケ写真になったのも全米No.1ガールズバンドの
彼氏としての話題性狙いなのだろうか?
そんなけ

やっぱりベリンダカーライルの家に入る時は
ベランダから入るんだろうか(←)


この盤でSaxでのゲスト参加Steve BerlinもThe Blastersです

The Go-Go's - Vacation
https://www.youtube.com/watch?v=2RHTiXvELNg


オール・フィメール・ロッカビリィ系バンド
2021/01/23

さぁ戻ってきました
当独り掲示板は1→4年前はRockabilly専門板だったのだ
なので2回目

しかしこのバンド
時々前述日本のGO-GO 3と区別がつかなくなるんだが・・・

しかし'80年はオール・フィメール・バンドがよく獲れる

      Nikki And The Corvettes('80 BOMP!)

これ以前のガールズ・ロッカーはウーマンリブ運動の影響か
「女だからってなめんじゃないわよ」的な
男まさり路線が多かったような気がするが
ニッキタン達は・・・カワイー
同じ女パンカーでも英と米はかなり違うなー

音楽性はロッカビリィてワケでもなくラモーンズを更に明るくした
単純な8ビートのロケンローなんだが
どこがロッカビリィ系なのかって言うと・・・
レイ・キャンピとかリップ・マスターズ(下)もメンバーに名を連ねているのよね
要はカリフォルニアRockabillyレーベル老舗
ローリン・ロック系の重鎮のオサーンがヘルプでIN!
ただしこの盤でどこを受け持っているか(巧い)は不明
てか演奏は全パート巧いのでホントに彼女らによるものかわ疑っている


え?
ニッキ&ザ・コルベッツは歌ってるだけ??
だからウィキのオール・フィメール・バンド・リストにも載ってないだって???
いや これ三人娘で歌うとリード以外は結構暇でしょ????
グヌヌヌ
パパもう何が何だかわからなくなってきたよ

He's a Mover
https://www.youtube.com/watch?v=pP9Em0pEuvk

<つずく>


シャンプーの
2021/01/22

2ndにしてラスト作

   Shampoo - Girl Power('95 Food/Parlophone)

1stの路線のままながら全く飽きの来ない素晴らしい
パンキンパワーポッピングラミンヒップホッピンサウンドを聞かせて
これまた超激ノリノリの傑作アルバムなワケだが・・・

この後シャンプーもろともプロデューサーやバンド陣までもがあたかも
泡のように(←シャンプーだけに これが言いたかっただけだったりして)
消え去ってしまったのわマニアの間でも未だに謎とされているようでR

んで
タイトル曲の『ガール・パワー』のMVを見ても彼女達が
ガールズバンドとしてしているような気配が微塵も無いのは明白だ
https://www.youtube.com/watch?v=oHsQn8LwXzU

ウィキでオール・フィメール・バンド扱いなのは一体何だったのだろうか


ところで
シャンプーの有名な伝説として
マニック・ストリート・プリーチャ−ズの追っかけだったデヴュー前の彼女らが
MSPの1stの『Little Baby Nothing』のMVに
出演しているという逸話まゆみがあるが・・・

そのMVを見ると・・・
真っ先に後のShampooが出てくるワケだが
バンドがMSPじゃなくて"THE DEAD END DOLLS"て名義の
ちょっとイケてるオール・フィメール・バンドになってるじゃナイッスか!

Little Baby Nothing
https://www.youtube.com/watch?v=wM3N54avEQc

むぅ士郎
Wikiはこのバンドをシャンプーと混同しているに違いない

え?
どう見てもシャンプーはメンバーに入ってないじゃんだって??
大体映像等の企画物のバンドは含まれないってなってたぞ???
知らねぇよっ

兎に角・・・
謎はすべて解けた!キリッ! (あくまで個人的推理です)


あと
シャンプー伝説その2として
「日本のコギャル・ファッションに影響された」てのがあるが・・・
あれも対日プロモーション的な眉唾エピソードだと思っている
だって
シャンプーみたいなバタ臭いファッションのコギャルなんていなかっただろ
逆に言えばShampooはルーズソックス履いてたのかよ?!っていう

むしろ
Manic Street PreachersのMVに出てくるトレイシー・ローズが
芸者ガールに扮していたり日本語(漢字)の垂れ幕が下がっている事から
これをプロモーションに活かそうと日本サイドが仕組んだのではないか?
結果日本人気が本国を凌駕するホンモノのBig in Japanになってしまったと
(あくまで個人的推理です)

