・Red Hotの独り言。
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うわぁー
2021/11/24

Linda Lewisの3rd
元Jeff Beck GroupであるトコロのHummingbirdの面々が馳せ参じた
Linda Lewisの3rd『Fathoms Deep』 もまで買い揃えてなかったー
ボクのバカバカポカポカ

だが案ずる事わ無い
(誰も案じていません)
この4thでも Max Middletonが弦のアレンジで参加していたり
Bobby Tenchの曲提供他 
格パートを要所要所で支えているのだ

    Linda Lewis - Not A Little Girl Anymore('75 Arista)

『Larks』を「最高傑作と呼び名の高い」と前述したが
こっちも素晴らしいてかこっちの方が印象深い

このタイトルは彼女の諸刃の剣である
特徴的な高音のコケティッシュ・ヴォイスへのイメージも対する回答だろうが
平凡なディスコティーク・ダンサーでもそこに埋没しないで
もはやリンダ・ルイスというジャンル/楽器になっているのがイイ

B-2『My Grandaddy Could Reggae』ではまたもやリンダのルーツ
スカ→ブルービート→ロックステディ→レゲエ風味曲を取り上げているが
モノホンのレゲエというよりわチラ~っと欧米的解釈を加えた
仮想西インド諸島ポップスってノリの緩い感じにまとめているのが
いかにもパンク/NW以前のミッド'70sという感じだ

スライドギターで1曲だけLowell Georgeが参加
他にも名人達が各方面からえろえろと集合していて
プロデューサーのJim Creganパパが頑張っているが・・・
多すぐるので省略

Not A Little Girl Anymore
https://www.youtube.com/watch?v=qZJWxITBrRU
むっちゃチルってる鍵盤は前述Steve Harley & Cockney Rebelの
Duncan Mackay(下)


昔(The Specials登場期)は
2021/11/23

レガエのルーツがSKA / Blue Beat /Rock Seadyなぞと言われても
なんとかスカ/ロック・ステディーてサウンドのスタイルはわかるものの
ブルー・ビートちうのが何なのかわよくわからなかったものよのぅ
うっすらそれがジャンルではなくレコード会社名だという
説明みたいなのははあったけど・・・
だってブルービートのベスト盤やコンピなんてなかったワケで
だいたい99%がシングル盤でアルバムなんて無いんだもんなぁ
なので多分評論家もレコード会社もよくわからなくて
詳しく書けなかったんだと思うぶっちゃけ
(あくまで個人的想像です)

んで
最初に小生が見た"Blue Beat"を謳ったレコが・・・これだっ
UKジャマイカンのバンド

Blue Rivers And The Maroons - Blue Beat In My Soul('67 Columbia)

写真はジャケは同仕様ながら'91年のSee For Milesからの編集盤

編集盤と言いつつこのバンド
7"が2枚にアルバムが1枚ポッキリと
正直何でアルバムがリリーッスされたのか謎レベルのバンドなんだが
リーダーのWinston Josephは当時のシーンでビッグな存在だったようだ

しかも
コロムビア・レコーヅってブルー・ビートじゃないんかーい!

いや
詳しい事はわからんが
本体のBlue Beat Recordsが当たって
発展的にコロンビアに抱え込まれ
メジャーのディストリビュート下?された
Columbia Blue Beat Records(EMI)
があるようなんだがそこわ全部で20枚も無い位なのよね
※ちなみにBlue Beatは'80s末に復活した


アルバムの内容はと言うと
明らかにスカの曲がある一方
普通のSouthern Soul / R&B・・・所謂モッドソウルも多くて
ネオ・スカ・ブームでいきなりブルー・ビートつうのが現れても
当時全体像が掴みづらかったのもわかろうもん in Japan

多分ハコバン的なバンドと思われ

駄菓子菓子
俺達プログレッ支部はここで諦めてはならない!
Blue Rivers And The Maroonsは後のアフロ・ジャズ・プログの・・・
Demon Fuzz(1st:'70 / Dawn 2nd:'76 / Paco)でR

要は
実質"Blue Beat In My Soul"がディーモン・ファズの1stなんやー
(違います)

よーし
プログレッシヴ・ロック板っぽくなってきたZ

ただし
これは裏ジャケの長文解説にも書いてなかったから
当のイギリス人もこの辺の歴史記憶はオブスキュアだったんじゃまいか

ただし
Demon Fuzzは現物持ってないんで(普通です)・・・終了〜
しかし
3年程でここまで変われるもんかね?


※その後ブルー・ビートのレーベルコンピは結構リリーッスされている模様で すっ

Blue Rivers & the Maroons - Phoenix City
https://www.youtube.com/watch?v=xKL-UEgIl_Y
☆Madnessの『In The City』の元曲疑惑アリ(調査ちう)?


テリー・リードの
2021/11/20

Glastonburyでのステージでデヴィッド・リンドレーと共演していたのが・・・
リンダ・ルイス

Terry ReidってZepやPurpleに誘われたって言うから
ブルーズ出自のハードロックの人かな?ってイメージがありそうだけど
同時にCSNの連中ともウマが合って
そっからリンドレーとの付き合いに発展した事からもおわかりいただけるように
実はフォーキーな要素が多い


ツェップはもとよりパープルも成り行きでハードロッカーになったものの
最初はNeil DiamondのC&Wソングのカヴァーだし
初期はシンフォニック指向のジョン・ロードとの戦いに
結果的にリッチーのハード路線が勝った故に
ハードロックのハイウウェイを突っ走る道を選んだのだ

それわともかく
Linda Lewisタン ユーは何しにテリー・リードに?

Wikiによれば
リンダは黒人だけど生まれはイギリスなんだが
アマチュア時代はThe Q SetというSkaやブルービートを演奏する
ジャマイカン・スタイルのバンドに参加していたというし
後のウェイラーズのジュニア・マーヴィンとWhite Rabbitというバンドを組んでいたという

むぅ士郎
それってDavid Lindleyがイギリスに渡米した時に
Skaやブルービートを聴きまくってその後のソロ作がジャマイカまくる程
どっぷりと嵌まってしまったって話と被りまくってるじゃまいか

そう!
点と点が繋がって線になって目が点になったー
YES!
二人が同じステージに立っていたのは必然だったんだーっ
・・・なのかな?

このステージを見たワーナーの重役が彼女と契約しリプリーズからの
ソロデビューの道が開けたのだった

んで
その1stは持ってないんでイマイチ語れないんだが・・・
最高傑作と言われる?2nd

     Linda Lewis - Lark('72 Reprise)

Cockney Rebel/Family他のJim Cregan(ギター)は
確かリンダの旦那だったんじゃまいかと思うけど
参加ミュージシャンはほぼほぼ白人でフォーク系も多いのが面白いし
そんなエピソードを踏まえりゃA-1なんかレゲエっぽく聴こえてくる不思議

Spring Song
https://www.youtube.com/watch?v=Y6WBcNuvkPI


David Lindley - Mr. Dave('85 WEA)
2021/11/19

この4th
1stの『化けもの』に比べるとやってる事は同じなのに
なんとなく小粒でもうマンネリになっちゃったのかなぁと思い
あんまり聴いてなかったんだけど
(そもそもこのレコ自体友人から貰ったヤツ)
こうしてうpする時に際して(2回目)何度も聴くと
非常にオモチロイレコに思えてきて
もはや愛聴盤になりそうなレベル
2ndや3rd(ライヴ)も買わなきゃダメかな?

