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キミわファルフィッサ派?
2021/09/19

それともハモンド派?

UKの本格的なピラミッド=プログレに移行しようとした矢先に
ワラワラと取りこぼしてた(偽)エジプシャン共が沸いて来たZ

やつらはハモンド派
  
    sam sham and the pharaohs - wooly bully ('65 MGM)

インドなのかエジプトなのかはっきりしてほしい
そもそもターバンにヒントを得て
ならばこっちわとエジプト風で勝負をかけたらしい

なので
全く古代エジプト幻想に思い入れなぞのないネタ芸人ロックR&B

ただし
実力はホンモノでヒットも多数
タイトル曲を始め初期パンクの出現に大きな影響を与えたワケだが
スフィンクスやミイラの棺の縞々頭巾の作り方って
こういう事だったのかと
そもそもあれって布を巻いていたのかと
我々にわからせてくれたのが最大の貢献

駄菓子菓子
2ndからすでにファラオのコンセプトは瓦解してしまっているのが残念


二代目Sam〜とも言えるJoe King Carrascoはファルフィッサ派


もうついでだから
2021/09/18

ネオロカてかサイコビリーで

   The Pharaohs - Blue Egypt('86 Nervous)

禿しく外出だし
名前はファラオでエジプトと条件完璧ながら
特にプログレッシヴ・ロックでもないし
古代世界への憧憬も無さそうなんで・・・
飛ばして行こう
(こればっかだな←こればっかだな)

ファラオスは最初期のサイコビリーバンドで
このアルバムはまだネオロカとの進化過程にあり
割とパンクよりオーセンティックで正統的なフィーリングが漂う名門バンド
そうゆー意味では初期サイコ革新的な音楽を創造していたワケだが
基本リーゼント業界の中での嵐なんで限界あるしキリがないので(ry

Nervousのレーベルロゴも初期のデザインだ(下)

でわ
全くエジプト的ではないのに何故ファラオなのか?
映画『American Graffiti』に出て来る不良グループがファラオスだから
わかった?!


知ってる?
そうですかそうですね

あ!
ジャケをよくよく見ると
申し訳なさそうに後方にピラミッドがあしらってあった・・・
これ
名前+タイトル+デザイン→希に見る完璧なPyramidジャケ物です!


一昨日
2021/09/17

Bloodless Pharaohsの事を
「テクノっぽい妙ちくりんなピコピ前衛コロックだったりするし」
と書いたけど・・・よく聴き直したらそれもっちょっと的外れだった
めんごめんご

 Bloodless Pharaohs - Bloodless Pharaohs 1978-1979 Recordings!
 ('96 Distortions まとめコンピ)

こいつらも禿しく外出なんで・・・飛ばして行こう

一瞬
マジでこれがブライアン・セッツァーの居たバンドなのかよと思うほど
全くロカビリー臭の無い意識高い系NWだけど
A2の"Boys Having Babies"が後のStray Catsの1stに入ってる
"Storm The Embassy"の元タイトルだったりするので
さもありなんなのよね

どっちかて言うと
テクノでもない妙ちくりんなシンセ・オルタナとでも言いま唱歌
Brian Setzerの神がかったロッキンギャロッピンカントリージャズギターの
片鱗を感じさせ無い暗めの根無し草前衛風ロックバンドなのかな
強いて言えば曲調にヴォイドイズの影響を感じる

ただし
後半(時代順かは不明)テクニカルで変態的な展開のギターが入るようになり
ブライアンが急激に進化してロカ的に覚醒し始めている事を感じさせる

そうそう
今聴くとStray Catsの1stってえろえろな意味で
正直ロカビリー的じゃない成分多めなのだった

兎に角
これ一種のプログレッシヴ・ロックと言えなくもないんだけど
名前がファラオってだけで特にエジプト性も夢見がちな神秘性もないし
ナンナンダヨ~なのだった

<下>
Various - The Groups Of Wrath: Songs Of The Naked City
ブラッドレス・ファラオスが入っているコンピは多分2枚しかない(調査中)
他の収録バンドは皆NYの大物パンカー


しかし
これ資料性だけのゴミアルバムだと思ってたけど
繰り返し聴いてたら段々面白くなってきたZ

Bloodless Pharaohs - Perry Mason
https://www.youtube.com/watch?v=R_ixKjnjdSk
☆"Town without pity"の原曲(インスト)
かなりロカって来た頃


2ndにしてほぼほぼラス作
2021/09/16

   The Shakin' Pyramids - Celts And Cobras('82 Virgin)

前述のように
1stでもうやる事やっちゃって
生きるスキッフル伝説ロニー・ドネガンとの絡みも果たし
すでに純粋なロカビリーのアルバムでは無くなっている
速っ

ただし
このアルバムは・・・裏パブロック/アフター・パブの傑作と言え魔性か
助っ人が濃い
アコーディオンにNick Lowe Dave Edmunds Graham Parker等で
引っ張りだこのJuice On The Loose/The Balham Alligatorsから
Geraint Watkins(Discogsでは別人になっている)
鍵盤/ベースは Brinsley SchwarzからBob Andrews
バックコーラスにはStiff関連からJane AireやKirsty MacColl
A4"Just A Memory"Elvis Costelloのカヴァーなぞなぞと
これでもかのパブ陣営押しが凄い
It Hurts To Be In Love
https://www.youtube.com/watch?v=GWHNpB41Xrs

楽曲もオールディーズのカヴァーも含めて
ケイジャンなんかも混ぜよるがななルーツ回帰的で
随分と第二のストレイ・キャッツかマッチボックスかと期待されたはず

駄菓子菓子
ザ・シェイキン・ピラミッヅの身内サイド人脈は・・・
やっぱNWとかエレポップ濃度マシマシで
結局南極シンセ入れますか
なのよね

<下>
1stでベース担当の外部委託技師
(あくまで△にこだわる三人組なので2ndでもベースはいない)
Nick Clark氏のオブスキュアなバンド
『Berlin Blondes - Science』

ここまでからさまでケバいヴィジュa・・・じゃなくてニューロマは珍しい
昔のロキノンに載ってたような?少女マンガの世界観なのだろうか
日本で発売されたら特殊な層に801的な注目をされた可能性があるのに残念

サウンドはA面が初期Tubeway Armyぽいパンク上がりのシンセ・ポップ
B面はもっとドイツっぽいラウト・ロック的な耽美世界を追求したインストで
まさにクラフトワークMeetsジョン・フォックスって感じで
地味ながらかなり良い出来
名前からしてベルリンだもんなぁ

要は
ピラミッドはプログレッシヴ・ロックの道なり

そうだ!
オレは正しかったんだ〜〜!!
(なのかな)