ふぅ
また業界の闇を暴いてしまったようでR
めんごめんご


<下>
Manic Street Preachers - Generation Terrorists('92 Columbia オリジ)
「1枚だけ出したアルバムをチャートの1位にして解散するキリッ」
とかなんとか言ってた割に公約も守らず
その後も何枚も出し続けているので個人的に許せないバンド
だいたいこのレベルでNo.1を獲るって言われてもなんだかなぁ・・・

ただし
アナログはレアだヒャホホーイ


ウィキペディアの"List of all-female bands"
2021/01/21

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_all-female_bandsについて
スナッチの謎は解決したが・・・
さらなる謎がーる

同じく『S』の項で・・・Shampoo

このデュオは楽器演奏してんのか?
いや ウィキのリストはかなり厳格に審査されているとみたが
シャンプーだけは信じられない
ちゃんと経歴とかバイオを 洗ったのかよ?! ←シャンプーだけに

シャンプータンて本国UKより日本での人気の方が高かったらしく
TV出演もかすかに覚えてる気画するんだが・・・
楽器なんか持ってなかったぞ?

アレ? 
あれってt.A.T.u.だったかな??


      Shampoo - We Are Shampoo('94 Food 1st)

しかし
シャンプーってグリッターサウンドとパンクとヒップホップを
上手くブレンドした現代?のバブルガムで最高にカッコイイのよね
捨て曲無しじゃナイッスか
今聴いても全然古くさくねぇし!?

彼女ら今はゴミ値(アナログはそこそこレア)だが
今後絶対にブレイクするから今のうちに唾つけとけよー(遅いです)

Shampoo - Saddo
https://www.youtube.com/watch?v=Ef1akkMCvmo
☆こちらわラナウェイズ直系のパンキンハード
楽器のクレジットは無い

ちょっと曲調/ふいんきがアーチーズ青春パワーポップの
Teen Machine(下)に似ているのも良い


スナッチは
2021/01/20

シングル3枚のみでアルバムはリアルタイムでは出なかったんだが
'83にフランスからコンピがリリーッス

    Snatch - Same('83 Pandemonium オリジナル盤)

これってデモやブライアン・イーノと組んで単発的に出した音源や
ラジオのジングル広告までごった煮状態で寄せ集めて入っているんだが・・・
むっちゃ演奏がラフというかドラムなんかド下手なままで録音されてて
「ま 宅録のデモなんだろうなー」位の気持ちで聴いてたワケだが・・・
Snatchがれっきとしたオール・フィメール・バンドって事は・・・
むぅ士郎
これって彼女達の生々しい演奏だったのかー!

て事は
件の"All I Want"て前半と後半で演者が明らかに交代するんだが
前半のヘロヘロ部分はあえての自分達って事だったのか!

謎はすべて解けた!(謎って程でもありません)


あと
彼女達はJohn Cale Chris Spedding Brian Enoらと共演し 
Judy NylonはThe Flying Lizards(David Cunningham)
のメンバーでさえあるんだが・・・
この顔ぶれからわかるようにスナッチはプログレッシヴ寄りのデュオ
それもかなり革新的なバンドなのだ
まさに本賞のテーマ(脱家?)『プログレッシヴロックはパンクロック』を
体現するバンドと言え魔性
知名度こそ無いしレゲエこそやってないけれど(ダブ的な曲はある)
The Slitsと同じ地平にいると言っても間違いなく
むしろアホみたいなパンカー"All I Want"の方が例外的なのだった

名前がカワユスからって決してモンチッチやたまごっち
あるいわふわっちなんかと一緒にしてほしくないんだからね
ましてやルックスが場末の飲み屋のママっぽいからって
スナックでもない事は明白でR

Brian Eno And Snatch • RAF('78)
https://www.youtube.com/watch?v=h1hhD_oxgM4


ところで
2021/01/19

ウィキペディアの"List of all-female bands"ってのを参考にして
ネタになるバンドを拾ってるんだが
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_all-female_bands
これ 
自分達で楽器を演奏しているシリアスなバンドのみのリストで
当然コーラス・グループみたいのは入っていないし
カヴァーバンドや企画物みたいなヤツらも無し
そんな事したら膨大になっちゃうからね
と 結構厳正な審査なんだが・・・

たまにこれってコーラス・グループなんじゃ?みたいなのがあるのよね

例えば・・・スナッチ

    Snatch - All I Want('78 Lightning 金のホログラムジャケ)

