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4th
2021/08/19

    Slayer-South Of Heaven('88 Def Jam 初回US盤)

メタル最速を叩きだした前作から打って変わって
スローで淀んだ重さにシフトしたので
「スレイヤーも終わりだ」とキレた単純酢具るゴキ兄もいる(はず)な盤

ただし
あれを毎回続けてもアレだし
時代はメタルか否かを問わず明確に
ブラックサバス回帰的ヘヴィネスの流れに向かっていたので
これでEのだった

だいたい
スローテンポになってもパワーやクオリティーは全く落ちていない

てか
他のバンドに比べて特に全然遅くわないんだが

むしろ
小生は前作と次作で3兄弟アルバムと感じている程統一感があったりする
ジャケのふいんきも似てるし

しかし
この盤も割と収録時間短めなのよね
リック・ルービンってそういうスタイルの人なのかな?

んで
B-4(Dissident Aggressor)で
「お モロにサバスっぽさを出して来てんじゃん」なぞと思ったら・・・
バーミンガムの反基督教師弟の初期ジューダス・プリースト
のカヴァー(下:Sin After Sin '77)であった・・・
オレってホントにメヲタなのかな


寿司の出前で有名?な
2021/08/18

3枚目のアルバム

      Slayer - Reign In Blood('86 Def Jam)

とにかくスラッシュ・メタラーの中で最速を決めた最高傑作と言われている(はず)
このアルバムがその後のメタル/ヘヴィネス界の方向を示した点もあり
時代の頂点となるサウンドは今聴いても古臭くない(はず)

演奏も速いが収録時間も短く30分位だと思われ
「アレ? もう終わった?」みたいな印象アリ


小生が新たに書く事もない名盤なのでおしまい


Slayerの3rdは『レイイン・i・・・』と
2021/08/17

書きたいトコロだが
ちょっと待った〜~
その前にミニアルバム

    Slaye - Live Undead('85 Metal Blade / Enigma)

初回は6曲入りのEPだが
写真の再発盤は曲が4曲変えられた上に
ななんと初期の代表曲『Chemical Warfare』が
スタジオ録音でボートラがIN!して8曲ににエクステンド・プレイ

多分この『Chemical Warfare』は1stEPの
『Haunting The Chapel』に収録されていたモノと同一だと思われる

しかし4曲も変わってたらこれもう別の盤じゃね
'94年のオランダ盤なんて新旧1st epからえろえろ合わせて11曲入りになってて
もう立派なアルバム状態に成長しているんだがこれが欲しいな

それが関係してるかどうかわからないけれど
DiscogsやWikiによるとこのライヴって
「レコーディング・スタジオの中で12人の前で演奏された」って言うから
所謂ライヴではなくてその12人ってのも単に関係者だろみたいな
要は
始終とめどもなく入ってる怒号歓声は後から加えられたらしい
そいうやそう思って聴きゃ盛り上がり方がおかしいような気がしてくる不思議
例えばここでバンドコールするか?みたいな
そうなると裏ジャケのライヴ時アー写がウソっぽいので
もしかしたら大幅な内容変更はそこが気に入らなくて再発時に
どこかのホンモノのライヴ演奏に差し替えられたのかもしれない
(あくまで個人的推測です)
昔はこういう(セミ)偽ライヴって普通に作られてたよな
"Priest in the East"とかChuck Berryのライヴとか
ただし内容はエナジー全開&ファストファストファストで素晴らしいです


2nd
2021/08/16

  Slayer - Hell Awaits('85 Combat, Metal Blade / Roadrunner)

のっけからテープ逆回転の悪魔声で始まる
ベタな"ブラック・メタル"直球ストレートじゃナイッスか!

いや
さすがにもう日本にThrash Metalという新概念が持ち込まれているはず
と思いライナー解説を見て・・・
しまったー
ヨーロッパ盤だったorz

とりあえず1stのハードコアっぽさやメイデンの影響下から脱し
スケートのBGM向きの典型的なベイエリア・クランチング・スラッシュより
暗くて重苦しい陰鬱なスレイヤー・サウンドが確立している

6分以上の曲が何曲もあり展開・進行が複雑だし
明確でキャッチーなメロディーラインというモノがない世界なんで
いったい今どの曲なのかちょっと解りかねる時があるんだが
これってやっぱ'80年代に発生した新たなプログレッシヴ・ロックだよな


有名アルバムなんであえて小生が語るような事もなく・・・
終了〜


ところで
前述マーティ・フリードマンの出演番組『ロック・フジヤマ』なんだが
タイトルバックのど派手な旭日旗にソ・ギョンドク教授が気付いて
ようつべ動画が全部削除されないか気になることしきり
実際音声だけで画面真っ黒の動画がいくつもあるしあれってバn・・・


そんな事じゃなくて
Martin Friedman氏の要所要所で示唆するトコロが凄いので非常にタメになる
多分ブルー・オイスター・カルトの大ファンなんだと思われるけど
ハワイ在住時にBOCのライヴに行って
ゴジラで?盛り上がった話をしていたような?
(確認ちう ※マーティはメタルバンドのHawaii在籍)

んで
前述のの帰国子女タンもハイスクール時にハワイ在住だったんだが
学校の友達とみんなでBOCのコンサートに行って
ゴジラのセリフで爆笑しあったと言っていたんだが・・・
年齢的にもなんとなく一致するし
もしかしてあいつら一緒に行った同級生じゃね?!
いや付き合ってたのかも?!
美人で外人好きだったし
マーティは日本女子マニアに違いないからなー
ハイ確定
(あくまで個人的妄想です)

<下>
むっちゃ仲よさそうな写真でハッピー全開で笑える


ブラック・メタリック・デス
2021/08/15

この後ピラミッドもプログレッシヴ・ロックも関係無さそうだけど
もう勢いでスレイヤーを聴き込んで行きたい

       Slayer - Show No Mercy('84 Metal Blade 1st)

ケリー・キングに毛がある!

それわさておき
後藤サンペイ氏のライナーを読むとちょっと信じがたいんだが
この時期まだスラッシュ・メタルってジャンルは(輸入されて)なかったのね?
確かにスラッシャー的なカルチャーって最初は「スケートパンク」のような
パンク先行で渡来したような気がするけど・・・

解説はまだSlayerの情報があまり無かったのか
北米のメタル・シーンの動向に多くを割いて
結構マイナーな新人達もえろえろとあげつらっているのにもかかわらず
メタリカやアンスラックス等の名前が出て来ないどころか
スラッシュの礎となったようなエキサイターやオーヴァ・ーキルもスルー状態

かわりにスレーヤーが何メタルだったのかって言うと・・・
ブラック・メタルだったのだ
そうだったのか!