US編が終わって→UKでピラミッドなバンドと言えば・・・
2021/09/15


フライング気味にメイデンの『パワースレイヴ』とか
ドイツのメコンデルタなんかも貼ってしまいましたが
やっぱり

ザ・シェイキン・ピラミッヅ
ですよね〜

   The Shakin' Pyramids - Skin 'Em Up('81 Virgin)

ズバリ略称:Pyramids

お前それ名前だけだろ?
ネオロカのどこがプログレやねんだって??
グヌヌヌ


この辺わ前述のネオロカ史で禿しく外出なんで・・・飛ばして行こう

ネオロカ業界には様々な前歴/後歴のタイプが存在しているが
元来NWな人が参入したパティーンが結構いて
ぶっちゃけそれが主流だったりもする

例えば
ネオロカの中心ストレイキャッツのブライアン・セッツァーの前身
Bloodless Pharaohsなんかまさにそれで
テクノっぽい妙ちくりんなピコピ前衛コロックだったりするし
ロカッツだって"Make That Move"はダンサブルなニューロマて感じだ
分身変名バンドのSecret Heartsにおいては何をか言わんやだ

んで
ネオロカを代表するこの三人組もその代表例の一つ
ヴォーカルはThe Cuban Heels(中 '81 これぽっきり作)の中の人
吸盤ヒールズと言えば後のシンプル・マインズの母体となった
伝説のスコットランド最初期の77パンカーにして
すでにポストパンクであったトコロの
Johnny And The Self AbusersのVo.を擁したバンドじゃナイッスか!
ちなみに助っ人ベーシストのNick ClarkもThe Cuban Heels
要は 
ネオロカ性ゼロ

つまり
パンク嵐の台風一過でつかの間の逆進化(Devolution)
ネオSKAと同様に一瞬のネオ・ロカビリー祭りを楽しんだって感じで唱歌

ただし
その退化っぷりがあまりに素晴らしかったので
10大ネオロカ・バンドに名を連ねる大成功な結果になったと
(ry

Take a Trip
https://www.youtube.com/watch?v=EokcMXC-of0
☆謎のケルト民族打楽器(バウロン?)を操る前衛パンカビリー

んでこのケースでのピラミッヅが意味するトコロは
三人組って事だと思われるが・・・
もっと突っ込んで深読みすれば・・・
ジャケでメンバーのアウトフィットを細かくチェックすればわかろうもん

UK不良カルチャーの三権分立キリッ 
あるいわ三頭政治キリッ

左の革ジャンが→Rockers
真ん中のヤング・アメリ圏なのが→Billies
右のテディーボーイが勿論→Teds
※Psychobillyはまだ登場していない

むぅ士郎
ロッカビリィ好きってだけでも
こんなけ細分化されてるUKレブル文化の奥深さは何やロカ

兎に角
このバンドは
「細かい事言わずにみんなシェイキンしようゼ」みたいな
非常にコンセプチュアルで覚醒した意識で結成(プロモート)されていたんです
プログレッシヴ・ロックとは言わないが
意識高い系ロッカなんです
わかった?!
(あくまで個人的推論です)

<下>
その解釈をさらに鼻デカ人間で視覚化したのがこのカトゥーンなのでR
わかった?!


てか
ブラッドレス・・・ファラオス?
おいおい
これも古代エジプトじゃんか
またUS(ニューヨーク)に戻らねば!


はい 
2021/09/14

日刊バズフィーダーです
教もステマってくZ

・・・じゃねーよ

オレは
想像しうる最後の産業冷やし中華のダンジョン
松軒中華食堂@調布えと向かった

オーレオレオレ
 マツケンサンバ
  恋せよアミーゴ
    踊ろうセニョリータ

オイオイ
なんだこのアホみたいに無意味な歌詞わ
どこの松平か知らんが
ブラジルなめんなや


それわ置いといて
マツケン食堂のコスパハンパない
それ故に会計までセルフユアヘルプなんだけど
無人すぐるのも何だかなー
松屋の発券機てのもイマイチ初心者にハードル高い気がするし

んで
もうリーマン食堂と化しているんだが
咽せながら大声で議論してるデブとかマジやばかった
 誰も彼も浮かれ騒ぎ
  はじける唾がはじけ飛ぶ
   コロナ ヴィヴァ コロナ
    マ・ツ・ケ・ン・食堂
     オレ!

      ま
       ワクチン二階摂取完了で
        もう無敵の
         オレ!


さて
こちらの冷やし中華もバーミタンにつずいて
またまた創作系の『サラダ冷やし』なぞとなっており
この葉っぱ乗っけんの的?なヴィジュアル系ですが・・・
さすが松屋グループのプロデュース
総ての意外性がポジティヴに融合して・・・
ウンマ〜〜

そう!
青々野菜が取れちゃうってのが
YES!
通常のラーメン専門店でわありえないおふくろの味

これで500円切るとかマジ凄い
松系だから当然無化調なんだよな?
でも
あなたの食卓になりたいなら
こっちも無化調味噌スープもあってもいいかもなって

いや
べ 
別に
無化調ヲタだから舌がピリピリしてとか・・・ないんだからねっ

麺はかなりのコシてか耐断性(そんな言葉あんのか?)があり
プッチンプチーンと歯に心地よい確かな食感が心地良く
複雑な酸味が効かされたタレはちょい多めで
もはやセミスープという様相

ヤバイ
駅前に跋扈してる日高屋や幸楽苑を潰して
松軒中華食堂に書き替えてもらいたい俺達の地図
(現在世界に五店舗のみ)
これわ全メニウ制覇したいものだが・・・
調布ってあんまり用事ないのよね


しかしオレってホントにラヲタなのかな


夏だ! サーフだ!!
2021/09/13

冷やし中華だ!!
バーミヤンだ!!!!

え?
もう夏じゃないだって??
いや
かなり前の真夏に食ったんだが
んで
今になって殆ど覚えてないんだが・・・

一応段落の区切りにラーメンネタをダニー挟ンディーるんですんません

しかし
この『天然海老と夏野菜のレモン冷やし中華』て創作料理
小生唐揚げに勝手に大きなお世話でレモンとかかけられると
殺意を覚える方だし
オクラやズッキーニがIN!なんて
オイラ好っきーにならない方なんで
いくら産業冷や中コレクターとしてもこれわどうかと思ったが・・・

むっちゃうめぇ

さすがバーミやんじゃナイッスか!
もう
レモンブリブリに絞って僕のレモンを
よだれたらたら
つべたいのを
あーあっあっあ 
あっあっあっあーあー
一人で食いますレモン中
(あくまでTrain Kept A-Rollinの替え歌です)

えろえろと変化球が効いてて
このスイーツみたいなの大丈夫かなと思わせてーのー
お洒落エスニックごった煮をゴマでうまくまとめたって感じで消化
おまけに店内緊急事態真っ只中でオレだけの満漢全席
なんで行列ラーメン店厨がバーミヤン並ばないのか謎すぐる