Patti PalladinとJudy NylonというNYの女性デュオ
パティはJohnny Thundersと絡んでるんで結構知られてるはずだけど
案外スナッチはパンク本みたいなのには載ってないし
レーベルもライトニングという事で
通好みなカッチョいいノリノリ初期パンク
ただし活動はロンドンがメイン?
(この盤もロンドンで落ちてたのを拾った)
https://www.youtube.com/watch?v=QhzQst9QERs

んで
パンク版ピンクレディーみたい感じで歌ってるだけだと思い込んでいたワケだが
厳正な審査を経たウィキに自演バンドとして掲載されてるって事は
自分達で演奏してるんだよなぁ・・・

ただし
このシングルはバックバンドが演ってるぞ
しかもドラムスはNYドールズのジェリ・ノーラン
ピアノはルーガレイターという手練れで演奏も素晴らしい
哀愁のエンディングを飾る名ギターサウンドも本人じゃないだろ

いったいどうなってしまうのか〜〜〜

(続く)


オール・スリッツ・バンド
2021/01/18

The Slitsの流れを汲むこれまたぜいいん女性バンドは数あるが
そんな中・・・
モデッツもでつ ←これが言いたかっただけだったりして

ただしアルバムは持ってないので・・・

    Various - The Last Stiff Compilation('80 Stiff)

『Mo-Dettes - White Mice』収録
https://www.youtube.com/watch?v=E2_Ty6azw5I
☆またおまえらかと言いたくなる量産型ヘタウマNWじゃナイッスか!
いや 稚拙だから面白く新しいとか・・・オレは認めんぞキリッ

んで
俺達のStiffのUS部から出たこのコンピは結構レア(ただしゴミ)
スティッフからのリリーッスでも配給関連てわけでもない
大手レーベルのアーチストが半分位入っているのよね
モデッツもその一つ

あと権利が無いのかジャケに記載されてない隠しトラックが2曲あって
そんな事していいのかって感じながらどそれがスティッフ社の魅力なのでっつ
●John Cooper Clarke - Chicken Townと
●Lene Lovich - I Think We're Alone Nowの日本語ヴァージョン
 https://www.youtube.com/watch?v=xvC_1CB8mwU
 ↑この曲のためにこのコンピを買う価値がR野田

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++-
ところで
この曲は元々トミー・ジェイムス&ションデルズのヒットナムバーなんだが
ティファニー(二人の世界)とかえろえろな人がカヴァーしていまつ

そんな中!
リルクミンも同曲を『ひとりぼっちに帰らない』として日本語カヴァー

え?
リル区民ってあのBand-Maidの野口ミk・・・
じゃなくて小鳩ミクタンがいた地下アイドルの事でっつか?
そーなんでつよ川崎さん
しかも
歌詞がリナ・ラヴィッチVer.(日本語初)とは全然違うというナンナンダヨ~状態

     リル・クミン ライヴ5曲にIN!
     https://www.youtube.com/watch?v=I92awI8Jfto
     ☆仲村知夏ヴァージョンが元と思われ

とにかく
またもや点と点が線になって目が点になって目が線になった〜〜〜
※これ2回目


ちなみに
Lori & The ChameleonsはThe Slits→Big in Japan関連のバンド
同じくオール姫〜るのThe RaincoatsやDee SignもThe Slits関連でっつ

しかし
この独り掲示板て誰も興味無い英米日のニッチ情報が深いでっつよね


だが案ずる事はない(誰も案じていません)
2021/01/17

ザ・ボディースナッチャーズが短命だったなら
ザ・ベル・スターズを食べればいいじゃない

というワケで俺達のスティッフからリリーッスされた・・・

  The Belle Stars - Same(’83 Stiff)

ま 数年前のStiff Records特集時に貼ったのでチャッチャと行こう

前述の通りThe Bodysnatchersが母体となって
入念なオーディションを繰り返し結成されたオール・フィメール・バンド
なので
その辺の野良バンドじゃなく電通・・・じゃなくて芸能界入ってます多分
コンペティターはバナナラマとかその辺だろうな

この手の流行追従型バンドのご多分に漏れず
'83年になったらもうSKAの面影はスカッと殆ど残ってません
換わってファンカラティーナとかそういうヤツ(それも一瞬で通過)
しかも件のゲート・リヴァーヴがバリバリに多用てのもさもありなん
とにかく流行りに乗っとけみたいな量産型アイドルバンド
なのでアルバムを聴いても特に感銘無しだったりして

そんな事よりベル・スターズの最大の特徴は・・・
シングルがむっちゃ多い

'81〜'86年のStiff時代だけで約13枚も出てる(Discogs調べ)
なのにアルバムは1枚だけってのがなー
シングルは全体で20枚程にもなるが
'83年にアルバムが出てからあなた達その後何やってたんスカ?