それはともかく
サウンドはメタルというよりディスチャージのような
一心不乱突撃型ハードコア・パンクに近い
高速スネアのバチバチ具合とアー写の目が逝っちゃってる具合から
小生は布団叩き騒音お兄さんズと呼んでいる


映像でピラミッドと絡んでるヤツラと言えば
2021/08/14

勿論これでしょ

   Slayer - Seasons In The Abyss('90 Def American)

スレイヤー5枚目のアルバムにして初のPVらしい

メコン・デルタの時にも書いたけど
スラッシュメタルってただただ野蛮なだけのもあるけど
だいたいはプログレッシヴなロックでしょ
あんなに速い演奏で複雑な展開をハードにするロックなんて
従来は無かったワケだし
イントロにクラシック・ギターが入ったりするパティーンもあり
テンポが何回も変わったりするのも普通だからなー

そんな中!
初期スレイヤーはとにかくアグレッシヴで速いのが持ち味だった
ただし
世界観は殺戮悪魔憎悪破壊等々なので
所謂プログレの神秘幻想未来耽美宇宙みたいなのは多分皆無(歌詞読んでない)
なので何故ピラミッドの前(中)でPVが撮影されたかは謎なんだが・・・

これが
昔TV番組『Rock Fujiyama』にななんとケリー・キングが出演した神回にて
マーティー・フリードマンがそのPV撮影について突っ込んだりして
自身でその事について語っていたのよ!


YouTubeにまだ残ってると思われるのでぜひ見てもらいたいんだが
当時メガデス在籍だったマーティは
ライバルであるスレイヤーのエジプト・ロケをうらやましがって
レコード会社に「オレ等にも豪華な撮影をさせろ」と訴えたが
スレイヤー本人達はエジプトなんかには全く行きたくなかった
というくだりが面白すぐる

ハンバーガーの野菜は全部捨てて肉だけ食うってケリーは
ただただ凶暴なイメージだったけど結構ユーモアあるんだなぁ
とにかく
こんなヤバイ豪華な二人のビッグショーありえないっしょ
(ホントは三人だけど)

Seasons In The Abyssは皆が勢いだけのガキくさいスラッシュ
・・・てかメタル祭りに飽きて来てむっちゃ遅さ追求のDoomが盛り上がり
アンチ・メタルとも言えるグランジがブレイクする前夜の頃
誰か最速やねんオリンピックよりも
「遅くてもいい ヘヴィネスに育ってほしい」
を重視した時代に移行した盤で正直最高傑作 
てか
駄作が無いのがSlayer

<上>
初回USアナログは激レア
<中>
一見画像が逆に見えるがこれが正しい
反キリスト(異教徒)なので・・・


それか!
エジプト・ロケの理由は!!
(あくまで個人的見解です)

<下>
Seasons In The Abyssツアーのチケット
ほぼほぼ当日券だったのもあり
三階後方のむっちゃ遠い席だったんで
ステージが遠杉てメンバーの動きや表情もよく見えないし
轟音がカオスのだんご状態でいったい何の曲を演ってるのかさえ
よくわからなかったのよね
だいたいスレイヤーにNHKホールは似合わないという


よっしゃー
2021/08/13

ピラミッド幻想に戻ってきたZ
その名もズバリ・・・

     The Pyramids - Custom Caravan

しかし
唯一のアルバムは持ってないので
Pebbles Volume 4 "Summer Means Fun!"('79 BFD)で聴いて見たい

ただし
このアルバム
Dave Edmunds師の涙ちょちょ切れるヒストリーの名作
『London's A Lonely Town』が収録なので
禿しく外出のため・・・飛ばして行こう

名曲ぞろいのこのコンピの中にあって
(ま ブートなんで何でも選りすぐり)
A-7のピラミッヅは楽曲割と普通で特に言う事無し
https://www.youtube.com/watch?v=4mLoxKwdPo8

ぶっちゃけプログレとは全くかけ離れた
単純に刹那的なファンのみを追求するカリフォルニア野郎共だが
ルックスは何故かぜいいん坊主頭で異様
要は
SKAよりもサーフィンの方がスキンヘッド・ミュージックなんや〜〜
(違います)

特に古代エジプト文明との関連性は見当らないようだが
’64年のシングル『The Original Penetration』のジャケが
エジプト壁画を模したカトゥーンになっている

Penetration
https://www.youtube.com/watch?v=FoZGEn8DOVA
☆背後に超細長ピラミッド(オベリスク?)が


The Ragamuffinsの『The Fun We Had('64)』が
Beach BoysのSmileよりも遙かに早く
サイケデリック・トリップ・サウンドの入り口に突入していて白眉
ぶっちゃけプログレッシヴ・ロックとはこれの事だ
The Ragamuffins - The Fun We Had
https://www.youtube.com/watch?v=6QeJ_pL90MU


ところで(ミニミニメモ)
2021/08/12

マッドネスの事をTwo Toneだと思い込んでいる人が偶にいるようだが・・・
全く間違っているわけではないが・・・
それ
最初のシングル盤1枚だけだから

       Madness - The Prince('79 Two-Tone)

あとのTwo Toneとの絡みは
Dance Crazeコンピに参加した時のみで
正直ネオスカ・ブームから出てきたものの
それ程2-Toneとの関連は無いのでした
※初期のThe Specials(The Automatics)とは
お互いに存在を知らずに活動していたらしい

Dance Crazeに入ってるBad Mannersなんか
一回も2-Toneからのリリーッスは無いし
The BeatもMadness同様デビュー・シングルが2-Toneだっただけだし
2-Toneはむっちゃ爆発的に流行って今でもその影響は続いているけれど
流行りすぎた故に一瞬で収束してしまった儚いブームでもあるったのでした

逆に
マッドネスはSkaの呪縛から自由になった後も
Stiff万華鏡サウンドの後継者/王道英国POPの代表選手として
君臨した王子達だった事は現在あまり評価されていないようなので すっ


<中>
B/W "Madness"はアルバムとテイクが全然違う仕様
<下>
"In The City 45s(邦盤のみ)"の裏ジャケはモトコンポ登場


そんな中! パブロック&Stiff 関連の
2021/08/11

超激レアにして価格最高レベルのお宝アイテムにして
しかも
こいつ動くぞ・・・なブツをゲッツしたZ

     ホンダホンダホンダホンダホンダ・モトコンポ

フフフf
自称パブラー/スティッフヲタのヤツラ(そんなヤツいるのか?)も
これにまさるアイテムはさすがに手に入れておらんうーたんだろう
すかも・・・タダでだ!