そうそう
当然橋座もいただきました
☆この度餃子専門店を謳った各チェーン店を含む抜き打ち調査をした結果・・・
バーミヤンが1番ウンマ〜〜


次回
"プログレッシヴ・ロックはパンクロック/ピラミッド・ロック"の章UK編


しかしオレってホントにラヲタなのかな
(↑予想変換)


ワンヒットワンダーと言っても
2021/09/12


ハードロック・バンドなんてシングル・ヒットが無くて普通だから
特にどうってことなかったりして

  Ram Jam - Portrait Of The Artist As A Young Ram('78 Epic)

2枚目にしてラスト作
1stにあったZZ Topっぽい感じはほぼほぼ消えて
いかにもニューヨークっぽい都会ヤバイ感じのハードロックに持ってきた

元々カセネッツ・カッツ系の人脈(レモン・パイパーズ等)で
プロデューサーも2作共Kasenetz-Katzなので
曲はヒット性のあるポップ&キャッチーなモノが多く
このアルバムからまたまた大ヒットが出ても不思議ではないレベルの出来映え

同時代なら西のYesterday And Today東のRiotに比肩するような
ノリノリのアメリカン・ハードロッカーだったのに
HR→HMのへ移行する事無く何故消えてしまったのだろうか
パンクの波はあったとしても米では結構まださざ波期で
ヴァン・ヘイレンのような大成功例もある
でわ
ギター・ヒーロ成分が不足していたのか?
はたまた
プロダクション企画モノの作られたバンドだったのだろうか?
(カセカツプロ最後のヒット・タレントとも思われる)
情報も少なく知るよしもがな

※ライオット=ゴマちゃんに対するトコロの
ラム・ジャム=羊キャラ設定と言う説もある
(ありません)

Saturday Night
https://www.youtube.com/watch?v=tsOCIXrWtMs
☆産業ロックっぽさにも挑戦


え?
それ東はRodsだって??
そうですかそうですね


ワンヒット
2021/09/11

ワンダ〜〜〜!

ピラミッド系バンドアメリ圏編終了と思いきや
このピラミッドが夢枕に立ったのでレコード断層から発掘した

    Ram Jam - Ram Jam('77 Epic 1st)

"Black Betty"が有名

一見One hit wonderに思えて実は他の曲もいいトコロに行ってた
みたいなバンドが多い中(Knackとか)
こいつらこそ真のワンヒットワンダラーズでわ

しかし
ロックのジャケに出て来るピラミッドって
階段状/マヤ/アステカ系=メキシコ系のヤツか多いな

チラ〜っとヤフーでググると
バンドがニューヨーク起源説と南部起源説があるけど・・・
ニューヨークが正しい
南部説ってこのピラミッドから脊髄反射しちゃったのかしらん

ただし
何故階段ピラなのかは不明(調査ちう)
地面に宇宙人?が二匹いるのに注目


でも
それもさもありなん
サウンドはNYの小型ZZ Topと言いま消化
アメリカ人のフガットみたいな何部っぽい
泥臭いホワイト・ハード・ブギ・ブルーズR&R

そんな中!
NYっぽさを感じさせるのは・・・
Aラス『All For The Love Of Rock N' Roll』
これは当時CBGB等で活動していたNYの初期パンカー 
タフ・ダーツ(下)のカヴァーじゃナイッスか!
※リリーッス時期はラム・ジャムの方が先

後に元Tuff DartsのVo.ロバート・ゴードンも
ソロ時代になってからも忘れられずにカヴァーしてた
カッチョEナムバーです

Bラス『Too Bad On Your Birthday』は(オリジナルかどうか不明)
後にジョーン・ジェットがカヴァー

Ram Jam - Black Betty
https://www.youtube.com/watch?v=I_2D8Eo15wE


しかし
2021/09/10

ケイトの心の師匠って事で
いやいや聴き直したら
だんだん良くなってきた

    John Lennon & Yoko Ono - Double Fantasy('81 Geffen)

このアルバム
最も有名なネオロカ曲って事で
『(Just Like) Starting Over』のためだけにひろってるんだが
特にYokoの『Kiss Kiss Kiss』がキモくて聴きたくなかったのよね

駄菓子菓子
これが
The B-52'sがオノ・ヨーコに影響を受けて
オノ・ヨーコがThe B-52'sに影響を受けたソングとして聴くと・・・
なにこの涙ちょちょぎれるストーリー
最高じゃナイッスか!
ジョンは"ロック・ロブスター"をバハマで偶然聴いたというが
"ロック・ロブスター"はバハマのコンパス・ポイントで録音されたんだZ

いや
ぶっちゃけ今までこのドブス日本人のズラ外しくらいに思って
ほぼほぼオール・スルー・ザ・ナイトだったんだが
それわ多分人類の9割は共通認識と思われるが
(あくまで個人的見解です)
こんなドシロウトに付き合わされたビートルズもさぞや迷惑だったろうし
The Plastic Ono Bandもそんな気持ちで演ってたんやロカ
よっぽど給料良かったんだろうななんて
思っていた私がいました
めんごめんご

正直
このアルバムになると歌唱が上手くなっている!
解りやすくマンガで言うと
東大一直線ではド下手だったのにゴーマニズム宣言でウマウマになった
小林よしのり先生の画風のようだ

え?
あれアシスが優秀差から??
そうですかそうですか

それわともかく
『I'm Your Angel』なんてかなり秀逸な歌唱じゃないで唱歌
なんだ普通に歌えるのかよみたいな

むぅ士郎
プラスチック・オノ・バンドも掘らねばビーズは極められないのかなぁ

アラン・ホワイトとかも居るからプログレ性あるんだよな?

Yoko Ono interviewed by Kate Pierson (The B-52s) 1992
https://www.youtube.com/watch?v=7qgsaC4VEZI


ちなみに
Most Famous Neo Rockabilly Songs Best Fiveは・・・

2:Queen - Crazy Little Thing Called Love
3:John Lennon - (Just Like) Starting Over
4:Pointer Sisters - Fire(下)
5:The Honeydrippers - Sea of Love
5:Stray Cats - Runaway Boy
だと思うんだが・・・

どこがベスト・ネオロカじゃーい


2021/09/09

こんなトコロで終わってられるかーい
(またこれか)

      Fred Schneider - Just...Fred('96 Reprise)

フレッド・シュナイダーのソロ
ケイトもシンディーもソロ作をリリーッスしているが
これはフレッドの2枚目でたまたま買えた

グランジに影響されたのかな?って感じもするけど
サウンドは初期パンクって言ってもいいようなラフなパンク
何かタイトルやジャケからして自分の原点って感じなのかな
B-52's以前にやっていたのわこういうパンクだったのかもしれない
(あくまで個人的想像です)

ただし
情報が少な杉て・・・これ以上書く事無し


そうそう
The B-52'sはリベラル最左翼的なマンドになっているみたいで
そんな関連から?Yoko Onoとも和解??し
'02年The B-52'sのイベントにトーキング・ヘッズのメンバーと共に
ゲストとして招かれて件の『ロック・ロブスター』で共演したようです
(いや 最初っから揉めてねぇから)

The B-52's with Yoko Ono - Rock Lobster
https://www.youtube.com/watch?v=ALFVogH2Lzo&t=8s
☆Lennon said
"I was at a dance club one night in Bermuda…
Upstairs, they were playing disco, and downstairs,
I suddenly heard 'Rock Lobster' by the B-52's for the first time.
Do you know it? It sounds just like Yoko's music,
so I said to meself, 'It's time to get out the old axe and wake the wife up!'