ただし・・・
俺達Band-Maidヲタ的に気になる重要なシングルが
'86年にStiff最終盤として切られているじゃナイッスか!
そのタイトルが・・・
『World Domination』キターーー!!!!!

https://www.youtube.com/watch?v=0fQL582O_Kg
☆MVも地球儀とかジオメトリックな図形/記号を用いてたりして
ふいんきがバンメタンと似ていなくもないぞ
特にバンドメイドのワールド・ドミネーションのテーマにもなっている
回せルーレットの部分(下)に注目

そう!
The Belle StarsはBand-Maidのルーツだったんや〜(違います)
『愛と情熱のマタドール』もファンカラティーナだし(違います)


え?
『World Domination』って和楽器バンドとか
他にもえろえろなバンドが演ってるだって??
ていうよりバンドメイドは同名異曲が多い???
グヌヌヌ


そういえばバンメのビデオは電通が絡んでたような事を聞いたような
(あくまで個人的記憶です)


てかベルスタって最後はそして三人しか残ってなかったのね・・・
て お前らジェネシスかっ

ふぅ
やっとプログレッシヴ・ロックに戻して来たZ


オール・フィメール・SKA・バンド
2021/01/16

ネオスカの本丸・・・

 Dance Craze - The Best of British Ska...LIVE!('81 2-Tone Chrysalis)

ここにザ・ボディースナッチャーズの『Easy Life』がIN!

The Bodysnatchersは'80年にツー・トーンから
シングル2枚しかリリーッスされていないという短命バンドなのだ

この時期
新規参入バンドの95% 及び在来バンドの80%は
SKAナンバーを取り入れていたという(自社調べ)凄まじい勢いであったが
その3年後には「おいらまだそれやってんスカ?」とバカにされたという
恐ろしく中身スッカスカの流行でもあった
なので
The SpecialsやThe BeatやMadnessと言った代表的バンド達も
名前こそ存続するものの音楽性はデヴュー時とは全く変わっていたのだった

The Bodysnatchers - Easy Life
https://www.youtube.com/watch?v=QFl-nhgcFYQ
☆こいつらホンマにSKA好きなんスカ
 おまえらただ騒ぎ隊だけやろって気がしてくるんだがどうよ

ただし
SKA(Mod)ブームはアメリカに引火したりして第二第三の波が続き
初期ネオ・スカからより退化(進化)させたスタイルやスカパンク曲は
現在の数多くのバンドにとっても定番スタイルとなっているようじゃまいか

んで
そういう事ならいったい俺達のBand-Maidもスカをやってるんスカ?
ハイ Prics of Pride('15 New beginig収録)がそうなんです
これわスカ・ポップ・メタルという新ジャンルかもしれん・・・

え?
知ってた??
そうでスカそうでスカ
https://www.youtube.com/watch?v=9Pqdd4UerZw
☆多分速攻削除されるなこの動画


オール・フィメール・レゲエ・バンド
2021/01/15

やっとここまで戻してきました
パンクロックの道はプログレッシヴの道なり by 原始マンコ

      The Slits - Cut('79 Island 初回コーティング)

PIL Pop Group系でレゲエ/ダブ エクスペリメンタル
要はCanの妹達じゃナイッスか!

姫〜るバンドの特徴として・・・
バンド名にも女性っぽさを追求する傾向が強いが
スリットとはまさに女性性器の事

ただし
石器時代人のような衝撃的なアー写は従来の女性っぽさや
あるいわ男まさりロッカーとは違う人類そのものの出で立ちを出現させ
新たな女ロッカー像を提示している

また特徴2としては
バンドが変わってもあくまでオール・フィメールである事追求し続ける
メンバーが多い事
そう こなレゲエ/スカそこから派生したバンド群のジャンルは
オール・フィメール・バンド入れ食い状態だったりする

駄菓子菓子
決してそれが良い方向には回っていないのでわ?
という事はおいおい語って行きたい

オール・フィメールと言ってもレコーディングではドラムスは
元Big In Japan/スジバン等のバッジーが叩いているようだ
レコーディング前にドラマーが脱退してしまった事情もあるが
逆に言う Budgieが叩かないとこれ程の時代を象徴するような
名盤にはなれなかっただろうと・・・

Typical Girls
https://www.youtube.com/watch?v=W6HjEu-w7cw

<下>
'77年のZigZag Magazineのカヴァーを飾るザ・スリッツ
初音源はレゲエ(風)だが実質バリバリの初期パンクだ


ガールズ・・・ロック・バンドの結実
2021/01/14

プロデュースが近田春夫師御大に引き継がれたピンナップスの2nd

    ピンナップス - 抱きしめて!!('82 Invitation ラスト作)

さすがのプロデュースで良作だった1stの100倍増しの出来上がり
多分J−ROCK史上ベスト3に入る傑作でわ?
(あくまで個人的ランキングです)
ちなみに1位はハルヲフォンの『電撃的東京』3位は近田春夫の『天然の美』
・・・て全部同じアーチストかーい!