シティー本体に乗っていれば降参せざるを得ないが
あんなポンコツまともに走らねぇだろ?

対して
モトコンポならば当然走行距離も少なく
だいたいマヂで30km/hちょいしか出ないので
解りやすくレコードで言えばサンプル盤程度のミント状態
(よく解りません)
だいたいモトコンポはメーカーさんによって
「3時間以上運転してはいけない」と定められているのだ(調査ちう)
どうやって機関を摩耗させろって言うんだ?

とは言え
外装かなり経年劣化してるんでボディーなんかわサフェ状態なのです

ちなみに
タクトのCMタレントはバナナラマ(遠縁のロカッツ系列)だから
わかった?!

https://www.youtube.com/watch?v=Jq6JL1lhLIw
https://www.youtube.com/watch?v=95WIdefTYu4&t=34s
☆からみもアリ


しかし
2021/08/10

最近居丈高かにケチばかりつけているのもなんだが
だってイマイチ納得出来ないラーメンが多くて困るんだもの

そんな中!
ちょっと前だが東八ドラッグウェイのフード・コーナーに
新たなラーメン・レストランが新設された!

           前原軒

軒と名乗ってわいるけど・・・いわゆる亜流家系
家と名乗るのはしのびないので軒になったらしいとのこと

店内新しいので赤と白とステンレスのインテリアが
今のキミはピカピカに光って清潔感バリバリなのと
カウンターの向こう側がかすむ位にかなり横長な上に
4人テーブル席もいくつかあるので席数がむっちゃ多く
郊外のラーメン・ドライヴ・インみたいな印象
4トン用のデカいパークは無くていいのかみたいな


試験場客狙いなんだろうけど
昔の江川亭ならさておきここが満席になる時なんてあるのかなぁ

んで
おっ
ネギラーメンあるじゃん豆板醤
しかも
ラーショの末裔の家系の腹違いの遠い他人のそら似ともなれば・・・
どんなけラーショに近いのかチャレンジレンジだな
ちなみに
そういう家系は今まで・・・殆ど無いキリッ

結果
写真からもわかるように
ゴマ油であげたさらし白髪ネギは・・・かなりラーショ寄り!
これわナイス代用ラーメンショップ

と言っても
この先数分に関口や椿とかたがわ等があるんで特にインスパなんて・・・

だいたい
スプーは全くラーショと異なるヤツ
ただ
家系なのかと言うとちょっと違うしょっぱさが強いトゲのある感じ
『普通』でコールしたんだけど
丼が届いた時に「味が濃かったら言ってください」と言われたんだが
マジ濃いてかしょっぱいよ
これがホントの・・・ラーメンショッパー なんつてー

え?
たがわはガチでインスパだけど
関口や椿も今はラーショの看板下ろしてるからインスパだって??
そうですかそうですね

しかしオレってラヲタなのかな


真のラヲタならば・・・
2021/08/09

どこでもラーメンを希求するっ

 警視庁運転免許本部・府中運転免許試験場 東京都交通安全協会御食事処

(3回目くらい)

朝一で東八ドラッグウェイを下り
シャッターで免許の更新に行ったワケだが
最近は案外行列もなくて空いてるのね

んで
最近何故か休業していた地下の御食事処がフカーツしているゃまいか

むぅ士郎
ここは近年の油ブーム以前より古来からの油そばがメニウにあると
アブラー界では密かに知られた食堂なのだ
さすが武蔵野小金井地区

府中だけど
ぶっちゃけ小生も2回ほど幹事長をしている

ただし
味的には高速SAのセルフラーメンソバうどん丼系を想起すればアタリなレベル
多分交通系天下り関連芋づる的業者的な同じ中の人と思われ
(あくまで個人的推測です)

なのであまり期待してはいけないレベルなんだが・・・
それでも産業系の新興油そばとどっこいどっこいなのです

そんな感じで
ファーストロットだっったので食堂もガラガラだったんだが・・・
メニウから油そばが消えている!
ガ〜〜〜ン
(またそれかよ)

もう
飯島改め関口に行こうかぁなとも考えたものの
そこわぐっとこらえて
この数年に1回しか訪れないレアな機会を逃してはならないと考え
塩バターラーメンをポチ

やっぱ
高速SAの業務ラーメンでした

んで
地上スロアに出ると
やっぱ以前程ではないもののかなりの殺伐とした行列でわちゃわちゃ

しかし
ここってたシステムはともかく
風景が40年前からあんまり変化してない昭和の原風景だよなぁ
こんな交通の便が悪くて何も無い墓場の東京僻地まで歩いて来いとか拷問
オレはチャリで8分だからいいけど
チャリ置き場がクソだから
この辺には皆無の立ち食い蕎麦として使いたくても不便なのよね

とにかく
食堂くらいもっとアミューズメントにたらどうかな

しかしオレってホントにラヲタなのかな


やはり
2021/08/08

産業ラーメン系冷やし中華の最高峰と言えば・・・あの店しかないな
と思いオレはラーメン・ビッグ・シティ調布へと向かった!

             坂内調布店

何より
頼んでもないのにツルシでチャーシュー麺状態
適度にスタンダードながら完璧な具と綿の黄金比バランスと味
おまけに頼んでもないのにマヨネーズがついてくる多幸感
あぁここわ帰るべき家と言え魔性か

しかし
お昼時をかなり回ったというのに行列
調布民の坂内好きにはまいるすデイヴィスと
駅前ぐるりと散歩してから来てもさらに行列
さすが坂内の冷やし中華わすげぇ人気なんだな
夏の定番だもんな
とにかく
調布で一番の人気店は間違いなく坂内だろう
とマックで時間調整をしつつ瞑想してからやっと入店

なぬ
ウソでしょ
あの完璧な冷やし中華が無い?
かわりに冷やしラーメン(とっくに定番)だと??
まーた幻想を見ていただって???
お前嬢連ぶってるけど坂内に来るのって10年ぶりくらいだろだって????
もしかして移転してたのも知らない?????
グヌヌヌ
いや知ってるけど(ふるえ声)

て事で
しょうがないから冷やしラーメン(細麺)&餃子をコール

ちょいタプタプとスプーに浅く浸り気味のほぼほぼ冷やし中華が来た
解りやすく油そばで例えると宝華系とでも言いま昇華

玉子やトマト等のオミットは残念だが
そこは坂内気にしないオウイェー
味の染みたチャーシューが盛り沢山なのでこれはこれで良し
メンマが多めなのもあくまでラーメンですという事だろう

あと
餃子はごく普通だけど醤油皿がないんだけど王将の冷や中との差は・・・
麺が冷えている!
ぬめりも無い!!
(だから当たり前です)
んで
麺をかきわけると・・・
隠し味?に氷がIN!(下)
こおりゃ常時キンキンだよな
さすがだ!
ラーメン専門店でもやれば出来るじゃナイッスか!