小生ジャクソン・ブラウンとかCSNY系は特に興味無いんだが
Mr.デイヴのソロのぶっ飛んだ好奇心が爆発した変態的な世界観と
違いすぐる気がするんだが
むしろコマンダー・コディあるいわディキシー・ドレッグスみたいな
イカレたプログレッシヴ・カントリー野郎共寄りなんじゃまいか
(デヴィッドは元々ブルーグラスの名手)
こんな変わり者のフリークス(化けもの)が
何故あんな王道SSWや売れ線芸能ロックのバッキングばっかやってたのは
なんでなんだぜと首をかしげることしばし

やっぱ儲かるからなんだろうな
てか断らない人っぽい
(あくまで個人的見解です)

<下>
フェイク・ジャケ・シリーズ『Late For The VW Type 3』
オリジナルJackson Browne - Late For The Skyのギターも当然リンドレー


原点回帰と言えば
2021/11/18

ネモフィラがインタヴューでニューアルバムのコンセプトを聞かれて
「原点回帰ですキリッ」って答えてたんだが・・・
それって別の女性バンドのコンセプトと同じでわ???
その後メンバーが爆笑になってたのはやはり・・・

そんな中!
デヴィッド・リンドレーの遅い初ソロも原点回帰

  David Lindley - 化けもの(El Rayo-X)('81 Asylum)

山下達郎のNewアルバムかと思って買っちまったヤツ
(ウソです)
だって漢字平仮名の邦題なんだもの

日本盤だけは特別に日本語タイトル『化けもの』でレーベル表記まで統一
ジャケにエルレイヨエクスのエの字も見当たらない
なので?市場価格がちょっとお高かったりして(Discogs調べ)

デヴィッドってこの時点でもう何回も来日してて
イルカ他のバックもやってたりして日本になじみがあって詳しいっぽい
なのでチャンチャンコは墓場鬼太郎コスなのでしょうか?

このアルバムは
はほぼほぼレゲエ風味に焦点を与えている中
件の後期枯れ井戸スコープで試みたルーツ音楽チャンポン芸をさらに膨らませ
モノホンのレゲエ系から緩い白人解釈系/沖縄音階?系/
テックスメックスとのブレンド/ロッカSKAブギーなどなど
えろえろと有名曲カヴァー多めで変幻自在にアレンジ
ロス・ロボスのルーツ復興運動とも連動し
多分この時期のロック最重要盤であろう
(あくまで個人的見解です)

そもそも
レゲエが来たってのも
テリー・リードとの活動でイギリスに居た時に
SKA/ブルービートに目覚めたと言う事なので
ここで結実したのもTerry Reidありきなんじゃまいか

Pay The Man
https://www.youtube.com/watch?v=CGcONiRQqcc
☆しかしこれは"Let It Be"のカヴァーでは?


駄菓子菓子
2021/11/17

盟友デヴィッド・リンドレーはサイケデリックド真ん中の人だったんで
グラストン祭りにはぴったり嵌まってた

しかし
David Lindleyは前章『ロッカビリィはパンクロック』でもう貼ったんで・・・
飛ばして行こう!

   Kaleidoscope - Bacon From Mars('83 Edsel コンピ)

'67-'70の4枚のアルバムから編集したべスト盤
裏面に詳しくヒストリーが書いてあるけど読むのがめんどくさいので・・・
飛ばして行こう!←またこれか

そもそも
米David Lindley程の引く手数多のマルチな名手が
英Terry Reidと海を隔ててがどこで繋がってバンド・メンバー化してるのか
ちょっと物理的/ジャンル的には距離があるように感じるんだが・・・
テリーがホリーズ(グラハム・ナッシュ)と親しかった関係で→
CSNYと繋がり→US西海岸のミュージシャンに気に入られた
て事でよろしいだろうか
(あくまで個人的推測です)

ただし
テリーは結構正統派だけどデヴィッドは相当な変人てか宇宙人from Marsぽいから
その後も長らく続く程ウマがあったてのはなんなんだろう

中面<下>を見てもわかるようにバンド名(万華鏡)そのものの
サイケデリック気分のわかりやすさは全米一レベル
ただし
故に小生真のサイケ度は案外軽く見ているワケだが
初期はバーズのフォーキー・サイケをさらにポップに誇張して
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの面妖なヤバさ感っをおごってで
追い打ちをかけた感じで唱歌

ただし
B面に移るとマウンテン・ミュージックやラファイエットなケイジャンと
どんどん多方面ルーツ(原点)回帰でまさにマジ卍万華鏡で
デヴィッドの変態性開花ワールドが楽しい事しばし

さらには
サイケがハード化してまるでCreamみたいなヘヴィー歌謡ロックにまで達し
最後はラーガ・ロックで今夜はカレーにシタールな気分で〆かなみたいな
これがホントの・・・カレー度すこーし なんつてー

しかし
そんなハードロック『Cuckoo』って
隠れ初期USヘヴィーの名曲だと思うんだけど
いったいどのアルバムに入ってるのかマジでマスト盤だな・・・
なぞと思いきや・・・
原曲はThe Pentangleもカヴァーしてるような英国民謡トラッドなのかよ!
https://www.youtube.com/watch?v=5QSS35iFqbE

さすがデヴィッド・リンドレー あなドレーない←
やっぱ一筋縄じゃ行かない魔術師だワナ

とにかく
ここでも英国に原点回帰していたという怪奇じゃナイッスか!
https://www.youtube.com/watch?v=zPIC9-hGptw


このベストしか持ってないんで
原点進化の歴史はあくまで個人的見解だけど


次なる
2021/11/16

Glastonbury Fayreのアクトは
レコには入ってないけど映像編には入ってるという
  
    Terry Reid - Same('69 Columbia / Epic 2nd)

この人だけ他のラリパッパふいんき重視ジャンキー妄想族とは違って
正統派ソウルフルウマウマミュージシャンという感じがするのって・・・
ワタシだけー?