知らないで聴くと
ジューシィ・フルーツがちょっとハードになったアルバムなのかな?
みたいな印象もある感じだけれども
キャラ設定上はJuicy Fruitの『量産型良い所のお嬢様女子大生』に対して
『まだ遊び足りないヤンママorバカOL』と言ったマーケティングで唱歌( IMO)

そう!
常々女性ロックはキャラ設定重視の傾向があるんじゃまいかと思っているのよね
ちなみにBand-Maidは『心に秘めた強い女』とかなんとかだったような

とにかく
巧いヴォーカルが機微を捉えて瞬間瞬間を丁寧に歌っており
それを天才的アレンジ力で支えて1秒も聞き逃す事が出来ない楽曲の数々
特にトニー・ヴィスコンティ直系の弦のアレンヂに加え
箱バンで鍛えたディスコ直系の弦のアレンヂがプラスされているのが白眉

前作から引き継がれるパンク色を残したパワーポップ性は唯一無二
YES! 
日本のNWは妙に歪んだ形で輸入/解釈されている事が多いが
それが無くストレートにロックSているのが良い方向に作用
ベースは日本のNYドールズの元ルージュだが
近田春夫師はシルベイン・シルベインと意気投合した盟友なのでR

あと
ジャケは初期ホットドッグプレスで有名な人のイラストレーションだけど
1st同様素晴らしい歌手の野元貴子(リタ)の顔が使われる事が無かったのが残念

イントロで件の"ゲート・リバーブ"だけが数回鳴らされるのは
師の流行に貪欲な故の所作と思われるが
最近になってその深い意図が判明してしまった野田
解散後リタに近田師とたまちゃんが加わって結成した次のバンドの名が・・・
『ゲートボール』じゃナイッスか! 
むぅ士郎 ゲート繋がりで納得
わかった?!(わかりません)

<下>
J−GLAMの金字塔『ハルヲフォンレコード('77 King)』から
『プラスチック・ムーン』をカヴァー

ぶっちゃけ
ここまで引っ張ったのはこのレコが貼りたかったけだったりして


んで
小生近田春夫師を尊敬するあまり何回か仕事を依頼した事があるワケだが
大手企業のCM曲も多くこなししかも大ヒットさせている師に
サンスターのCMソングの作曲をほぼ自分の趣味で依頼した時の事
スタジオに来た時点ではすでにほぼほぼ完成されている状態なんだが・・・
最後にヘッドアレンジでフルートの奇妙な一節をアドリブで加え
演奏している最中「ヒョロロロリ〜」ってほんま大丈夫かいなとも思ったが
ミキシングしてみるとそんな違和感がむしろ
ズババーンとバッチコーイでグッジョーブなリザルト
やはりこの人は天才なんだと思った次第
てか あれ ファンのオレへのプレゼントだったんじゃまいか?
(別にその一節を加えなくてもCMの機能としてわ完成していた)
※3回目


くどいので一旦ここで終わらせるけど
”プログレッシヴ→近田春夫”はもう一回あります


ガールズ・・・ロック・バンド探求
2021/01/13

Girlsのリタ・フォーd・・・じゃなくてヴォーカルのリタはピンナップスへ

      Pinups - Same('81 Invitation 1st.)

こちら小生のモースト・フェバリット・バンドの一つ
当時の日本のバンドにしては珍しくロンドン・パンクのセンスを持った
パワーポップ/ウェイヴィー・ポップ
プロデュースはハルヲフォンのタマちゃんとレコード会社の中の人

ジューシィ・フルーツといいピンナップスといい
ガールズは凄い実力と色気を持ったツイン・ヴォーカルを抱えていたわけだが
時代遅れのフュージョン演歌路線と漫画っぽい架空のズベ公nキャラ付けで
台無しになっちまっただなのよねナンナンダヨ~