食べ終わる頃にはガランとなった店内を幸福のもとに
オレってホントにラヲタなのかなと思いつつ退出した


至高の冷やし中華メニウを求めて
2021/08/07

しかし
何故自称ラーメン専門店は冷やし中華を出さないんやろか

スープ(出汁)を取らなくていいいから
つけ麺より楽&安上がりっぽいし
油そばよりは麺を冷やす作業が増えるかなって感じなのでわ
武蔵野油学会みたいに具が多彩な油そばっだってあるから
えろえろとトッピング材料が山盛りであっても
¥8-900前後で収まるような気ガス


そんな中!
ラーメン専門店以外の個人経営系街中華もチラ〜っと攻略してみた

         ちくせん@三鷹駅南口

ここわ数年ぶりだが
女将の采配に転がされてる近所のオサーン達の集会所って感じになってたな


例によってかなり前の事なんでよく覚えてないんだが・・・
味はスタンダード杉てよく覚えてない

もしかして『冷やし中華始めました』の短冊と一緒に
製麺所かコンサル会社から調理セットが一括で送られてくるんだろうか?
と思わせる完璧に程様式化されているような一皿
(あくまで個人的想像です)

ただし
王将/満州には無かったこのガラスの皿に盛ってあるだけで
上がるじゃナイッスか!
これだけで10倍旨い&冷え冷えなのよね
当たり前のようだがカラシがあるのも嬉しい
この辺でもどんどん街中華が消滅してるからこんなのが案外貴重なのでR

しかしオレってもはやラヲタではないよな


やはり
2021/08/06

すきっぷ通りはスキップしない

餃子の王将の斜め向かいにぎょうざの満州があるワケだが
むぅ士郎
このビズィーな立地って・・・武蔵境は餃子県?

ただし
冷やし中華のめにう写真を見ると
満州は王将とかなり別ベクトルで攻めている模様
て事で
我が関東軍は満州への査察へと向かったっ

王将はノーマルの上位丼種に辛味ヴァージョンを加えた陣営であるけど
対する満州はゴマだれヴァージョンとの二枚構成で来ているのよね

ゴマだれって普通に冷やし中華のデフォって感じだけど
確か\30しか違わなかったような(調査ちう)
価格帯的には満州の方が下

とりあえす礼儀としてコールした餃子は・・・
ニンニクのかほり豊かな満州の圧勝じゃまいか
逆に
王将が餃子店を謳いながらも何故あんなに魅力が無いのか不思議だった程
ま餃子ヲタでわないので詳しい事情はよくわからないが

そして
冷やし中華は・・・
麺が冷えている!
当然ぬめりも無い!!
(当たり前です)

具的にはカニが添えられた王将に比べるとちょい貧相だが
そのかわりにうで味付け?玉子がIN!
玉子的に言えば王将のような錦糸卵が正統派だとは思うけど
これが案外和むのよね
また
ワカメ&モヤシは好き嫌いを超えて異端審問にかけられるトコロだろう

要は
満州は冷や中としては異端派だが
冷えているので合格(当たり前です)
むしろ
内モンゴル自治区ではこれが正統派なのかも知れない
てトコロだ

しかし
王将に比べてていいんさんが良い意味で緩く殺気立ってないせいか
店内は女性客やジジババの割合が多く和んでいるふいんきなことしばし
一見同じようなお店屋さんに見えても実態はかなり差別化されていて
嬢連の客層も別れているんだろうなぁ


去年は
横浜中華街の高級冷や中(w/Beer)をディグして散財してしまったんだが
今年は
新たなチェーン店系=スタンダード冷や中を求めて徘徊老人する予定

しかしオレってホントにラヲタなのかな


よーしパパ
2021/08/05

こうなったら武蔵境北口すきっぷ通りローラー作戦だー

とりあえず入り口鳥居脇
 ようこそ 
  バーボンハウスへ
   このテキーラはサービスだから
    まず飲んで落ち着いて欲しい


バーボンハウスは未訪のうちに消滅していた・・・

なので
油組とい面 餃子の王将・武蔵境店に適当にIN!

<ラヲタミニミニメモ>
ここは武蔵境店スペシャルの特別ラーメンがあるのだよ
やはり地モT的には抑えておかねば


それもうとっくに終わってる?
お前ホントにラヲタなのかな??
グヌヌヌ
ま 
知ってたけど(ふるえ声)

いやそーじゃなくて
夏だ
 エレキだ
  冷やし中華だ
期間に入ってるんで割とスタンダードっぽい普通の冷や中を
集中的に張り付いてセメタインのよね

一応餃子もコールしてメインディッシュの待ち時間に備えるのが
プロラヲタの嗜みというもんだ
わかった?!

しかし・・・
むぅ士郎
冷やし中華だってのに・・・麺が生ぬるいじゃまいか!
なにやら湯切りが甘くてぬめっているようなフィールもアリ
女将を 女将を呼べードスドスドスドス


女将なんていなかったんだけど
ブラック企業代表時代と言われたかつての
殺気がめっきりなくなった厨房よのぉ
むしろ以前のようにいつ包丁が飛んでくるか知れない
怒号飛び交うふいんきの方が気合い入れて冷やしてたんじゃまいか
カニ投入は良いんだけどなぁ

もうパパ
スキップ通りなんてスキップしちゃおうかな・・・


え?
ラヲタ的には冷やし中華はレポにカウントされない??
ちゅうかむしろ邪道???
獣感が無いから????
てかチェーン店の時点でドシロウトだって?????
バカジャネェノ~

しかし
オレってホントにラヲタなのかな


(つずき)
2021/08/04

行き場を失ったオレはきら星からその足で
ラーメンビッグシティ武蔵境北口スキップ通りに向かったワケだが
心が荒んでいたので手っ取り早く未だ未訪の

     東京油組総本店武蔵境店・・・じゃなくて 武蔵境組

にIN!