確かに
レッド・ツェッペリンやディープ・パープル
はたまたCSNY(もあったかな?)に誘われたってレジェンドだけあって
切々としたボーカルには何か他の芋煮会連中とは別格の
何かに取り憑かれた祈りの様な神々しいオーラがある

同時期の同タイプのポール・ロジャースやフランキー・ミラーなんかと比べると
線の細さがあるけれどそこが逆に巫女てかイタコっぽい感じがする

意味がわからない程簡素なジャケと相まってそんな神秘性を醸し出しているが
これ程の名声がありながらも妙に寡作なのも謎だ

ただし
歌唱はそんなにも素晴らしいんだけど
ギタリストとしての実力的にはどうなんやろか
小生ギターを弾けないからよくわからないけれど
印象にはあまり残らないかな
イマいちマニアックな人気に留まってるのはその辺なのかもしれぬ
(あくまで個人的見解です)

しかし
もし彼がツェップに入ってたらツイン・ギターになってたんやロカと思うに・・・

Dean
https://www.youtube.com/watch?v=l-eA7mUdRog
☆このステージではコーラスにリンダ・ルイスと
ラップスティールにデヴィッド・リンドレーがサポート出演しているけど
二人ともどっから現れたんだよって位一見唐突っぽい面子でもある
ドラムはアラン・ホワイト

また
このレコや1stもそうだが何故かパーソネルがクレジットされていない
テリー・リード・バンドのメムバーとは一体誰なんやロカとか
その辺を次回チラ~っと聴き込んで行きたいっ


はぁ?
2021/11/15

「ザ・フーは根っからのロック原始人」だと?

お前はパー太郎かっ

あのな
ピート・タウンゼントこそロックの革命者だろうが

そう
『Tommy』によって前人未踏のロック・オペラというジャンルを
最初(諸説アリ)に手中にしたクリエイターじゃナイッスか!
要はコンセプト・アルバムに関してもマウンティングマウンテンて事だ

つまり
最初期のシンフォニック・ロックの想像主でもあるって事は・・・
The Whoはプログレッシヴ・ロックだったんだー
(違う気がします)

ただし
今回はあくまでも件の『glastonbury fayre』コンピ関連のアクトに集中し
寄り道つまみ食いを極力廃して進めて行きたい故
"トミー"に関して貼るのは
ザ・プリティ・シングスの出番がそろそろ来ると思われる
2月頃になるだろう

これがホントの・・・トミー・フェブラリー なんつてー
(これが言いたかっただけだったりして)

<画像>
Tommy三種の神器?
どれも長尺二枚組で内容がものものしく大げさでヘヴィーなので聴くのが大変
だいたいいまだに各々がどう違うのかよく解ってなかったりして

しかし
オレってホントはザ・フー好きなんじゃないのかな?


もうついでだからパパ
2021/11/14

前述
ピート・タウンゼントがプロデュースしたトコロの
『Angie - Peppermint Lump』における
クラウト・ロック風アレンジのアイデア元となったと思われる・・・

    The Who ‎– Who's Next('70 Track/Polydor)

のA-1"Baba O'Riley"も聴いちゃうぞー

(写真はMCAの'95年の180g重量盤で無駄にクッソぶ厚くて
全レコがこんなに厚かったらレコード棚が2倍要るだろってレベル)

ただし
ザ・フーは根っからのロック原始人なので
プログレッシヴロック性がほぼほぼ皆無
何でババオライリーにあのシンセループが入ったのは何故なんだぜって感じだが

珍しかったからだろ
(あくまで個人的見解です)

もっと言うと
キース・ムーンのドラムが破壊的に個性的でクセの塊杉て
プログレの多様性に対応出来ないだろうな

さて
謎の古代文明的に考えると
ジャケのコンクリート製モノリスに現代のピラミッド/オベリスクを
投影させたのではと思うのは深読みだろうか
(深読みです)


え?
Bラスの"Won't Get Fooled Again"にもループ入ってる??
そうですかそうですね

https://www.youtube.com/watch?v=Gu9HhYv0C7E


この独り掲示板は
2021/11/13

Clashの"1977"とStranglersの"No More Heroes"に準じて
でけぇ顔(Face)したロックヒーロー共はぜいいん
オール・スルー・ザ・ナイトして世間的には無名扱いの職人達が中心の
いわばパラレル・ワールドの偽ロック史を構築しようとするものだが・・・
(50回目)

そんな中!
ロニー・レーンだけわパブロック寄りのいなたいオサーンなんで聴いている
なので
Pete TownshendもThe Whoもどーでもいーんで正直よく知らないんだが
Ronnie Laneに付き合ってるのでこれだけわ一応認知しているというワケでR

   Pete Townshend • Ronnie Lane - Rough Mix('77 Polydor)

こちら
アルバムの性格上豪華ゲストが揃っているのですが
小生的にはやはりGallagher & LyleやMcGuinness Flintが参加している
A-4『Annie』が最高すなぁ
もうこの小唄だけでいいよ 
みたいな

https://www.youtube.com/watch?v=uYoqT-RJLDo

しかし
ロリコン疑惑のあるピートがあえてロニーと組んだのってやっぱ・・・
「ロに入れん」だからなんだろうなぁ
(違います)

そんなけ


こちらは
2021/11/12

相棒Willy Barrettがいない4作目

    John Otway - Where Did I Go Right?('79 Polydor)

心なしかちょい酔いどれ(やけくそ)度のアップしたヤツ
ウィリー・バレットは居ないけど・・・
その代わりビッグなゲストがIN!

ギターにパトゥー(下)→テンペスト→ザ・ラトルズ→ケヴィン・エアーズ他の・・・
Ollie Halsall師じゃないっすか!

よーし
プログレッシヴロック板っぽくなって来たZ

ただし
Patto等で聴かれるようなアヴァンギャル度に走りまくるプレイは無く
割と普通にサポート的なウマウマプレイに留まってる感じで
言われないと全く気付かないレベルてか
言われてもあっそみたいな

むぅ士郎
そういやこの人パブ寄りのKevin Ayersでもあるって事なのね

あと
鍵盤に元Mott The Hoople他のモーガン・フィッシャー
MorganもNWの洗脳を経たHybrid Kids('82)辺りで
チラ~っと実験的な方向性を指向するが
ここではまだ伝統的なスタイルでの抑制されたバッキングに留まっている


しかし
このペースだと本格プログレッシヴロックの
折井ハルソールを貼れる番が回って来るのは1年後位かな

それより
ワシはこの赤いコンバチが何ていうクルマか気になるのよね


ジョン・オトウェイの話してる人って・・・
2021/11/11

ワタシだけー?