心機一転 
Pinupsではギャルズライフ(わかるかな〜?)でも読んでそうな
街のロック少女キャラで再出発て感じで昇華

B-4はシュープリームスの日本語カヴァー

しかし
サングラスで顔を隠せねばならぬ程ルックスが悪かったとも思えないんだが

<下>
『あなたにオーバーヒート』
Discogsに載ってない(以前は載ってた気がするけど)レア1stシングル
高円寺の某歌謡リクエストBarでたまたま(たまちゃんだけに)ハケーン
当然コール(リクエストをしないとマスターに怒られる? 8年前)
この店たまに行くんだけど以前1Fだった頃の場所で
外人含む客同士がてめぇ外に出ろ状態になって(映画かよ)
酒瓶をかち割って流血沙汰の喧嘩をしていた 
さすがロックシティ高円寺すなぁ くわばらくわばら


そんな中!
2021/01/12

去年の秋に友達のバンドのつべ用MVとダウンロード音源のシングル・ジャケを
ボランティアで制作したワケだが

そのバンドはThe Kafersと言って(ま 命名者はオレなんだが)
あたかもザ・ビートルズのロスト・テープであるかのようなサウンドを
オリジナル曲で演奏する謎のバンドという企画
要はマージービート・リヴァイヴァラー系

本人はカヴァーバンドやトリヴュートと一緒にすんなとか言っているので
ラヲタ的に『インスパ系バンド』という肩書きを考えました
※ケーファーとはドイツ語でビートルの事 なのでジャケがVW系に

んで
そのバンドのリーダーN福田君が
「友達にジューシィ・フルーツのメンバーがいる」
と言っていたのでいったいどんな繋がりなんやろかと思い
チラ〜っとウィキってめくってみると・・・
早速わかりました!

再結成時に加入したジェフさんですね
ザ・シャムロック→現ザ・コレクターズとモッド街道じゃナイッスか
なるほど

実は
The Kafers音源のエンヂニアがThe Brick's toneの篠原君なんだが
篠原君はブルーハーツの真島君が以前やってたThe Brakersのメンバー
ブリックス・トーンと同時に?ピノキオズも平行して?活動しているらしいが
ジェフさんはそのメンバーでもあるとのこと

篠原君はミキサーとしての力量/こだわりも素晴らしく
楽器等はそえなりに当時モノで揃えているものの
現代の環境での録音をまるで'60sのリヴァプール・サウンヅであるかのように
造り込めるのわバンドの演奏もさる事ながら
彼のマッド・ザイエンチスト的手腕によるものと言う事だそうです

ちなみに
昔福田君が篠原君と組んでいたバンドがブリックス・トーンに発展したらしい
ちなみにちなみに
小生は福田君とも篠原君とも別々にバンドをやっていた事がR


非常にややこしい話になっていますが
要は・・・
またまた点と点が線になって目が点になった〜〜〜!!!!
↑うるせぇよ

<上>THE KAFERSの楽曲をダウンロードしよう
ミックスはモノ/ステレオ/2020年風のという三種類がある
https://mora.jp/package/43000074/TCJPR0000712390/

<中>
US Vee Jay盤風ジャケも作ってみた

<下>
Meet The Beatlesスタイル

https://www.youtube.com/watch?v=4wW02r63eW0


ジューシィ・フルーツの謎
2021/01/11


謎て程でもないんだが
ベーシスト沖山優司のソロ作
  
     Yuji Okiyama - Hakoniwa('86 Mint Sound 10"EP)

東京テクノと言いま唱歌 
トーキョー・ナード・ウェイヴと言いま昇華
その辺のメンバーズで演奏陣を固めたこのミニアルバム
当初小生があくまで個人的見解で思うに・・・存在意義が希薄な盤

各曲のイマイチ感や関連性/統一感の無さが気になってしまうし
ソロだからって特にすんごいベースプレイを見せびらかしているワケでもなく
何でこんなイミフなものをリリーッスしてしまったんやロカ
近田春夫師の影響が悪い方向に出てしまったのかな?
と長らく悶々と考えていたんだが・・・
かなりしばらく経ってから聴き直すにつれ
これは早過ぎたモンド/エキゾ再興はたまた
ペットサウンヅ再評価だったんだなぁと感服する次第
イミフだったのは狙いだったのかー
それなら箱庭ってタイトルやジャケにも納得だよ
東京危険野郎にやられたZ!
甘い!甘酢ぐる!オレってば
(あえて好意的に受け止めています)


そんな中!
ハイ 
初回おまけのソノシートに注目〜(中 初回以外の盤なんてあったのかな)
こっちはThe Delfonics(下左・ベスト)が放った'68年のスーパーヒット
『La La Means I Love You』を何のケレン味も無くストレートにカヴァー
そんな唐突さもこの盤を混乱させている要因のひとつなんだよなぁ