勿論自称アブラー的には
この企業が現れた頃には押っ取り刀で渋谷組をおさえていたわけだが
その頃からスープが無いのに値段はいっちょまえという
謎の油ソバ参入ビジネスが勃興し始めていたのよね
確か早稲田か馬場あたりの投資グループがタイーホされたり
濡れ手に油でボロ儲けみたいなムーブメントが
(あくまで個人的妄想です)

そもそも
総本店という名の支店が約30軒もあるという
システムの時点で貧乏人の小生なんかわ怪しんでしまうのよね
「あ 個々総本店だからハズレもなく
大将がさぞかし睨みをきかせてしっかりしてんだろーなー」
って信じてしまいますやん

また
『東京麺文化の集大成。』って謳い文句を掲げてるけど
正直おいしくなった所で横から入ってきた新参だし
元祖珍珍亭へのリスペクトやDNAをなんも受け継いで無いような一杯じゃん
しかも
多分ドヤ顔で油ソバの本丸お膝元であるトコロのここ武蔵境に出店だぞ

むぅ士郎
彼ら油バブルの遙か以前から裏手の東大楼が昔油そばやってた事や
旨さが加速するGTラーメンがあった事も知らないんだろうなぁ
あと
来々軒とか裏チンチン一平大龍にな川なんかがえろえろと独自に
誰かに集大成される数百年前からアブラーやっとんじゃ
あんたら黒船のつもりかペリー大帝かコロンブスか皇帝クビライのつもりなんか
武蔵野原人なめんなや〜〜


て事で
ひっきりなしの来客で結構繁盛してるじゃナイッスか!
あと
バイトの割にわかなり旨いじゃナイッスか!!
ただし
結構前の事なんでよく覚えていない!!!
安心しろ
最も油そばを理解してない産業ラーメン店は日高屋だ!!!!


希望としてはここ武蔵境でだけは
総本店と集大成の看板を書き換えてもらいたいものでR

しかしオレってホントにラヲタなのかな


実わ
2021/08/03

きら星には開店直後から数回入店しているんだが
最後になったのは
ある日新橋にあったヤバいがんこの帰りにマニアック連食した結果
がんこの塩気で喉がやられるわきら星の超激濃厚で初老の胃がもたれるわ
むっちゃ体調が悪くなって寝込んでしまって以来なのだった
(3回目)
あと中野店に行こうとしたら潰れてた件

最初の頃って店内レイアウトも今と違って開放感があったと思うんだけど
当時は特に混んでもいなくて
老夫婦がニコニコしながら新しいお店屋さんに入って来たのを見て
なんかこれからの展開を想像して申し訳なくなってしまったのを想い出すなぁ


そんな中!
チャリを停める場所も無いので(そもそも行列に不向きな立地)
ちょい離れた秘密のハイダウェイにパークしてから
発券機の前でかなりとまどっているカプールの行列二人ならまいいかと並ぶ事しばし
やっと券を買い終えたカプールにていいんさんが
「店内(結構狭い)に入ってください」とコール

んで
小生が券を買おうとすると
「500円玉しか使えない」との謎の張り紙ハケーン
オイオイ
常に500円玉二枚持ってないとダメなルールの店って
いったいどこの星のパラレルワールドなのかと
意味がわからずその張り紙をよく読んでいると
「ドアを閉めてください」のコール(店内結構狭い)

多分近所への悪臭対策で必ず閉めてるんだろうけど
(ヒント:巨大な室外パイプ)
店内結構狭いうえに満員でわちゃわちゃと密ってるし
このご時世にどんなクラスター発生機なんだよと
Don't Look Backで注文の多すぐるラーメン店を速攻後にしたワケだが・・・

あの500円玉しか使えない奇妙な発券機って
ずっと壊れっぱなしだったのかなぁ
最近は以前より並びは少ないけど花月との提携で金入ってないのかよ?
てかもう花月が直してやれよみたいな
てかあーゆーのってリースじゃないのかよ

もう二度とあの星に行く事は無いだろうけど
このラメ食レポ掲示板って味に関する記述が殆ど無いよな

オレってホントにラヲタなのかな・・・


あのさ三鷹にキター!!からって
2021/08/02

浮かれ気分で自称通好みっぽく
『中華そばみたか(旧江ぐち・上左)』に行っちゃうのはニワカ

俺ほどのラーメンビッグシティ三鷹の酸いも化調も蟹分けた
ラーメンセンターあらし級の三鷹通になると・・・
わざわざ階段なぞ降りる事無く行列構成者も回避して
その上の地上のらーめん花月嵐に速攻でIN!するね

え?
花月なんてどこでも同じじゃんだって??
甘い!
酸いも甘いも甘酢ぐる!!
pppp
そこは
地上時代の江ぐちがあった場所なのだよ(ホントはその隣くらい)
つまり三鷹花月とわ・・・
伝説の江ぐちの後継店と言えるのですキリッ!(言えません)
わかった?!(わかりません)

いや
冗談じゃなくて日本平和神g・・・じゃなくて花月軍なら
マジメにその辺りを狙ってる可能性あるぞ?
各地の御当地ラーメンや有名店と次々と無理矢理?コラボって
一人相模で全日本ラーメン博物館を作っているからな
なので
『みたか×花月』とか実際にあっても全然不思議じゃないし
多分将来的にはここがみたか別館になっても不思議では無い


そんな中!
今度は同じ三鷹の超有名店『きら星』とWネームだと?
隣駅武蔵境南口の本店と比較が容易なんで押っ取り刀で行ってみた
むぅ士郎
ほら 
みたか×花月だって普通にありうるでしょ

と言っても
入店したのわ結構前の事なんでかなり記憶が曖昧なんだが(またかよ)
店内POP攻めが禿しく情報が満載で嬉しいやら落ち着かないやら
チラ〜っと初見しただけだと意味がわからないレベルの叩き文句の洪水
常に通って受信してないと情弱になる感じでアセっちゃうZ

それわともかく
POPに書いてある『創業平成拾六年』の意味がわからない
きら星の創業は'04年だと思うんだが
初めて嵐とコラボったのが'16年という意味なんだろうか?
もしかしたらTOBとかしてるのかも知れないがかなり誤解を招く表現じゃまいか
てか
そんな前からやってたのか!
うわぁ 
オレ花月嵐マスター失格だぁ〜〜〜

しかし
「#行きますかブラック」って・・・
お前シャレにならんだろ〜〜〜(なのかな?)


それわともかく
バイト君てかフロア担当がトロすぎて困惑する事しばし
小生の入店がハケーンされてないとかオーダー忘れられてるのかもと思ったり
丼が出て来まで20分以上はかかったんで
途中えろえろと何回も普段はしないような確認をしてしまったのよね

それわともかく
どこまできら星が再現されているのか?が気になるワケだが・・・
考えてみたら10年位きら星に行ってないよ
かなり昔と味が変わってるらしいから比較出来めぇじゃんナンナンダヨ~

それわともかく
何か謎の天下一品みたいな感じでコッテリ強調だったんだけど
頼んでもないのに麺が麺カタてか生煮え風に粉っぽくてなぁ
こんな大チェーン店で麺を不味く作るって逆に難しいと思うんだが・・・

て事で
待たされて気分が荒んでた事もありただ食事しただけで感想無し状態
考えてみたらきら星もちょっとヤバイだけで
別に好きなラーメンじゃなかったのよねナンナンダヨ~


しかしオレってホントにラヲタなのかな・・・


その後
2021/07/31

1stからずっと続いてたColumbiaから切られ
サントラとかライヴとかベストとかCDリリーッスのみとか
(このブログは基本アナログオンリー)数枚出た後

  Blue Oyster Cult - Tales Of The Psychic Wars('01 Fruit Tree)

またライヴかーい!