Yoko Ono / Plastic Ono Band* & Something Differentの
『Feeling The Space』が強力な大物ピラミッド・ジャケットなのは
決して偶然ではなく必然でしょう

B-52'sの項
予想外にかなりぴらってけど・・・多分おしまい


そして三人が残った
2021/09/08


ジェネシスかっ

      The B-52's - Good Stuff('92 Reprise)

ついにシンディーもいなくなってしまったB-52's
※次作で復帰

ただし
前作の成功チーム
Don Was & Nile Rodgerのプロデュースが継続され
ドラムはJeff Porcaro(トト)他起用というから
ますます可も無く不可も無しかも的
通常ダンス・グルーヴ化が進み
売れ行きは良かったようですが
俺達(独りです)的にわ特に面白くもないアルバムなのでした

バンドは時を隔てて'08年に『Funplex』をリリーッスするものの
アナログ盤は見た事が無いので・・・
小生のビーズ追求はここまでなのでし たっ
おしまい


いや
だがちょっと待ってほしい
このブログ的には
The B-52'sがピラミッド/メソポタミア文明に関わり
プログレッシヴ幻想を抱くバンド群の一つとしてカウントされるべき
という主旨でうpされており
それは充分に証明されゴキ兄も納得されたと確信するワケであるが・・・

甘い!
甘酢ぐる!!
ビーズのポテンシャルはそんなもんじゃない!!!

何故か単独音源は無いようだが・・・
'94年にBC-52'sという変名で
映画『フリントストーン〜モダン石器時代』のテーマ
"Meet The Flintstones"をリリーッス→大ヒットと・・・
古代文明どころかはるか石器時代にルーツを持ち
ストーンエイジ唯一のロックバンドとして活躍していた事が判明したのだっ
わかった?!
https://www.youtube.com/watch?v=cBco_DApZVY
☆その割には毛皮禁止とか訴えてるんだが

<下>
ハイ 
手元に注目〜
お解りいただけただろうか
水晶のピラミッドを持ってるじゃナイッスか!
おかげでフレッドがむっちゃ若返っています


かーらーの〜
2021/09/07

リッキーの弔いの裳があけてーの〜
レコ会社をRepriseに移籍してーの〜
7th

    The B-52's - Cosmic Thing('89 Reprise Records)

弔い合戦は全米4位オーストラリアでは数週間1位独走という
空前の大成功を納めた!

むぅ士郎
メンバー亡くなって→ななんとドラマーが配置換えでギタリストという・・・
そんなバンドってあるか?
ガチャピン以外で??

サウンド的には
前作にも増して割と普通のダンス・グルーヴになり
ビーズらしさわ薄れたのが残念だがこれも時代の流れなので唱歌
だって
プロデューサーがナイル・ロジャースだもんなぁ(それとドン・ウォズ)
ま 
細かい事を言わなければ1stから不変のスタイルなんだが

んで
シングル・カットのB『Roam』のMVに・・・
ピラミッドがIN!(下)

オレわ正しかったんだ
やはりB-52'Sをピラミッド症候群ロッカーズに入れて間違いなかったんだ
点と点が線になって面になって四面体になった〜〜〜!
https://www.youtube.com/watch?v=iNwC0sp-uA4


何故か国立・立川駅近辺の地図も出て来るんだが
ヘアメイク担当チーム(ハゲ)の名はTokyoだと言うし
かなりの日本好きなのかもしれぬ
(奇妙なモノを集めてるだけです)



そうそう
先日案外The B-52'sに似ているバンドは実はThe Crampsって書いたけど
ぶっちゃけ似過ぎているバンドは・・・プラスチックス
いったいここまでコピーしていると
著作権に抵触するのでは?ってレベルでくりそつだけど
本人達はお互い深く交流していて
別名義のバンドのメンバーだったりするらしいから何とも言えない

<下>内袋


この前の
2021/09/06

アルバム位にわ
セールス/人気かなり落ちてたと信じ込んでたけど
チラ〜っとヤフーでググったら
バンドの歴史通じてだいたいトップ50圏内にはランクインしてるし
(このアルバムはギターのリッキーの病死によるメンバーの悲しみのために
プロモーションがまりされすビルボード85位)
世界クラスの人気バンドなんだな
(ジャップ以外は)
日本人のなんと見る目(聴く耳)の寂しい事よのぉ

   The B-52's - Bouncing Off The Satellites('86 Warner Bros.)

プロデューサーはトニー・マンスフィールドながら
初期のキレッキレのぎこちない(だがそれがイイ)白人ダンサーから
様変わりし妙に角の落とされたマイルドなディスコになってしまったのわ
時代の流れと諦めるしかないんやろか


<下:MVにピラミッド出現>
Girl From Ipanema Goes To Greenland
https://www.youtube.com/watch?v=jpKEzFZYqBg
☆主に4人での動画が悲しい
最初はブッサかったBガールズが
だんだんゴージャスなレディースに変化して行き
国民的アイドル?になってゆく過程


シンディーちゃん ケイトちゃん 気をつけて
2021/09/05

3rd『Party Mix!』はディスコ用ミックス・ミニ・アルバムだからおいといて
メソポタミアの次 5枚目

   The B-52's - Whammy!('83 Warner Bros.)