駄菓子菓子
ジューシィ・フルーツがDoo-Wopに元ネタの多くを負っていた事を鑑みるに
黒人コーラス・グループを研究しまくっていた事は間違いないワケで
リスペクト的な意味での録音だったのだろう(あくまで個人的見ty)

んで
同じく"La La Means I Love You"をカヴァーした人に
トッド・ラングレンがいるワケだが(下右)・・・
Toddと言えばバッドフィンガーの件と言いあの件(忘れた)と言い何かと
トニー・ヴィスコンティと被るグラム/プログ/ビーヲタの人じゃナイッスか!
むぅ士郎
またまた無理矢理点と点が線になって目が点になった〜〜〜
(なってねぇから)

Yuji Okiyama - Watashi to Fusen
https://www.youtube.com/watch?v=57QapOiP52I


ちなみに
もんた&ブラザーズの黒人ドラムスは元ザ・デルフォニックス(のバック?)
※当時本人から聞いた


お嬢さん 大変だね
2021/01/10

二枚目

 ジューシィ・フルーツ - Juicy A La Mode('80 Blow Up/日本コロムビア)

急激にブレイクして何かネタが出切ってしまったた気がするのよね

この後はアルバムで聴いてないんだけど←ナンナンダヨ~

と言うのも『ベンチシート・その後』もそうなんだけど
ハルヲフォンや近田春夫師のソロと同様の曲調やアレンジが
ちょいちょい垣間見られて結構苦労してんのかなと
帯にちゃっかり「星くず兄弟の伝説もよろしく!」なんて書いてあるしなぁ

ただし
B-1『新・大丈夫』で聴かれる弦のアレンジが
ハルヲフォンの『電撃的東京』収録曲である山本リンダのカヴァー
『きりきり舞い』(アルバム・ヴァージョン)に良く似ている点についてだが・・・
そう!
このヴァイオリンの音色をベタ〜っと妖しく敷き詰めるような手法は
本章のテーマであるトコロのトニー・ヴィスコンティがT.REXに用いた手法に
インスパイアされたものなのだ(あくまで個人的見解です)

YES!
またもや点と点が繋がって線になって目が点になった〜〜〜!

ふぅ 無理矢理テーマに戻したZ(戻ってねぇよ)

<下>歌詞カードが下敷き状(プラ板)なのが嬉しい


あと
ラヲタ的に言うと
20年位前のラーメン板に
「ホープ軒阿佐ヶ谷店の女将がイリヤ似で惚れている」
てカキコがあったんで押っ取り刀でチェック入れに行ったワケだが・・・
正直全く信じてなかったんだが・・・
キリッとした美魔女?で結構ふいんきあった
ニンニクはジューシィでスープはほんのりフルーティだったかな(ウソです)

とにかく
その時はワンオペだったけど  
阿佐ヶ谷ホープは・・・オール・フィメール・ラーメン・ショップなんやー
(今は知らない)


近田春夫& BEEF - ああ、レディハリケーン
https://www.youtube.com/watch?v=vPV8B6xSzO0


ガールズ・・・ロック・バンド追想
2021/01/09

イリヤ→ジューシィ・フルーツ

     Juicy Fruits - Drink!('80 Blow Up/日本コロムビア)

近田春夫師が狙った仕掛けが予想以上に爆発的に大成功してしまった事案
むっちゃ完成度が高くどの曲もシングルカット可能レベル
今聴くと全くテクノじゃないんだが何故かテクノポップ代表選手だった
時の流れは不思議なモノよのぅ

近年?テクノ・リヴァイヴァルでパフュームがインディーズ・デヴュー時に
『ジェニーはご機嫌ななめ』をカヴァーした事がきっかけで
再発見され再浮上して再結成した

実はジューフルはオールディーズ/Doo Wopの影響が大きく
大瀧詠一並に元ネタが複雑に絡み合ってオリジナル曲が出来上がっており
近田春夫師の引き出しの多さに感服しまくるしだいでR

ただし
メジャーすぐるので特に愛着が沸かないし
有名なのでえろえろと捏造して語る事が無く・・・
おしまい

<上・中>帯が表裏で同じデザインなのが不思議

ジェニーはご機嫌ななめ NHKレッツゴーヤング
https://www.youtube.com/watch?v=vTwbdL8YYvI
☆姫〜るギタリストがリード・ギターを弾いているという衝撃映像なのに
何故かちょっとしか映さないカメラワークは
ディープ・パープルの武道館公演映像での"Highway Star"時に
リッチーがソロを弾いている手元を殆ど映さなかったという
犯罪的な編集作業/カメラワークを想い起こさせる