重量盤二枚組('02)
'81年と'83年の蔵出しライヴ
演奏は安定感があって文句無いけど・・・要は往年のベスト盤だ

この後もほぼほぼライブ盤だらけで今日に至るが・・・
アナログリリーッスも無い(少ない)しよく知らないので・・・
「プログレッシブ・ロックはパンク・ロック内
ブルー・オイスター・タルトの章」終了〜

しかし
Band Maidが過去アナログ作品のアナログ盤リリーッスやるみたいだけど
むっちゃ高いし付き合ってられるかなぁ
シングル盤とかの方がシブいんだけど


ロック・エントロピーの法則
2021/07/30

てか業界全体で熱量保存が行われている

14枚目位

    Blue Oyster Cult - Imaginos('88 Columbia)

更に平均的メタル化が働き
ダークなトコロ以外はかつてのBOCの特色をほぼほぼ観じられなくなり
ヘヴィーメタルの創始者として君臨した特異点的存在から
メタル界の中堅処を支えるバンドの一つになってしまったようだ
もうメンバーの誰もそんな事には拘ってないんだろうみたいな感じは
Astronomyのダンス・ヴァージョン収録からも覗える
またダンサーは他にもある

何故か結成から20年近く経ってから
『ブルー・オイスター・カルトのテーマソング』が作られたのは謎
(前にもそんなような曲があったが)

ただし
アルバムとしては高品質でどの曲もカッコE
メンバーは集合離散集合しているようで辞めた人が演ってたりするようだが
いつものようにゲストも豪華でギター・オーケストラつうのが組まれていて
アルド・ノヴァやジョー・サトリアーニやロビー・クレイガー等
豪華な面子が集結して弾いている


君も、倶楽部"NINJA"に入らない?
2021/07/29

入るかブォゲ!

    Blue Oyster Cult - Club Ninja('85 Columbia)

忍者もゴジラもクトゥルフ神話なのだ

小生
このアホなタイトルと換骨奪胎SFイラストのこの盤が
最もアメリカン・プログレ・ハードを極めた盤だと
漠然とイメージ的に思い込んでいたんだが・・・

ちゃんと順を追って聴き直すと
むしろコンテンポラリーなメタル・サイドに寄っていたのだった

A-1なんかメロディーにメイデンのヴァイヴがあって
「お またマーテン・バーチがプロデュースやってんの?」と思わせて
やっぱサンディ・パールマンなんだけど
全体的にメインストリームのメタル的
例えば
オジー・オズボーンやボン・ジョビとか
あるいわ
解説に書かれているようにナイト・レンジャー的な音触りで
要は
ちゃんとLAメタル通過後の垢抜けたサウンドに作られているのでした

メンバーは次々と変わっていて
ベース(ゲスト)とドラムはJoan Jett & The Blackheartsから
Allen Lanierが抜けたからシンセなんか Live In Tokyo時のP.I,L.だもんな
(そんなTommy ZvoncheckはAldo Novaのツアー要員)

つまり結果的に若返りが謀られているとも言えるが
これわ良かったのか悪かったのかわからんが
特にBOCと聞いて想起する音では無くなってしまった事だけは確かだ


下:鎧つけたこの人(ロボ?)って忍者じゃなくて武士でしょ


プログレ支部的に
2021/07/28

シンセで参加したSynergyのLarry Fastについて考察したいっ

MS
シンセで参加と言っても演奏では無くプログラミングがメインらしい
前述のNektar Peter Gabriel Yesへの参加についても
技術的な関わりがきっかけと思われる

創成期だった'70sのシンセサイザーはこの人が調整する事で
飛躍的に音が良くなったらしい(調査ちう)


    Synergy - Cords('78 Passport 3rd)

シナジーはバンドではなくラリーの個人プロジェクト
脳天気なアメリカ人には珍しくまるでクラウト・ロックみたいな
シンセのみの無機質で実験的な多重的シンフォニック・サウンド

ヴォーカルは無くスケッチ的な小品を何曲も集めた感じのアルバムで
テーマ的なまとまりは薄くとりとめもなく繰り出される未来世界観は
業界向けに配られる素材サンプル集だったのかな?といった印象を受ける

1stはたまにエサ箱に落ちてるのを見るが
この3rdはジャケがヒプノシスなのでつい手を出してしまった
意味不明すぐるにも程がある通報事案のアイデアは
ヒプノシスによくある没案使い回しパティーンだったのではと思い
しこーし後悔している

と言っても
テープ・ループに関してのロバート・フリップによる助言や
ピーター・ガブリエルが題名に関わった等の重箱隅クレジットがあるので
ヲタには見逃せない盤でもある

しかし
ホントにパスポートは中途半端なプログレの吹き溜まりだなぁ
(だがそれがE)


昨日の話をひっくり返すようだが
2021/07/27

ぶっちゃード・・・じゃなくて
ぶっちゃけ
更にアメリカン・ハード・プログレ(APH)化は進行
もう彼らの血となり肉と化してしまっていたのだった

12枚目

  Blue Oyster Cult - The Revolution By Night('83 Columbia)


今度はLoverBoyで当てたブルース・フェアバーンをプロデューサーに起用
作曲/ゲスト・ギタリストにサンディの身内アルド・ノヴァを呼び
そしてななんとフォリナーからベースのランディ・ジャクソンが
ふぉーり投←げられたっ
むぅ士郎
もうAPHど真ん中じゃナイッスか!