今までの延長の楽しいパーリアルバムながら
もうすでに時代に追いつかれ飽きられた感のあるアルバムで
彼らも苦難の道に入ったのかなと思わせるが・・・
このアルバムの買いは別にあるっ

B3に収録の『Don't Worry』はヨーコ・オノ(wジョン・レノン)のカヴァー
邦題"京子ちゃん心配しないで"

ただし
ななんとYoko Onoからクレームが入り初回?以降は
別の曲(Moon 83)に差し替えられているのだナンナンダヨ~
つまり
日本盤は差し替え後でのリリーッスという
なので
写真の"Don't Worry"入りUS盤は貴重な資料となっている!(ゴミ値)

むぅ士郎
前述B-52'sの金切り声を聴いたション・レノンがヨーコを想い出して
レコーディングを再開したと言われているようですが・・・
これがそれに対するビーズからのアンサーと言えま唱歌
そんな面白いエピソード作りに文句をつけるとか
ヨーコのケツの穴のなんと小さい事か
逆に
そんな難儀なBBAの曲をカヴァーしたB-52'sのなんと偉大な事よ
https://www.youtube.com/watch?v=ioNtn3tKP_A

※元々オノ・ヨーコの50歳誕生日記念トリビュート・アルバム
「Every Man Has a Woman」用に録音されたものの
それには収録されなかった事で
なんらかのトラブルの要因をはらんでいたのかも知れない


それわともかく
前衛芸術家のヨーコは元より
レノンのソロの一部の曲はミニマリズムを追求した
ある種もっとも影響力の大きい
プログレッシヴ・ロックと言えると思うんだが
まさに『ドント・ウォーリー・キョーコ』はその代表
https://www.youtube.com/watch?v=0HWzbdhdYKs
☆Live

ただし
当方リベラルパヨクの親玉ジョンは粗大ゴミだと思っているので
イマジンとかイマイマしく思っています(下)


しかし
Party Mix!をチラ〜っとつべで聴いてみたらむっちゃよかった
これも補完しなければ


TheB-52's2nd
2021/09/04

     The B-52's - 禁断の惑星('80 Warner Bros.)

基本1stの延長線だが
とりあえずA5『Private Idaho』を聴くべしべし

何気に挟み込まれる『Twilight Zone』のメロ
そう!
Mekong DeltaとMartin DennyとIron Maidenその他忘れたけど諸々の・・・
点と点が繋がり線になった〜〜〜!
もう俺達はマンハッタン・トランスファーも買わねばならぬのか?

The B-52's - Private Idaho
https://www.youtube.com/watch?v=BxHyliIspkA

ふー
やっと長い台本伏線回収終わった・・・

プロデューサーはCamelやBrian Eno/Roxy Music系担当のRhett Davies
である事からもこのバンドがプログレッシヴなバンドである事がわかろうもん



短かすぐるのであくまで個人的見解を述べるが
ビーズに最も近いバンドは・・・誰?
ザ・クランプスでR
両者は陰と陽ほど違うイメージかもしれないが
前述ベースレス編成に男女混合編成と言ったトコロは一見して解りやすいが
特にスカスカながらステディなリズム
またヘタウマっぽく思えて意外に巧いヴォーカルの声質/発声方と
その演劇的な仕草
勿論ルーツになっている音楽やミッヂセンチュリーなカルチャーは
言うまでもないが

このHPはThe Crampsをほめっぱげする為のHPであるワケだが
どちらかを極めたいならば両者を補完しなければならないのだキリッ

<下>
The Manhattan Transfer
この1st時('71)には全くトワイライトゾーンの気配がない・・・


そんな中!
2021/09/03

マーティ・フリードマン(元Megadeth)が出演している件のHM/HR番組
Tock Fujiyamaの何かの回でマーティが有名なギターリックを
弾き倒す場面があって(てか番組の7割はこれ)
普通はHM/HRにチラ〜っとグラムがほんの少々ソウルっぽいヤツなんだが
突然B-52'sの確か『Rock Lobster』か『Planet Claire』が聴こえてきた事があった
ローリーはもとより司会もプロデューサーもむっちゃロックの造詣はあるんだが
この時は一瞬ぜいいん(マーティ含め)「何?」と言う顔になって
ちょっとその場が凍った感じがしたんだが・・・
確かマーティも途中でわやくちゃにして止めやような?
さすがのマーティ・フリードマンさすがだ!
守備範囲が無限大のセンス
(つべの動画はもう消去されてるっぽいので俺の見た夢かもしれない)

    The B-52's - Same('79 Island/Warner Bros.)

ベース無しってのがクランプス似だし
何故かギターを4弦にして(中)
誰にも(自分も)わからない謎のチューニングにしているらしい
んが
一見ヘタウマなのかな?と思わせておきつつ
各アルバムをよく聴いて行くと
シンプルながらツボを抑えてウマウマのグルーヴァー
これわプログレッシヴじゃナイッスか〜
(なのかな?)

下:The B-52's - Rock Lobster('79 7")
ここまでLPと全く同じデザインの7"ジャケも珍しい
本当はインディーズ時代のb/wが『52 Girls』の盤が欲しいんだが

The B-52's - Rock Lobster / 52 Girls (Original DB-52 Single '78)
https://www.youtube.com/watch?v=ug-iZIcxc60
☆これを聴いて(特に後半)Yoko Onoを想い出したJohn Lennonは
レコーディングを再開したという嘘か誠か伝説




キーボードがベース担当?だからドアーズ似なの?


話を元に戻すと
2021/09/02

マーティン・デニーのようなエキゾ/ラウンジと言われ
ある種卑下され軽んじられていたフェイクなジャズ/ラテン/峠の団子茶屋は
ラックス・インテリア(The Cramps)やステレオラブ等による再評価によって
所謂Space-Age Bachelor Pad Musicとして'90年代に
爆発的な発掘→リサイクルブームになった
☆100行位の内容を要約して10回目

そんな中!
SABPAの中で最もプログレッシブなのが・・・
エスキベル師だ

   Esquivel And His Orchestra - Other Worlds Other Sounds
   ('58 RCA 多分オーケストラ名義での4枚目)

このジャケ絵好きレベル←

まさにタイトルからして・・・宇宙・・・プログレじゃナイッスか!

しかし
この星は何処?
月なのに何故か土星のような環がある宇宙からの惑星X(裏ジャケ)
これが惑星ニビルなんやロカ
もうピラミッドが建ってても不思議では無い
宇宙なのに何故か架空の南太平洋の島々を思わせる謎サウンド
幽界冥界から響いて来たれり宇宙の旋律に完敗で乾杯
しかも
頭空っぽなお気楽サウンドというのがついリピートしてしまうのよね
俺に足りないのはラウンジだ
もう高層透明エレヴェーターを設置するっきゃない!

ただし
エスキベルのエキスである突出したプログ性は
そこに焦点を当てた近年のコンピの方がより解りやすく愉しべるのだ

<中> 
Esquivel - Space-Age Bachelor Pad Music('94 Bar/None)

エスキベル再評価リリーッスはこの盤が嚆矢
その名も・・・ズバリSABPA
むぅ士郎
これ以上の説明が必要だろうか(いや必要無い)
※ちなみにStereolabの
"The Groop Played "Space Age Batchelor Pad Music"は
'93年にリリーッス

Mucha Muchacha
https://www.youtube.com/watch?v=eczE9pAEHo4
☆もう無茶無茶や〜


え?
スラッシュメタルとの関連性ってあるのかだって??
ppppあのな
このムーブメントはカリフォルニアのパンク・カルチャー発祥だから
解った?!
要は
SABPAとNWOBHMは兄弟
解った?!

