クライマックルに達したDラス『Born To Be Wild』のイントロでは 件のパティ・スミスが取り憑かれたかのような異様なハイテンションで 「立て 跪け〜」(どっちだよ)とのアジって始まる 正直ここがこのアルバムの最もインパクトでしょ
ただし 彼女のアジテーションのパワーはこんなものではない アルバムEaster('78)収録の『Rock N Roll Nigger』のイントロは まだ曲も始まってないのに演説(Rap)を聞いてるだけで その宗教的な高揚感でおなかいっぱいになるレベル https://www.youtube.com/watch?v=zI-_4-4o6XQ ☆曲も勿論最高です
んで IABDの曲"Don And Dewey"の方だが これは前述Deep Purpleに剽窃された"Child In Time"の意趣返しに ディープ・パープルの『詩人タリエシンの世界』に収録の "Wring That Neck"を丸ごとパクったものだ と言ってもこっちは合意の上らしい IABD自体が初期DPに似ているので とても上手くいっていると言えま唱歌
13th Floor Elevators - You Really Got Me('78 Austin)
こっちのジャケも禿しくピラミッド・パワー前回すなー オリジナルの1$紙幣の画像の比率に忠実だし もうHapshash And The Coloured Coat - Featuring The Human Host And The Heavy Metal Kids みたいな伝統的なサイケコラの典型例って感じ
背面でニック・ケント氏も語っているように サイケデリックの始祖・伝道師ロッキー・エリクソンは しばしば米国のシド・バレット(いや逆か)と言われ比較される対象なのだ もしかしたら『Dark Side of the Moon』のジャケは ルーツ13th Floor Elevatorsの影響下で出来たのやもしれず (あくまで個人的想像です)
とにかく・・・ わかった?!
あと 当然トム・ヴァーライン/リチャード・ヘルへの影響も 綴られているのでし たっ
<下> 1stアルバムの裏面
やはり
2021/06/20
ピラミッド・パワー・ロックと言えば・・・
The Thirteenth Floor Elevators - You're Gonna Miss Me('66 International Artists)