本来ならばUKフォークロックや酔いどれ/パブロック系の自称音楽評論家が
熱く掘り起こさねばならぬネタなんだが
未だ日本盤さえ出てないとかバカジャネェノ~
※疑似日本盤レコもあるってのに

なので
全く資料が無くつべのコメとヂスコグス頼りで書いているので
多分半分位ガセネタの荒野だと思ってください

そんな中!
俺達のStiffからのアルバムキター

   John Otway - Deep Thought('80 Stiff)

これ
この盤だけの曲が6割位で過去アルバムから代表曲を持って来てるので
コンピ扱いになっている半分ベスト的な感じ
また
John Otwayはスティッフから数枚7"をリリーッスしているけど
そこからの音源はまだ入ってないのよね
んで
Stiffのコンピは'81年にもう1枚リリーッスされてるんだが
(そっちわ John Otway & Wild Willy Barrett名義)
どちらも北米スティッフのみってのもなぁ・・・
かなりレアなんで2枚買っちゃダメなんですか
45sもまだ補完出来てないのが残念

しかし
Stiff Tourに混ざっていえば人気/知名度ももっと違ったのかもしれぬのに

<下>
何故か『Can't Complain』をグラハム・ボネットがソロでカヴァーしてる
やっさんってワケわからんところあるからなぁ・・・
Graham Bonnet - Can’t Complain
https://www.youtube.com/watch?v=D5sf7hdnc10
☆かなりふいんき変えてるな


まぁまぁ
2021/11/10

1stの延長線上の2nd

 John Otway & Wild Willy Barrett ‎– Deep & Meaningless('78 Polydor)

プロデュースはピート・タウンゼンドに代わりオトウェイ自身になったので
やはりペシミスティックで内省的なUKフォーキーカントリーバラッドに・・・


思いきや・・・

大半そうなんだけど・・・
時代は戦国パンク勃興下克上期
元々パブ野郎なんでロウでその名の通りのワイルド節が炸裂したナムバー
『Beware Of The Flowers ('Cos I'm Sure They're Going To Get You Yeah)』
がA3にIN!

この吟遊パンク詩人ナンバー
ポリドール(UA)系のUKを代表するパンカーがギッチリと凝縮された
ジャケもグッと来ちゃう'77 PUNK入門好サンプラー(アイルランド発)
"20 Of Another Kind(下 '79 Polydor)"に収まっていて
何の違和感も無いヤツ
さすがだ!
Beware of the Flowers
https://www.youtube.com/watch?v=uIymBH7VvGg


また
B面にもう1曲The JoltとThe Heartbreakersに挟まれて(何だこのコンピ)
1stからシングルカット(パンクっぽくリミックス?)された
『Really Free』ちうロッキン・パブも入っているんだが
こちらは当時の生々しいTVライヴがあった
https://www.youtube.com/watch?v=Z6oQ4oRH_nc
☆Punks Is Hippies

いずれこのオムニバスを45sでコンプリート聴き込みもやりたいものだ
(また忘れる宿題増えた)


更なる
2021/11/09

ピート・タウンゼントのプロデュース物を掘ってみたい

   john otway & wild willy barett - Same('77 Extracked/Polydor)

john otway & wild willy barettは基本コンビのいなたいユーモラスかつ
ペーソスの効いたフォーキー・カントリー・パブだが
多分パブロック・ヲタにもあまり相手にされてないレベルの底辺泡沫バンドだ

解りやすくメジャーなトコロで例えると丁度
Oily Rags→Chas & Dave(Chas HodgesとDave Peacockのコンビ漫才)
のC級版って感じか

どメジャーじゃねーし解りにくいし

マジになるとコックニー・レベルっぽいく吟遊詩人して来たりもするんだが

んで
その1stのうちA面の4曲をピート・タウンゼンドがプロデュース
ただし
1stの初回は自主制作だった

あのThe WhoのPete Townshendが手掛けていてさえも自主制作て・・・
どんなけー

なので
その後ポリドールから拾われて再リリーッス
※写真は'78年のオーストラリア Wizard盤

でも
こんなどマイナーな連中の面倒を見てるのがピートのイイところだよな

この二人だけだとアコ弾き語りっぽい地味な盤になりそうだけど
さすがピートのプロデュース曲は骨太かつポップにアレンジされていたりして
ちょっとザ・フーっぽいノリで大仰に盛り上がるヤツもあり
クレジットが無いながらもそんなパワフルなエレキギターのパートは
ピート自身が奏でているんじゃ?と思われ
(あくまで個人的想像です)
The Whoヲタにわ外せない盤でもあるのです

曲の終わりがレコード針に埃がたまって針飛びする瞬間みたいになっている
効果音にしてある曲が何曲かあるのが面白い

Louisa On A Horse('76)
https://www.youtube.com/watch?v=V4yqUY_kUyY
☆Track Record盤!
やっぱザ・フー門下なんだね


Pete Townshendの
2021/11/08

Eel Pieレーベルから出た数少ないバンドのレコ

     Skunks - Good From The Bad('78 Eel Pie)

正直
素朴杉てヒット要素も華も無く
バンドもこれ1枚ポッキリだし
何でレコード化されたのかも謎なレベルの地味音源
だがそれがイイ!
https://www.youtube.com/watch?v=IQ2ucI9kb9k


この7"の現物は持ってないんだが
Cherry Redの最初期のコンピ『Business Unusual('79 下)』に
収録されているのだった
このコンピ
パンクからインダストリアル(オルタナ)が分離/派生してゆく
微妙に曖昧な瞬間を切り取ったオムニバスで
この章のテーマ『パンクロックはプログレッシヴロック』を
象徴するような最重要盤と言えま唱歌
なので・・・しばらく後になってからじっくり聴き込んで貼って行きたいっ
(2回目)

なので
Skunksも聴きようによっては鋭いオルタナなのかな?なんだが
ただ下手で雑なだけかもしれない


そんなスカンクスから発展してメンバー3人が在籍するバンドが・・・
このクレイズだ!

    Craze - Motions('79 Cobra/Harvest)

これもピート・タウンゼントのプロデュースだが
NWによくありがちなダンザブルなファンキー/レゲエ風エレポップ

インディーズのコブラからリリーッスの後
メジャーのハーヴェストから'80年(写真)に再発されてるってことわ
コブラ時代にどこかでマイナー・ヒットしていたのかもしれない

しかし
正直Skunksから変わりすぎでしょ
でも
Skunks時代とは打って変わったメジャー感があって
アー写もカッチョEし
しかも
非常にまとまっていてベース・ラインとか巧いし

また
ピートが統括プロデューサーらしいアルバムが1枚出ているけど・・・
見た事が無いです

Motions
https://www.youtube.com/watch?v=PcKcxJ6OJEI

しかし
同じシンセ・サウンドでも
エレポップとプログレッシヴロックの境界線は難しいなぁ


しかし
2021/11/07

ピート・タウンジェントって浜松人なんすかね
うなぎパイ・レコードとか
通名は丹前徒かな

オレs小学生の頃に一瞬だけ浜松に住んでて
社会科見学の時間てうなぎパイ工場の見学なんだよね
そんで帰りにお菓子の詰め合わせどっさりくれるの


よく考えたら三立製菓だから源氏パイだったですわ
もう数十年食ってないけどそっくりだったよ


パブロック出っぽくレーベルがLOGOに変わって2枚目

    Straight Eight - Shuffle 'n' Cut('80 Logo 2nd)