そうそう
Martin DennyもEsquivelもサンタモニカ辺りの中古盤屋で
に100円('00年位)で拾ったのでした
(日本だとお宝っぽい扱いで2000円は出力とバカらしいことしばし)

<下>
Martin DennyてかSABPAのアナログは流通量も少ないしボロいので
いちいち買ってらんないので掟破りのCDで無限ループだ

え?
確かにプログレッシヴかも知れないが・・・ロックではない??
グヌヌヌ
そうですかそうですね


☆ミニミニメモ
マーチン・デニーの美女ジャケのモデル女性は
ほぼほぼ同一人物(Sandra Warner)
戦略的に各アルバム毎にイメージを変えたので
結構メイクが濃いんだがケツアゴでわかろうもん
(つずく)


こんな時でもないと
2021/09/01

永遠に貼る機会が無いので
件のメタル・マサカーに吹き込んでいたメタリカの初代ベーシスト
ロン・マクゴヴニー氏を中心に結成されたバンド
 
  Phantasm - Wreckage('01 Deep Six 録音は'87)

を聴いてみたい

Ron McGovneyがメタリカを辞めてから数年後に結成したという
巨大な成功を納めつつある古巣のバンドを見て
元Metallica=第二のメガデス的な成功を目指したのかな?
(あくまで個人的推測です)
Vo.の声のトーンが高くてデイヴ・ムステインを彷彿させるし

何と言っても特徴はそんなヴォーカル氏が黒人BLM
なのでバッド・ブレインズTシャツを着ていますね
ベースのロンはメタルとパンクのクロスーオヴァー→S.O.DのTee
うーん解りやすい

て事で
かなりハードコアっぽくて荒っぽく
とにかくファストなメタル
Cro-Mags辺りに近いかな
ギターソロはかなり変態なのでメタルじゃないかも

メロディーにはメタリカっぽいふいんきがあるてか残っている
もしかしたら
原曲とか派生した曲なのかもしれないが
とにかく
チラ〜っとヤフーでググっても情報が無くてよくわからない

A面がデモで
B面はライヴなんだが・・・
ライヴは荒っぽいを通り越して雑
とにかく
ドラムがとっ散らかっているのでこいつのせいでうまくいかなかったんたろ
と思っていたんだが・・・
Testament Dark Ange  Death Fear Factory等
有名バンドを渡り歩いた名手
ジーン・ホグランじゃナイッスか!
う〜ん おかしいな・・・

とにかく
このバンドを誰も話題にしていないようだ

※Vo.のkaton de penaはその後Hiraxに
このレコもHiraxのプロモートの一環としてリリーッスされた感があります


ピラッドとプログレッシヴ・ロック
2021/08/31

多分アメリカン・ロック文明において最後の項目となるバンドは・・・

    The B-52's - Mesopotamia('82 Warner Bros.)

B52ズの4枚目のアルバム
もうジャケのエジプトで決まりでしょう
Blue Oyster CultのME262に対するトコロのB52とも言えま唱歌
(ライナーにB-52と聞いてHMバンドと思った人もいるのでわ?みたいな謎の記述アリ)
もうオカルト対戦状態じゃナイッスか!

だがちょっと待って欲しい
エジプト文明とメソポタミア文明って実は違わないか?バカジャネェノ~

小生も良わ知らないがタイトルと曲目が一致する必要もないワケだし
むしろ
メソポタミア文明の方が古代シュメール→アヌンナキだから
こちらの方が本ブログのテーマ的には問題無いと言えようもん

駄菓子菓子
それを置いてもお気楽パーリー・ダンサーのB52ズが
プログレに分類されるってのが良いのだろうか?という問題があるワケだが・・・
当ブログ的にわ
The B-52'sとは元フランク・ザッパ研究会であり
コミックバンドと思われていた程にぶっ飛んだ先進的NWプログバンド 
DEVOのディスコ的展開と考えたい
しかも
本作のプロデュースは当時最もプログレッシヴな人物と考えられてれていた
トーキング・ヘッヅのデヴィッド・バーンが担当
そう考えればプログレッ支部的にも全く異論無しなのだキリッ
わかった?!

んで
肝心のA3『Mesopotamia』だが・・・
これの前半ってマーティン・デニーのExoticaシリーズ最初の曲
『Quiet Village(下 '57 Liverty)』のパクr・・・
じゃなくてオマージュじゃナイッスか!
そういや当時David Byrneって南方に凝ってたんだよな

しかし
エジプトとシュメールと南太平洋
フォントは古代ギリア文字風だし・・・
お気楽杉もいいかげんにしてほしいものでR



"Quiet Village"風はA2"Deep Sleep"の間違いだったorz
https://www.youtube.com/watch?v=uGcpEIXrewE


よーしパパ勢いで
2021/08/30

初期スラッシュ系代表的サンプラー貼るっちゃうぞ〜

<上・中>  Metal Massacre('82 Metal Blade)

20枚近くあると思われるメタル・マサカー・シリーズの第一弾
まさかのMettallica(Metallicaの誤記)初出音源
ギターがデイヴ・ムステインじゃないとか言うレベルを超えた
ベースがクリフ・バートンでさえなくロン・マクゴヴニーが担当という
『Hit The Lights』収録

ぶっちゃけ聴き所はメタリカ1曲だけなのに
1stプレスの価値は神棚の領域に達しつつある
写真は'84年のゴミ値で買った3rdプレス(曲目じゃジャケに変更アリ)だが
それでも壁レコ級に育っている

A-2のBitchの『Live For The Whip』が後にめたりかがカヴァーした
バッジーの『針の山』・・・じゃなくて『ブレッドファン』そっくりで
なるほどそーゆー事かと思わせる
(あくまで個人的妄想です)
そうそう 
Budgie(後述)のVo.って女声だもんな


<下>
Bullets Volume One('86 Combat)

こちらは初期Megadethがサンプラーに参加した盤
2ndから『Peace Sells』を提供
Crumbsuckersやgnostic Frontのような
短髪系ハードコア/スケートパンクと混在しているのが面白い

人事的にメガデスとブルー・オイスター・カルトの共通点はアル・ピトレリ


スレイヤーの
2021/08/29

初期ライヴが入ってるコンピてかサンプラーもチェック

 Speed Kills - The Very Best In Speed Metal('85 Music For Nations)

Aラスに1stからの曲『Evil Has No Boundaries』がIN!
これはSlayerの最も初期のコンピ参加の一つであるのは言うまでもないが・・・
他の面子が凄い!凄酢具る!!