実際サウンドもほぼほぼその通り
もはやそのダンサブルな軽さと透明感はNW的でさえある
適当に聴いてると今流れてるのが誰なのかわからなくなり
「Loverboyにしちゃ妙に落ち着いてるし案外ヘヴィー目だけど・・・誰?」
なんて錯覚しちゃったりして
お前らどこが元祖ヘヴィーメタルじゃみたいな


それはジャケからも読み取れるのが法則
見よこのハイウェイ・イラストを!
ちょい暗めの夜道だけど1応APHなんですと言ってるのを理解しよう

ただし
安心して欲しいっ
裏ジャケはいつものBOCだったのだ
見よこの異形のエジプト文明を!
ちゃんとピラミッド意匠だってあるどノヴァ(下)

プログレ的に見るとシンセで参加したSynergyのLarry Fastは
他にNektar Peter Gabriel Yes等に関与した人材


しかし
この道のり
俺も疲れたがバンドも生存を賭けた戦いに飽きてきて
メンバー脱退とか意見割れでソロ活動に及んだりもしてきている
そんな中!
このアルバムは売れたのかなぁ?
※チャート上位曲は出た


Let Go
https://www.youtube.com/watch?v=zTtImX3hNaQ
☆B.O.C.のテーマソングはもはやパワーポップ
逆によくここまで辿り着いたなと感心する事しばし


もうこいつら終わったと感じて
2021/07/26

スタジオ・アルバム2枚を飛ばしてしまったが・・・

  Blue Oyster Cult - Extraterrestrial Live('82 Columbia)

またライヴ(ベスト)かよ
ライヴ大杉じゃねポカーン

ただし
ブルー・オイスター・カルトのライヴ盤サイクルには規則性ばあって
一つの時期が終わった区切りで出しているとのこと(酒井康氏解説より)
確かにこのジャケも一枚前のアルバムを引き継いでいるし・・・そういう事か
犬は死者の守り神・アヌビス神なんだろうなぁ
※アヌビス神はBOCのロゴの原型となった十字架を持っている

んで
ライヴは全然AOR路線にはなっていなくて伝統的すぐるハードなもので
むっちゃ聴き応えアリ
出来ればME 262も入れてほしかったなー

謎の軟派シティーポップ路線に向かったトム・ワーマンが降りて
前2作はマーティン・バーチがプロデュースだから
基本ハード路線に戻ったんだと思うけど(未聴)
この時期になっても元祖ヘヴィーメタルと相変わらず呼ばれる割にわ
西のブラック・サバスでさえ(Producer : Martin Birch)老舗看板を書き換え
メイデン以降の'80sメタルの仕様に変化して来ているってのに
俺達のBOCはもはやヘヴィーメタルとは呼べない
依然旧型ハードロックなサウンドを維持したまま(ルックスも)

いやいや
同期ぼオールドウェイヴァーはみんな死んだか若作りを謀ったし
歴史の強力な潮流に流されなかったこれは結構レアケースのはず
NYCはガラパゴス・シティー
※ちなみにプロデュースはサンディー・パールマンに戻った
※サバスとのBlack & Blue Tourの録音も収録

B-3のザ・ドアーズのカヴァー『Roadhouse Blues』は本家
ロビー・クリーガンがゲスト
The Doorsもゴパティ・スミスと同様スの原型と言われるグループだ

https://www.youtube.com/watch?v=pCS8F1hG9sk


Always judge a Music by its cover
2021/07/25

8枚目

    Blue Oyster Cult - Mirrors('79 Columbia)

もう何処のフォリナーか
はたまたリトル・リヴァー・バンドなんですか?と
アメリカン・プログレ・ハード(APH)どころかAORにまで行っちまったBOC

プロデューサーをコンセプター/準メンバーのサンディー・パールマンから
Cheap Trick他担当のヒット請負人?トム・ワーマンに変えての
強引な今時(当時の)レイディオ狙いの爽やかシティー派作戦
ただし
そんな大胆な路線変更は裏目に出て売れなかったらしい

歌詞がどうなってんのか知らんがこれはもうBOCでわ無い別の何者か
オカルト臭やメタリックなダークサイドをほぼほぼ感じさせないどころか
何故か多分Cheap Trickだったら嵌まるだろう
ボランズ・ブギーまで飛び出すんだがナンナンダヨ~
駄菓子菓子
それはそれで良かったりして
You're Not The One
https://www.youtube.com/watch?v=BOpxt3CpZBk
☆やっとトニー・ヴィスコンティに戻したZ

前述の
「産業ロックとはイカしたクルマでフリーウェイ(出来ればPCH)を
カッ飛ばしてる時にFMで流れてくる時に(8トラ可)
最もハイになれる曲を統計学的にマーケティングで導き出し
最も効率的にウマウマ・ミュージュシャンを集めて製造したモノ」
の中で「クルマで聴く」ちう部分が最も大事で
これは首都高でも東名高速でもはたまた東八ドラッグウェイでも
絶対に際現不可能なんだが・・・
ジャケにクルマのサイドミラーが使用されている意味は
サウンド指向をAPHにレーン・チェンジした
そんなバンド(レコード会社)の意向を正確に伝えているのだろう
だいたいオ・カルトなバンドがPretty girlsについて歌ってるんだぜ?
(あくまで個人的見解です)


7枚目
2021/07/24

   Blue Oyster Cult - Some Enchanted Evening('78 Colimbia)

『(Don't Fear) The Reaper』と『Godzilla』を引っ提げてまたライヴ盤
MC5のカヴァー『Kick Out The Jams』もパティ・スミス関連か

意外な事に有名な『On Your Feet~』ライヴより
こっちのライヴの方が総売上枚数は多いらしい
後にえろえろとボートラが付いて改訂されているせいだろうか


恐れていたてか
2021/07/23

危惧していたてか
念願のアメリカン・プログレ・ハード化に突入した盤

Blue Oyster Cult - Spectres('77 Columbia)

やはりBoston('76年)の存在はデカかった

歴代ライナーを読むとわかるがBOCの枕言葉は
とにかく『(元祖)ヘヴィーメタル』のゴリ押し一辺倒
こんなにHeavy Metalを連呼されるバンドはかつていただろうか
(いやいない&誰も革ジャンなんか着ていない)って程だが
それが今では全く影を潜めて忘れられているってのも大問題だが・・・
この盤では今で言うトコロのヘヴィーメタル色の影も形も無い
もう正直AORなソフト&メローに堕ちてしまったと言えま唱歌


こも時代 他のハードロック・バンドも皆そうなってたんだけどね

そんな中!
最もヘヴィーメタル寄りのナムバー
と言ってもかなりファンキーだけど
A-1の日本語アナウンス入り"Godzilla"が有名 
オレ達には奇妙に聴こえるけど外人にはどう聴こえたので唱歌

「臨時ニュースを申し上げます
  リヂヌーズヲモシアゲマス
   ゴジラがギンザホメンに向かてイマス
    ダイシキュヒナンシテクダサイ
     ダシキュヒナンシテクサイ」