日本盤はジャケ違い

ちょっと時代に追いついて'80年代なりのパワポになった感じで
むっちゃカッコイイ
UKのパワーポップというよりも
USのPhil SeymourやShoesっぽいノリなのが面白い
ただハードポップというかDef Leppardみたいな
ポップメタル化している部分もあって
3rdは聴けてないんだが
その後さらにメタル化したメンバーもいるようなんで
ぜひエサ箱の奥に堕ちてるのをサルベージしたいものでR

On The Rebound
https://www.youtube.com/watch?v=OcA8rcHlFyM


では
2021/11/06

ついでにピート・タウンゼントの
イール・パイ・レーベルについてもチラ〜っと掘ってみたい

と言っても
ピートのソロと近年の大量のThe WhoのライヴCD以外には
発足初期は片手程度のアーチストしかいなかった泡沫レコーヅなのです


   Straight Eight - No Noise From Here('80 Eel Pie 1st)

このバンドは元々パブロックてかパブ・サーキットのバンドだったんだが
ピートの下でデビューしたせいかネオ・モッヅに入れられたり
後にハード化したのでたまにNWOBHM関連で名前が出て来ると言う
まさに中途半端もいい加減にしてくれって通好みバンド

この1stアルバムはイギリスとカナダ以外でのリリーッスが無いオブスキュア盤だが
実体は2nd以降のザ・クラッシュの影響下にありながらも
パンク以前のオールドウェイヴなセンスが抜けないパワーポップだ
(むっちゃ中途半端)

ただ
オヤ?と思ったのは
メンバーに元Bruce Woolley And The Camera Clubの人がいる事
ブルース・ウーリーと言えば前述Angieタン関連のバグルスのヒット
『Video Killed The Radio Star』の作曲者じゃナイッスか!
その中の人がピート傘下のレーベルにも絡んでたって事は・・・

点と点が線になって目が点になった〜〜〜
もしかして例の"アンジーの企画をしたイール・パイのスタッフ"って・・・
このストレート・エイトのRod Johnsonじゃね
(あくまで個人的推測です)
※ロッドはその後サイケでリック・ファーズへ

Nothing To Live For
https://www.youtube.com/watch?v=dgbCbRQFFG8


んで
The Bugglesは勿論
'70s後期プログレッシヴ・ロック業界壊滅後のYesにNWの息吹を吹き込み
建て直したGeoff DownesとTrevor Hornのユニットだが
初期には謎の日本人メムバーが居たり(現在Discogsからは削除)
Thomas Dolbyや件のBruce Woolleyという強力な人材も居たりしたワケで
ブレイク前の経歴が結構ショボくて裏方ぽい割には
『ラジオスターの悲劇』後のバケっぷりがもの凄いというギャップに
ブリティッシュ・ロック業界の最大級の深い謎/闇を感じる事しきり

また
ブルース・ウーリーはデビュー前から
そのソング・ライティング能力がかなり注目されていた割に
バンドとしてはカメラ・クラブの1枚(下)のみであっけなく解散→
ほぼほぼ表舞台から姿を消してしまったのも謎だ
これもバグルスの影響だろうか

そして
ジャケの特徴的なウェリントン型メガネのイメージも
まんまトレバー・ホーンに背乗りされ
白いポインテッド・シューズはジョー・ジャクソンに持ってかれ
裏ジャケのバンドのアー写もかなりカッコEメンバー揃いなのに解散とは
なんなんだこの引き立て役人生な人物は・・・

要は
バグルスはUKロックのディープ・ステイトなんやー
(違います)

とにかく
ザ・バグルス(ライナーではバブルスと紹介)はこの章のテーマ
「パンクロックはプログレッシヴロック」を象徴するようなバンドなんで
禿しく後述な予定でR


※ブルース氏はその後主にソングライターとして活躍しているようで すっ


Glastonbury Fayreには出演しなかったのに
2021/11/05

何故かデッド ボラン ボウイー同様レコには収録されている
Pete Townshendの『Classified』だが・・・
これわピートがThe Whoの他メンバーと違って先見の明とでもいい魔性か
後にロックの方向性を先導する事になる
この辺のサイケなプレ・パブロックの野良ムーブメントとも
妙に親和性が高かったからだろうか

   Angie - Peppermint Lump('79 Stiff)

Angie Porterが11際の時にピート・タウンゼントのプロデュースで
スティッフからリリーッスされたシングル(BUY 51)
元々はピート主催のEel Pieレコーヅのスタッフが曲の原案を出したらしいが
ピートが何故か気に入ってえろえろとアレンジして作り上げたらしい

普通に考えると
スティッフじゃなくてイールパイから出せばええやんと思うんだが・・・

残念ながら7"は今までどのエサ箱を掘っても見付からなかったので
写真はDJプロモ12"で表裏同曲
アメリカではかなりラジオプレイされたらしい?が
Who関連のコンピにチラ〜っと入ってる以外は今も昔も全く無名曲だろう

これがホントのアンジーって・・・誰? なんつてー

20年位前にピートがロリ罪でタイホされ(そうになっ?)た時
小生は真っ先に幼女とからんだこのレコを想い出して
「あ 昔からそーだったんだ・・・」と
さもありなんとしみじみ案じ←たモノだが
ネット上で知る限り誰もそんな暗黒歴史?を持ち出す者はいなかったのだった

The Whoの『Baba O'Riley』っぽいジャーマン・プログレッシヴ・ロックな
ふいんきを持ったシンセのリフレインが無限ループでベースに流れる中
これまたThe Whoっぽい楽天的な左腕大回転パワーコードのメロ展開に乗せた
たどたどしいキッヅ・ヴォーカルがロリまくるという・・・
ただし後半はThe Who節そのものになってしまうんだが

https://www.youtube.com/watch?v=q2DG-cP5ir8
☆隠れパワーポップ

アンジータンはその後バグルスのヴィデオ
『Video Killed the Radio Star』のバックでも歌っているというけど・・・
そんな声入ってんのかなぁ?

<下>Stiff本より


マジック・マイケルについて語ってるのって
2021/11/03

私だけー?