Hallows Eve 
Exodus
Destruction
Bulldozer
Metallica
Slayer
Possessed
Exciter
Venom
Voi Vod
Megadeth
Celtic Frost

お解りいただけただろうか

メタリカメガデススレイヤーと後のスラッシュ四天王の内の三つが
まだ海山わからん時期にすでに結集状態
他のバンドだってこの業界に多大な功績を残したビッグネームばかりだ
(Hallows EveとBulldozerを除く?)
しかも当然レア・ヴァージョンが多い

そう
この手のサンプラーってまさに見本市なので玉石混交
新人メタラー全集と言っても硬軟ジャンルの振り幅が広く
ノー・ヒット・ワンダーな雑魚すぐるバンドも多いし
またデモテープレベルの低音質音源も普通で統一感が無くてなぁ
そんな中!
"The Very Best〜"とは言えこのクオリティー
先見の明がありすぐるだろ

Slayer『Evil Has No Boundaries(Live)』は
典型的な初期のスタイルで突っ走る突っ走る
ディスチャージのような猪突猛進ハードコアメタルで速い速い

また
Megadethは多分これがコンピ初出(調査ちう)
そして
裏面や内袋の解説が当時の状況が解りやすく的確で素晴らしいんだが
メガデスに関してのミニミニ解説は・・・
YES!
「Progressive Thrash?」(下)
ズバリ プログレッシヴじゃナイッスか!
そう!
俺は正しかったんだここまで引っ張って来て良かったんだキャホホーイ
(何がだよ)

また
他にVoi VodやCeltic Frostなんかは後に更にその上を行く
変態的とも言える先進性を聴かせてくれるようになるとは
'85年の段階ではまだ誰も想像だにしなかったのではないで昇華(後述)
※呆れるほどの保守派のBurrn!誌や政則/酒井のラジオは
スラッシュやデスメタルの登場時・・・
要は邦盤発売がない時点でのインディーズ盤評価は
半笑い的な結構酷い扱いだったりした


ハロウズ・アイも"Progressive Thrash"ってなってるんだが
小生良く知らないん・・・でオール・スルー・ザ・ナイト

(中)内袋

The Very Best In Speed Metal
https://www.youtube.com/playlist?list=PLkG6b1kaVfcDsuCcJpS_hJ9U4S__Z8Gp1


グリップ・インクの
2021/08/28

2nd

    Grip Inc. - Nemesis('96 Steamhammer)

1stのようなモロにトライバル的なアプローチは無いものの
全体的にタイコ廻しを中心にした
ちょうどツェッペリンのカシミールのように
明らかにどこか中東辺りの民族音楽を意識して下地にしたような
ドローン効果のを効かしたスローテンポでヘヴィーな曲が多く
演奏は非常にテクニカル
要は
世が世なら充分プログレッシヴ・ロックじゃナイッスか!と言えようもん

そういえば
ジャケだって旧約聖書の舞台のような砂漠に聳え立つ神々の像が
シュメール文明やエジプト文明についての示唆させる


この後のアルバムは多分アナログ盤は
リアルタイムでわリリーッスされてないので・・・
グリップはここでおしまい


ちょ
2021/08/27

デスラッシャーのオレがこんなトコロでSlayerを終わらせてたまるかクマー


メタルに珍しくメンバーチェンジが少ないスレイヤーを抜けた
ドラマーのデイブ・ロンバード氏の新バンド

   Grip Inc. - Power Of Inner Strength('94 Steamhammer)

そこわドラマーがファウンダーであるトコロのバンド
ドラムが聴きドコロでドラム中心に聴いてる小生にとっても心地よいアルバム
なぜどんな理由でデイヴが脱退したのか?
そんなインタヴューをかつてバーン誌で読んだけど忘れた

んが
答はこのアルバムを聴けばわかろーもん
新しい事をやりたかったと
(普通です)

なので
のっけからトライバルとでも言うので昇華
どこぞの南方ジャングル奥地の原住民的な民族音楽風にスタート
そこからヘヴィー・ロックに変わって行くが・・・Notロールなモダンヘヴィネス
同じくドコドコ演ってたSoulflyの1stは'98年だから数年速いセンス
まさにプログレッシヴ・ロックじゃナイッスか!

んで
ななんとB-5に突然謎の日本語(他)のナレーションがIN!
セリフは「太陽の光がどーのこーの」とイミフだが・・・
キターーー!!
これわブルー・オイスター・タルト・ソースの
『ゴジラ』へのオマージュじゃまいか?

いや
女性ナレーションだからこの章の主トニー・ヴィスコンティ関連で
全アルバムを貼ったバッドフィンガーの『Know One Knows』オマージュか
(多分違います)

とにかく
ここまでぶっちゃけ特にプログレでもピラミッドでもない
スレイヤーを聴き通して来たかいあって・・・
点と点が繋がって線になって目が点になった〜〜〜


しかし
それはともかく
このバンドのVo.の経歴がまたなんと言いま唱歌
英コヴェントリーのマイナー初期パンク
"Squad"のGus Chambers氏(自殺)なんだが
このスクワッドてパンカーには
後のザ・スペシャルズ/2-Toneの中心人物
テリー・ホール氏が在籍していたのよね
(The Specialsの前身の名はCoventry Automatics)
何故そんな経歴の人物が米スラッシュの重鎮と一緒に演ってたかは謎だが・・・

て事は
そう!
オレがマッドネスの2トーン時代ネタをモトコンポに絡めて挟み込んだのが
むっちゃ回りくどい伏線だった事に気付いたゴキ兄はいるだろうか?
(いません)
YES!
要は
またまた点と点が繋がって線になって
伏線と伏線が絡まりあって目が点になった〜〜〜!!


<下>
リアル・タイムで買ったザ・スペシャルズの歴史的1stシングル
『Gangsters('79 2 Tone)』
対バン仕様のB面はザ・セレクターのザ・セレクター
☆細かく言うと
Coventry Automatics→The Special A.K.A.→The Specials
また後の'80sのThe Special AKAとも違う(めんどくせぇ)

これはあくまで個人的推論ですが・・・
冒頭の南国ジャングル風エスニック・ドラムは
ヴォーカル氏のルーツに若干SKA/レゲエ愛好的性質があった故の
エスニックだったのでわ?
(あくまで個人的見解です)

ただし
Squadの7"は特にスカっぽいわけでわなく
ヴォーカルはテリーはじゃなくてガスらしいし
また初期のオートマチックスはまだかなりパンクっぽかったという


GRIP INC. - Heretic War Chant
https://www.youtube.com/watch?v=0odepXgmbDQ
☆声のトーンは加藤ミカ(Know One Knows)と言うよりヨーコ・オノ似


ふぅ 
伏線が複雑杉てあやうく回収を忘れる寸前だったですわ


あの
2021/08/26

プログレ不毛の地?フジロックにも
ピラミッド会場(下)があると聞いて
オレは諏訪新潟と鳥取刀で武蔵境会場へ向かった
(だからどこなんだよ)


誰もいねぇ!
おまけに
エントランスは閉鎖されてるしっ!!(上)

もしかしたら
シャッターの奥で配信ライヴが行われている可能性は捨てきれないが・・・
だとしたら
ビッグ錠の『包丁人味平』のステージに期待!