でわ
2021/01/08

日本のラナウェイズてか・・・
日本ロック史上で初のガールズ・バンド・・・
オール姫〜るバンドの嚆矢となったのは・・・誰?
※ピンキーチックスは除く

ガールズ故に・・・Girlsである 
ズバリ『悩殺爆弾(チェリー・ボンブ)』をカヴァーしてるワケだし

ハイ終了〜〜〜〜


    Girls - 野良猫('77 Philips)

A面は日本語オリジナル B面で洋楽カヴァー
しかしこのガールズ・・・若いのに演奏上手いよなー
ギターはちょいセンスが微妙だけど
ベースなんか相当な熟練の手練れだよ

録音はスタジオミュージシャンだろうが
ピンキーチックスとどう違うんじゃーい
The Runawaysと比べんなや
(ライヴでは自分達で演奏しています)

いや
ヴォーカルは良いですよ
多分二人(三人?)で歌い分けてると思うんだけど
どっちも巧いけど片方は抜群に味がある

ただし
プロデュースが無茶苦茶
日本のサ・ランナウェイズ/日本初のパンキー・ガールってコンセプトで
よくここまでベタベタの和風=演歌チックに出来たものだなとある意味感嘆

スタッフは一応ロック(箱バン?)系のミュージシャンだと思うんだけど
多分阿木・宇崎コンビでの山口百恵の路線をもっと下品にした
「あたいポルノに出たけどそれが何?」みたいな歌詞で
つっぱりズベ公ロックを目指したんだろうけど
なんでこんなに場末のヌード劇場みたいな世界になっちまうんやロカ

妙に哀愁深いインスト曲(当然本人達の演奏ではない?)もあったりして
これじゃやホントにあんたらのオナニーだよ

持ってないけど2ndのラモーンズのカヴァー『シーナはパンクロッカー』なんて
何故かディスコにアレンジされててぶっちゃけ原曲がわからないレベルなんだが
ファンキーと言うより民謡に聞こえるズンドコ節と言うレベルで
もうちょっとでザ・ボルテイジ『汐鳴りの幻想』の世界なんだよな

ピンキーチックスとどうちがうんじゃ(二回目)

駄菓子菓子
それがイイ!
解散後後のメンバー達の活動展開からして
実は裏で近田春夫師が操作して悪ふざけで誇張して作り上げた
プログレッシヴな歌謡/演歌ロックなんじゃまいかとさえ思っている
(あくまで個人的妄想です)
なのでたまに禿しく聴きたくなってしまうのだった

とにかく
前述日本のラナウェイズはバンドメイド説は
間違っていた事だけは確かであった・・・


GIRLS - Cherry Bomb
https://www.youtube.com/watch?v=ElW9Sh9QriQ
☆アルバムは英語のカヴァー


禿しく外出なので・・・
2021/01/07

飛ばして行こう

チェリ・カーリーのソロに姉妹のマリーもチラ〜っと参加しての

    Cherie Currie - Beauty's Only Skin Deep('77 Mercury)

これも'77年なのか
普通のミュージシャンの人生なら決して体験できないような
色々な事がもの凄く短期間で起きている
バンド内で揉めたりやKim Fowleyとの確執で辞めたって事になってるけど
何だかんだでこれもキム・フォウリー(他)のプロデュースってのが何だかなー

アルバム内に統一性は無く様々な方向性をぶつけてみたって感じで
ラナウェイズ的なスケバンロックから殆ど日本のアイドル歌謡かようって
ノリのポップスからソフトなバラードまで揃えてあり
彼女の次のステップの為のサンプラーとも取れる内容だが
'79年に『Cherie And Marie Currie』が出たものの
結局南極近年までレコーディング活動は無かったようでR

Cherie Currie - Science Fiction Daze - 1978 Japan TV
https://www.youtube.com/watch?v=EZPDDLyI_wE
☆日本だけでリリーッスされたシングルカット曲
日本はたいしててか全く世界的なロックバンドを輩出してないけど
消費とミュージシャン育成では恐ろしくロック・カルチャーに貢献してるな
特に女性ロッカー分野に関しては最も日本が愛した?スージー・クワトロから
今日の日本産バンドのBand-MaidやLovebites等に至るまで特筆すべき


<下>
Gene Vincent – I'm Back And I'm Proud('70 Dandelion)
'50年代からプロデュース業をしているキム・フォウリーは
ジーン・ヴィンセントのカムバック作なんてロック史に関わるような
アルバムも手掛けている



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