多分そう

そんなイマイチうだつの上がらなかったMagic Michaelの参加コンピ

    A Bunch Of Stiff Records('77 Stiff)

インディーズ・パワー!!!
初期スティッフのロックの歴史を書き替えた?
超有名??レーベル・サンプラーだが・・・
禿しく外出なんで・・・
飛ばして行こう(またか)

んで
Magic MichaelはNick Loweのプロデュースで
オリジナル曲の『Little By Little』が収録されているが
邦盤ライナーのアーチスト紹介からもオミットされているという悲しき扱い

ただ
それもさもありなん
'60sガレージサイケ調のこの曲も妙に歌い上げていて
他のラインナップからかなり浮いている印象
彼はシングルもアルバムもスティッフからのリリーッスなんて無かったのに
正直何で収録されたんやロカ的な気もするレベル
何か強力なコネかミュージシャン以外での存在感があったんだろうなぁ
もしかしたらホントの手品師だったのかも知れない
(あくまで個人的想像です)

https://www.youtube.com/watch?v=Ob4PORwIaZ4
☆よく聴くと日本のGS歌謡っぽくて面白くなってくる

あと
Stones Masonryというフリーメイソンを思わせるバンドが入っていて
ピラミッド・ロック/オカルト文明的には気になるトコロだが
これわ件のGlastonbury Fayreコンピに出ていたMighty Babyや
The Pink Fairies関連のMartin Stone(他にSavoy Brown Action他)の
ソロ・プロジェクトてか'60年代にやってたバンド名で
要はアナグラムすな


んで
残るもう一つのマジック・マイケルの参加コンピは

  Greasy Truckers Party('72 United Artists 下)

こちらもプログレてかスペース・ロックとパブロック・バンド大集合盤
Hawkwind→Motorhead Brinsley Schwarz→Nick Lowe等
"A Bunch Of Stiff"とメンツが被りまくっているんだが・・・
重要すぐる盤のため後で別枠でやるので・・・
今回はオール・スルー・ザ・ナイトでよろー


Glastonbury Fayreのレコには
2021/11/02

名前が無かったけど映画の方には出ていたマジック・マイケルは
'70s初期のUKヒッピー・シーンでは有名な人物だったらしい
ホークウインドや後にStiff/パブ・ロック・シーンを形成する
ミュージシャン達と親しく行動を共にしていたようだ

ただし
どうもあまり人気が無いというか叩かれ気味の
ヒール的立ち位置だったようで映像でもそんな感じだった

単独音源はこのシングル1枚ぽっきり

 Magic Michael With Rat Scabies & Captain Sensible - Millionaire
 ('80 Atomic ※Atomicはこれ1枚だけ)

タイトルのようにバック演奏は
アルジー・ワールド(録音に参加している)期のザ・ダムドが担当

うん
プログレッシヴ・ロックはパンク・ロックキターーー!!!

これ3回目だから飛ばして行こう

本人ももう80年代なんでヒッピーは降りて短髪になり
バックの演奏は荒々しいまさにダムド調で
ラット独特のエネルギッシュなドラム節が聴ける
そんなThe Damnedド真ん中な曲を
あんまりパンクっぽくない唱法の人が無理して歌い上げている感じだけど
要は
隠れダムダー盤としてマストな1枚なんです

Millionaire
https://www.youtube.com/watch?v=CIvEnn0KUrM

Friend And I
https://www.youtube.com/watch?v=DXg6PFPd6UU

他に
ニルヴァーナのパトリック・キャンベル=リオンズとアルバム録音をしたり
Canのオーディションに落ちたり
ブライアン・イーノとの仕事とか
陰ながら一応やる事はやってるようである

(続く)


ROCK NOWシリーズ
2021/11/01

第二回グラストンブリー・フェアー('71)の収録バンド及び
未収録の出演者達を追って行きたい

おそらくシングルのみの曲"Out Demons Out"が収録の
悲しきフリーク野郎・・・

    The Edgar Broughton Band - Same
    ('71 Harvest 3rd 写真は初回東芝EMI盤)

これしか持ってないけど
時期的にもズバリこのアルバムだな
(CDのボートラに曲がIN!)

なので
バンドの全体像はよくわからないが
かなりフォーキー/カントリーっぽい
そこに英フーテン・ヒッピーなサイケ感覚がブレンドした
UKアングラハードサイケ代表格とでもいいま唱歌
ただ
割とUSフォークロックっぽい緩さがほんのりとかほるのよね

メンバーにこのバンド以外に異動/出向がない人が多く
要は演奏技術的には疑問があるかと
だってお互いのメンバー廻し定期こそプログレッシヴ・サークルの常だから

といっても
ブロートン3兄弟のバンドだし
そういう意味ではシャルマン3兄弟のGentle Giantとよく似ているかも

実際
演奏は結構雑で木訥な印象で
特にリズム隊にグルーヴ感が弱く
全体のアンサンブル(編曲)も練られておらずスッカスカかな
そういう意味ではGentle Giantに全然似ていないが

なので
よく言われる「イギリスのファグス」っていう枕詞もどうなんかなぁ・・・
だがそんなB-CQ感がE!

駄菓子菓子
他バンドとの交流があまり無いので
ファミリー・ツリー重視の小生の琴線には触れなかったというワケだ

このアルバムでは
Mike OldfieldやDavid BedfordあるいわJohnny Van Derekといった
ケヴィン・エアーズ系のゲストが多い

ただし
よくぞこんな撮影が可能だったなというジャケは
初期ヒプノシス屈指の傑作でR


2021/10/31

ロック8大ピラミッドの一角であるトコロの
ゴングの"You"を貼ろうワークと思っていたら
2ヶ月程前に聴いておいたのにレコード断層の狭間に紛れ込んで
結構探しまくっても見付からなくなってしまった・・・
台本が変わっちまったじゃねーかナンナンダヨ~

気を取り直して
ロック7大ピラミッドの一角

   Glastonbury Fayreコンピ('72 Revelation Enterprises Ltd.)

ただし
これ激レア3枚組でクソお高くてアナログは断念したので
(だいたいRevelationってこれしかリリーッスが無いもよう)
AkarmaのCD+DVD('07)で我慢してやろうじゃまいか
でもその時3LPアナログも出てたんだね

ピラミッドと言っても
巨大な四角錐型テントを設営してステージにしたみたい
まさにあの時代ならでわのピラミッド幻想じゃナイッスか!
てか
'70年以来現在まで毎年ではないけどずっとピラミッドでやってるみたい
(これは第2回のライヴ)

出演者も米からはThe Grateful Deadを迎え
パワー系スペース・ロッキン・プログレ原人の
Hawkwind系一派としてThe Pink FairiesやSkin AlleyにMighty Baby
またThe Edgar Broughton Bandとみんなで長尺インスト垂れ流し


そうそう件のGongも出てるから

また
パブからBrinsley Schwarzと
ぜいいん完全キメキメラリパッパなヤツラの宴会状態で宇宙のパワーをIN!
小生のようなクリーンな日本人にはこの境地を
到底理解出来そうもないので深くは語れないキリッ!