むぅ士郎(いや だからそのマンガじゃなくて)
やはり
コロナで中止になったんだな

いや
オレはオリンピックも無観客試合開催派だから
フジロックも無観客オンラインでやればEじゃまいかと思っていたんワケだが
急遽中止する事はねぇだろうよ

と言っても
小生が見たいアーチストってほぼほぼ全然出演してないし
てか名前を聞いたこともないヤツラばっかだし
志位ルズとか男闘呼組(しばき隊)とかウーマン津田の
アジアン・テコンドー・アジ演説なんて全く聴きたくもないし
下手したらオルグされそうで見る気もないんだが・・・
あえて言えば
あえてあそこでも君が代を謳歌ったミーシャタンは見直したワケだが

ただ
過去の面子を調べたら
初期はアンスラックスとかZZトップとかステレオラブとかマッドネスとか
結構僕好みの人等も来てたんだよなー
どの辺からなんで共産党大会になっちまったんやロカ

ちなみに
武蔵境ステージの横の方ではオズフェスもやってます



なぞと
武蔵境会場ネタの写真をツイッターに貼ったら
20人位は反応してくれっかなと思ったトコロ・・・
プチプチリルビットにバズって困った(上)

しかし
俺このネタって
このブログを始めた頃からほぼほぼ毎年やってんだけどナンナンダヨ~


全日本勢いランキングオリンピック18位記録保持者の小生にとっちゃ
2000未満レベルのLIKEなんかでわざわざここに報告するつもりなんて
べ 別に・・・ないんだからねっ


10
2021/08/25

枚目

    Slayer - God Hates Us All('11 American)

ジャケはどんどん反キリスト色が濃くなるスレイヤー
最初に貼ったピラミッドをテーマにしたMV"Seasons In The Abyss"以外は
全くエジプト色もアヌンナキ性も無かったワケだが
プログレッシヴ・ロック性は"Reign In Blood"辺りがピークかな

このアルバムも全然悪くないんだが
別にスレイヤーじゃなくても良いと言いま唱歌
当時の印象は
「量産型ニューメタル パターン白 白です」
って感じだったかな

ジャケはslayerの伝統を踏み外して
妙にスッキリしてしまったけど・・・何なんだろう
メタル色を薄めたかったのかなとも邪推してしまうのよね

デザインとしてわ多分悪魔教の指南書みたいな感じだと思う
(あくまで個人的見解です)

んで
ここから次のアルバムが出るまで5年程ブランクがあるんだが・・・
要はそれが答か
小生は逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだとも思わず
ここで離脱
あとはどーなったか知らない
なので
スレイヤーの項終了




え?
おまえガンダムとエヴァの区別がついてない??
す すいませんすいません
てか
スレイヤーで検索かけてもマンガしか出て来ないんだが


ここまでコンプリートだが
2021/08/24

正直この時期アナログ版を抑えるのは非常に難しくなっていた綱渡り状態
ただし
アナログなんて買ってるのわどこのバカだという風潮でもあったが 

    Slayer - Diabolus In Musica('98 American 米2LP)

何かもう時代に追いつかれ→追い抜かれたといい魔性か
そもそもこの手のサウンドの源流だったはずなのに
何故か「ニューメタルの真似してんじゃねーよ」と
思ってしまう自分がイヤ

初期の速さはもう追求してないし
重さや残忍さもかなり薄らいでいるような
特にヴォーカルは確実にラップっぽさが影響しているのわ否めず
ナンダカナーなのでR

オレ説的に言うと
ロゴが変わった時にバンドはそこでターンしている考現学
Slayerのように一環したロゴを用いて来たバンドほどそういうモノなのだ


スレイヤーの
2021/08/23

パンク/ハードコアのカヴァー集

   Slayer - Undisputed Attitude('96 American 2x10")

スラッシュ・バンドはメンバー・チェンジや活動の区切り/休憩時間に
パンク(ルーツとなったバンド)のカヴァーをリリーッスする傾向がある
てか
誰かがやると他のバンドにまで連続的に波及するような流行的なサムスィング
※息切れしたメタラーがブルーズ回帰のアルバムを出すのも同じノリ
(あくまで個人的印象です)

これもそのパティーンなんだが
(ドラマー交代)
前述のハードコア寄りのメタラーを証明するかのように
カヴァー曲でもそんなにスレイヤー曲との違和感が無い
例えばMegadethの『Anarchy In The U.K.』なんか
「無理してんなぁ」みたいなこれじゃない感があったけど
そーゆーのわ無い

ただし
ストゥージス D.R.I. マイナー・スレットとかに混ざって
シレッとマイナー←なバンドも多いので
正直元ネタを知らない曲が大部分で
ジャケにもどれがどのバンドとかの記述が無いし
スレイヤーの書き卸しが混ざっているらしいけどどの曲かもわからんし
(レーベル面に曲目表記が無い)
小生困ってしまうのでした

しかし
Minor Threatってストレート・エッジだから
もしかしたら菜食主義者かもしれないのだけれど
肉しか食べないというケリー・キングと相容れるんやろか


初回アナログ10インチ2枚組は2000枚ポッキリの激レア
あ 
これナンバー入って無いじゃんorz


はい次
2021/08/22

      Slayer - Divine Intervention('94 American)


コンセプトは不変
オレ等こえぇだろみたいな何か
時代の趨勢を考慮して若干パンテラに似てきたな
・・・て 
逆じゃーい
デスもスラッシュもモダン・ヘヴィネスも皆スレイヤーの子供達だと

ぶっちゃけもう語る事も無いんだが
スレイヤーって一応メタルに入ってるけど
ほぼほぼハードコアな曲が多いよな
前述の通りギターソロにメタル様式美的要素が皆無だし
ヴォーカルも所謂ハイトーン雄叫びをしないし

写真は初回US赤盤
値札は1390円
それが今じゃ'90年代のアナログメタルは
だいたい平均JPY10000オーヴァーの激レアだ〜
(Discogs調べ)


EPじゃなくて
2021/08/20

フル・ライヴ・アルバム

     Slayer - Decade Of Aggression Live('91 Def American)

ま 
ベスト的な
バンド史10年のマトメ的なサムスィング
観客?12人だったらしい"Live Undead"EPを払拭するかの
ホンモノの2LPライヴ盤
6500枚限定ナンバリング入り&ブックレット写真集付(下)
スレイヤーは無頓着なように見えて
案外アー写に拘っている印象がある


文句無い最高の内容でマジでライヴに行きたくなってくる
スレイヤーはスケール運指練習みたいな
速弾き(要は手癖)ギターが無いのが好き
そこがハードコアっぽいし
そういう様式やリリシズムの排除が
いつまでも古くならないポイントと思われ

ただし
前作からスレイヤーは基本同じ路線上にあるので
この先この『プログレッシヴ・ロックはパンク・ロック』スッドレを
維持して行けるのかどうか大変疑問なのです

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