かなり練習して正確な日本語に寄せている風なので逆に奇妙

昔の会社の同僚にハワイからの帰国子女のおねいさんがいた
家柄育ちもセレブなんでメタルやさらにマニアックなバンドである
BOCなんかは聴いていそうもなかったんだが
何故かBOCのファンてかGodzillaソングのファンだったのが面白くて
この曲が流れると学校の友達みんなで爆笑したと言って
ナレーション部分を暗記してよく連呼していたよのぉ(遠い目)

あー
ヒットした?と言ってもそういうお笑いソング的な意味での
色物的アレだったんですね納得

https://www.youtube.com/watch?v=RTzb-sduiWc
☆「News」は本来英語なのに英語に聞こえないのも笑える

日本の怪獣映画マニアだというBOC
ゴジラも彼らにとってはクトゥルフ神話なのだろうか


またまた同時期のパティ・スミスわ
2021/07/22

2nd(グループ表記になっているけど)

     Patti Smith Group - Radio Ethiopia('76 Arista)

前述の通り1stにも増してむっちゃ鬱になるサウンドなんで
まともに聴けないんだが
帯でPunkとして売ってる割に(下)所謂パンクっぽさが無い盤


当時のNYパンクってバンドごとにサウンド傾向なんて自由杉て
後発のロンドン・パンクみたいに統一された音像なんて無いワケだが
それにしてもリアル・タイムではオールド・ウェイヴとしか感じられない
古臭いサウンドでガカーリしたのよね

レニー・ケイにギターって今聴くと
1周回ったネオ・サイケに思えなくもないけど
ぶっちゃけ10年前の'60年代からセンスが変わってないだけで
当時は旧態依然のC級ハードロックにしか聴こえなかったのだった

ただし
このアルバムって解説の森脇美喜夫氏も主なパンク・バンドの紹介で
Ramonesを『ラモンズ』
Sex Pistolsを『セクシー・ピストルズ』と表記している位の
日本最初期のパンクロック文化の輸入であった時期なので
バンドがオールド・ウェイヴと分化していないのもさもありなん


帯の嬉し恥ずかし"PUNK"キャンペーン・ロゴは良いんだが・・・
駄菓子菓子
誰が言ったかタイトルの『ストリート・パンクの女王』てのわなぁ・・・

あのさ 
ストリートじゃないパンクってモノが存在するのだろうか?
『ストリート・ポエマー』とかなら解るけど
はっきり断言して頭痛が痛いみたいな話だよな
バカジャネェノ~

え?
楽器を持たないパンク・バンドは存在する??
商業パンクを知らないのかだって???
そうですかそうですね

B-2(A-2も?)がアラン・レイニアとの共作

当然ながらエジプトの南エチオピア地方にもピラミッド群は存在する


5枚目
2021/07/21

前述シングル曲2曲を含む

    Blue Oyster Cult - Agents Of Fortune('76 Columbia)

曲は相変わらず陰鬱で不気味な傾向ではあるが
全体的にはソフトとも思われる親しみやすい大衆迎合的な作風になり
明らかに今までとは方向性を変えて来ている

ただし
テーマ的にはこれもさらに解りやすいモア『オカルト宣言』
タロットカードの表ジャケはモロにオカルト性ズバリだけど
なんと言っても・・・ハイ裏ジャケに注目〜

お解りいただけたであろうか
出ましたピラミッド・パワー
もう何も言う事は無いピラミッド・ロックの代表例ですね

んで
内ジャケを見よ
出ました何故か廻せルーレット・パワーに地球は青かった
危ないくらいが行っちゃった
むぅ士郎
こっちわバンドメイドの『ドミネーション』じゃナイッスか!
意味は・・・不明です

んでんで
A-5はイントロの短い語り(詩の朗読)からバック・コーラスは
またまたパティ・スミスの登場でフルハウス
PattiはBラスの作詞も担当しています

ところで
ホーン隊にブレッカー・ブラザーズを迎えているのも
バンドのマイルド化を象徴しているキリッ
などと思われたゴキ兄は・・
甘い!
甘酢ぐる!!

The Brecker Brothersはイメーシ程そんなにヤワな
洗練シティー派ヒュージョン野郎共というわけでわ無い!
'78年に『Heavy Metal Be-Bop』のタイトルでアルバムを発表する
メタル・アーチストでもあるのだっ
(違います)

もしかしたら当時ブッチギリでヘヴィー・メタルを代表する存在であった
(もう唯一無二とも言ってもよいかもしれないと言いたい)
BOCのこのアルバムへの参加がきっかけになったのかもしれない

The Brecker Brothers - Some Skunk Funk
https://www.youtube.com/watch?v=R0oY_47pwJ8
☆ドラムはマウンテン/アリス・クーパー
☆初期Unlucky Morpheusも同名タイトルの
ファンキーなアルバムをリリーッスしているが
今と音楽性が全く違って同じバンドとは思えないレベルだ


ニューヨークでレイド・バックなんて出来るか!!←最高
2021/07/20

ならば
Blue Oyster Cultの最高傑作盤は・・・どれよ

 罪深き恋(Sinful Love)cw死神(Don't Fear) The Reaper)'76 CBS/Sony

でR

両サイド名曲で泣きたくなるまさに両A面で恋をしたシングルの鑑
と言ってもこのAB面の組み合わせは日本盤だけ
しかも全世界で大ヒットしたのはB面の『死神』の方なので
ジャップはまた迷走してるなみたいなフライング邦盤の代表例でわ

これは
私の記憶が確かならば小生が初めて買ったシングル
当時スヌーピーと坂井アナがDJの全米TOP40マニア・キッヅだったオレは
赤丸急上昇で10位台に駆け上がる勢いの不気味なソング
"The Reaper"に非常に感銘を受けてバンド情報もよくわからず
押っ取り刀ですわ三鷹楽器(かどうか忘れた)に走ってGo
一見ジェントリーにもかかわらず邪悪な曲調や奇怪なバンド名なのに
妙にフレンドリーなスマイルを湛えたアー写と
ヒット曲ではないタイトル曲に違和感を覚えつつもCome And Get It

ジャケには「ニューヨーク・ヘヴィー・メタルの真髄」とあるけど
ドスの効いたヘヴィーなリフの"Sinful Love"の方はともかく
肝心の”(Don't Fear)The Reaper"は底に狂気を秘めつつも
基本割と静かでソフトタッチなビーチ・ボーイズの伝統をも想起させる
耽美的コーラスをベースにしたバラード調なのだった

最近では
「死神を恐れるな」「毎日4万人もの人が逝ってる」という歌詞から
トランプ元大統領が声明にこの曲のタイトルを引用した事から(調査ちう)
Covid-19の呪いをタロットで予言した曲として再評価されているようです
(あくまで個人的見解です)

https://www.youtube.com/watch?v=oF7mP2LASCo

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