しかし
Pete Townshendは妙にメジャーで異質な印象がだけど
ピートって石のヤツラと違ってちょいパブっぽいマイナーシーンに堕ちてきて
ポロッとちょっかい出したりするトコロあるからな

あと
Marc BolanとDavid Bowieちうグラムの芸能系大スターも出てんだが
彼らは元々アシッド・フォークな人だったからルーツ回帰と言え魔性か
Marc Bolanの『Sunken Rags』は独りアコギのヴァージョンだけど
妙に音がクリアでスタジオで録ったみたいに聴こえる音質が気になる
(チラ〜っとヤフーでググったトコロ・・・スタジオ録音の提供だった
またGrateful Dead Pete Townshend David Bowieもこのライヴ録音
では無いどころか出演もしていないという
ちなみにボランは第1回にTyrannosaurus Rexで出演)

とにかく
またまたこのスッドレの原点 
トニー・ヴィスコンティに戻して来たZー

ジャケはまだ駆け出しのバーニー・バブルス師(モーターサイコー/Stiff系多数)
なのでちゃんとクレジットで名前が載っているのだ

しかし
この盤を掘ってくと参加しながらも未収録のバンドが多いし
資料によって参加バンドのリストもまちまちなので要検証でも
間違いを書いてしまう事が多いかも知れない
終わるまで4ヶ月はかかる長丁場になりそう


コーマスなのか あるいわカムス(日本盤初回)なのか
2021/10/29

ただし・・・
カオスである←上手い事言ったつもり

とにかく
これぞ'69→'71という後期UKプログ爛熟期の代表格

    Comus - First Utterance('71 Dawn 1st)

前述2ndも良いけどこの1stは
姫~る系アシッド・フォーキー・プログレッシヴの最高峰

写真はUKオリジナル盤
今や6ケタ¥に突入する勢いのお宝レコだが
確か100年前にどこか地方のレコ屋で買った時は
壁レコながらまだ¥10000位だった(ちょい汚れジャケ)

美術学校系のメンバーが描いたという
どこかリアル描写モードになった時のジャングルの王者ターちゃんか
アゴなしゲンさんあるいわ通常モードの漫☆画太郎を思わせる
ジャケ絵の凄惨なインパクトが凄いけど・・・
内面のポップながら謎の世界観もまさに音楽を描写している様
これを見ればもう音楽解説は不要

昨日2ndで触れたように
有名メンバーが殆どいないB級サイケにしては
演奏が高いレベルでまとまっており
ただブッ飛んだ狂気性で押しているわけではないというのが魅力

また
辺境通好みプログに多いヴァイオリン氏が大活躍かつ
打楽器は前述の同様バンドであるトコロのラムセスのような
タブラっぽいポコポコ太鼓が転がりまくってパタパタと鳴り響き
いかにも抹香臭さが目に浮かぶようなむき出しの英ヒッピー感が
ぶっ壊れた機関車コーマス状態で暴走モード全開
2ndのようなソフロの皮をかぶったオブラートはまだ無い

Diana
https://www.youtube.com/watch?v=BdAPXpgDLy0
☆これって空耳アワーに外出じゃないの?
「土曜の土曜の」としか聴こえないんですが


もう忘れてると思うけど
2021/10/28

ピラミッド・パワー/謎の古代文明系プログレッシヴ・ロック的に
ラマセス→ホットレッグス→(10cc)→ゴドレイ&クレームだったわけだが
後半全くエジプロ関係ない現実派だったな
もう面倒だから次第にインド/オカルト/ムー系まで広げようと思っている
そうするとUKロックバンド全部みたいになっちゃいそうだけど
どうやってもそこに入らないヤツラとの間で何かが見えてくる?はず??
・・・と思いたい


そんな中!

 Comus - To Keep From Crying('74 Virgin 写真は'80年日本盤再発)

基本姫〜る系アシッド・フォーク・プログ

ジャケのキモイ変な有機体は
パッと見正方形で囲まれているようだが・・・
よく見りゃピラミッドパワーに包まれている
地球平面説/地球空洞説の図じゃナイッスか!
(あくまで個人的見解です)

元来
狂気を前面に押し出すような英アシッド・フォークながら
それなのに不思議とそんなバンド群にありがちな
軽いソフロ臭のあるアレンジによって
ドリーミーかつ明るさが全体に通底していて
それがかろうじてポップ感/木漏れ日風味を醸し出しおり
ギリでアングラっぽさから脱している

なので
米ミレニウムやサジタリウスのような
ソフト・ロック/コーラス・ポップ好きにもたまらない盤となっている

この辺はヴァージンのプロデュースなんやロカ
※プロデューサー不明だがエンジニアがトム・ニューマンなので
彼がその役割だったのかも知れない

またマイナー英アシッド・フォークの割に
意外と?演奏がまともなのも救われる


よーし
やっとプログレッシヴ板っぽくなって来たZ


しかし
2021/10/27

ラヲタの社会的評価/地位が地の底にまで低下してしてしまった昨今
普通のラーメン屋さんで肩身が狭かったのがさらにナロー化
おちおち写真なんか撮ったりアイドルの話なんかをしてようもんたな
叩き出されてしまうのかしらんと戦々恐々としています

そんな中!

         吉祥寺モンタナ

果たしてラーメン屋なのかカレー屋なのか

ここ
大昔からあった吉祥寺の主的なカリーレストランテだったわけだが
ていいんさんが恐ろしくてドシロウトがダラダラしてると
無慈悲に上から説教かまされるらしく
M癖じゃないととても耐えられないと聞いていたので
一回も入った事がなかったのよね

あくまで噂だしカレーマニヤじゃないので

その後
ここでバイト長をしてたっていうおねぃさんが会社の同僚になったんだが・・・
むっちゃ怖くて説教どころか普通にキックが飛んでくる人だったんで
その口コミわさもありなん→確信に変わった!みたいな

バイトと言ってもアイドル級では全くありませんでした

んで
なーんかちょっと前からカレーに加えて
ラーメン/中華そばつけ麺推しの店にシフトしていたので・・・
おそるおそるIN!

店内カフェ的な感じにロハスでオシャレだが
確かに妙に愛想が薄い空気感があるのは伝統なんやろか
厨房もかすかに殺気だってる感じともいい魔性か
(あくまで個人的先入観です)

何故かタイ好きという小生の指向性を
瞬時に見抜いたかのようなマスターの指示に従って
壁メニューの『グリーンまぜそば¥950(うろ覚え)』をコール

これってタイラーメンっぽいんじゃまいかとの予感が当たり
野菜多めにパクチーが効いてるヤツでウンマー
量はともかく麺・タレ・具のバランス良い酸味と三位一体な構成と
さすがの老舗カレー専門店の味付けで多幸感に包まれる〜

どこぞの油そば専門店で大ざっぱに作った単調なエサみたいなやつを
同じ値段出してんのがアホみたいになったもんたな

むぅ士郎
これわカレーも食わねぱの娘
よーしパパ
サリーの女がヨガのポーズでタクシーを停めちゃうトコロ見ちゃうぞー

ちなみに吉三大老舗カレーはモンタナを除けば
豆蔵 くぐつ草 C&Cで決定だ

しかしオレってホントにラヲタなのかな

https://www.youtube.com/watch?v=nwcGuHEBz_k
☆FOIP=自由で開かれたインド太平洋構想を予言した歌

しかし何で店名はMONTANA州なんやろか


ぽまいら
2021/10/26

オレがヒキコモリネトウヨ無職こどおじだの
絵師未満の自称イラレだと思っているようだが・・・
ほぼほぼ間違いないっキリッ

今週も東亜板のヌリ号半分成功祭りに参戦して
見事史上9強スレに押し上げる事に成功したからな

ただし・・・
甘い!
甘酢具る!!

自作自演荒しカキコ連投規制の片手間に
これはまだ手元に雑誌が届いていないんで拾い写真だが・・・
オランダの空冷VWマガジン『AirMighty』様のご依頼で
東京代表トップランカーとして今じゃ雑誌のカヴァーを担当
あえてゴッホ(蘭)が愛した浮世絵でTurn Up Radio
そう今日も聞こえるよFrom Tokyo
世界じゅうで幅きかすDon Dada
鉛筆掴んだらマジでNo.8ページのInterview入りRedhot特集
バカそなヤツはだいたい友達
誤字で綴られたオレのリリック
感謝しろオレの荒れたライム(駄洒落)

ついでにTee Shirtも描き卸ししたがなVW育ち

https://www.youtube.com/watch?v=-fvT_mj_YMw
☆しかしJ−ラッパーがUS誌のカヴァーになった事はあるんやろか?

※このスッドレは基本20年前の2ちゃんねるの言語で書かれているので
誤字や勘違いはワザとですキンモー


<特にオチ無しで
2021/10/25

ゴドレー&クレームまとめ>

  10cc And Godley & Creme -
  Changing Faces (The Best Of 10cc And Godley & Creme)
  ('87 Polydor 画像はPro TVという謎の泡沫レーベル)

ジャケがG&Cで発売がポリドール
タイトルが"Cry"からのイメージなのでそっち寄りかと思わせて
バンド名的には10cc(Mercury)が先行するベスト
16曲も入ってるお得盤(Pro TVはベスト・コンピ屋さん)

この時期はG&Cの勢いの方が勝っていたって事で唱歌
ただし
収録曲数は10ccが2/3位ながら
知名度/ヒット数を鑑みればそれもさもありなんでいたしかたない

ちなみにもう1枚同じようなタイトルのベスト('92)があるけど
そっちは10ccがメイン
深読みすれば10cc曲でもG&C組が主導的だった曲が入ってるのかな?
(あくまで個人的推論です)

あと
G&Cは10ccのMVも作ってるので
別れたからと言って関係は良好だった模様

内容は特にヴァージョン違い等は無さそう
このベストも日本盤のリリーッスがあるけど
Discogs調べで解ったのは・・・
日本のGodley & Creme好きがハンパ無い事
'90年代以降に各アルバムの再発を事ある頃に何回もしてて
そんなに繰り返しても在庫ダブついちゃうやろって思うレベル
何故ここまで好かれているのかわ謎でR

とにかく
このベストでゴドレー&クレームの
ポップとプログレッ渋性の絶妙な融合が
確認出来るのが良いじゃナイッスか!

おしまい


多分
2021/10/24

最終作っぽい7th

     Godley & Creme - Goodbye Blue Sky('88 Polydor)

しかし
全通しで同じアーチストのアルバム買えたのって珍しいぞ

でも
彼らにしてもこの辺の後期になると
結構どーでもEアルバムだったりして
前作でもトレバー・ホーンが「使える曲が無い」って困ってたらしいし

だいたい
'80s中期以降の所謂ブリットPOPちうんですか?
UKロックは小生にはゴミで全く聴く気がしないのに輪をかけて
彼らがMVを手掛けたニューロマとか意識高い系とかもカスだしなぁ
当然このアルバムもそっち方向に持ってかれている

いや
あいつらカルチャー・クラブやポリースやウルトラヴォックスだって
'70s末期はいっぱしのパンカー界の中心だったってのに
なんでこうなっちまった

要は
G+Cがイケてて超激プログだったのも初期3枚までなんだなぁ・・・

ここで活動限界て事はG&Cもそれを悟って同じ気持ちだったて事だな?
(あくまで個人的想像です)


ただし
このハーモニカをフィーチャーしたアルバムで
たった一点ポイントがブチ上げなのわ・・・
ブルーズ・ハープにNine Below ZeroのMark Felthamや
Ruts DCに客演のMitt Gamonを起用(下)
つまり・・・パブロック系ソングが聴けるって事っすね
※二回目
{ラッツはポリスに比肩するホワイト・レゲエ・パンカーながら
元々はDr.Feelgood的なパブロッジュ・バンドだったらしい)

The Big Bang 
https://www.youtube.com/watch?v=oz3yENuEzAo
☆Mark Felthamは後にザ・ヤードバーヅに加入

と言っても
アルバムの流れで割とかなりソフィスティケートされてるんで
当然パブの猥雑さや諧謔性みたいなのは無いてか
そんな大人かっみたいな常識が
かつての彼らのヒストリーからすれば大問題なんだが

一般耳には普通にブルーズ・ロックなんだろうけど
穴パブの資料的にはマスト盤すなぁ

これがホントの・・・グッバイ ブルーズかい? なんつて〜


おっ
2021/10/23

これVol.2じゃね

え?
やっぱ米仕様のディフジャケ??
やられた〜〜〜

内容は前述UK仕様と同じなんで
飛ばして行こう

  Godley & Creme - History Mix (Vol. 1)('85 Polydor 日本盤)

おしまい


※そうそう書き忘れた気がするけど
『Consequencesds』3枚組には
'78年に『Music From Consequences』という
1枚にまとめたコンピがあります


これわ
2021/10/22

6thアルバムに入れても良いのかしらん的な
過去のバンド遍歴の曲を持ち出してーのリミックス盤で
尺も短い感じの12"コンピEP?みたいなノリのヤツ

   Godley & Creme - History Mix (Vol. 1)('85 Polydor)

この時期はもう映像作家の方が本業ぽくなっていて
苦し紛れの契約履行的リリーッスなのでしょうか
(あくまで個人的推測です)

A面『Wet Rubber Soup』は
10cc時代のシングル3曲(Rubber Bullets / I'm Not In Love等)の
メドレーになっており
B面を含めて全体にMVを担当して超激バズってた
Herbie Hancockのロボットディスコ"RockIt"を思わせる
’80sのエレクトロHip Hopファンクなセンスでリミックスじゃん

んで
ここにGCのMV代表作となる『Cry』が収録
https://www.youtube.com/watch?v=6a_PRcVYX7g
☆当時はこのモーフィングが衝撃的に斬新で
技術的にどうやっているのかもわからないまま
業界は皆CM等でパk・・・じゃなくて真似しようとしていたけど
今見ると結構単純でアナログなオーヴァーダブをしているだけに見える

そんな中!
ジャケはさすがの元美術課系
デフォルメ効き杉な似顔絵をお互いに画き合っててワロス
しかし下端のロゴの25っていうのは何なんだろうと思ってたんだけど
チラ〜っとヤフーでググったトコロ・・・
どうも25周年て意味らしい
しらねぇよっ

プログレ的に言うとプロデューサーはトレバー・ホーン他

しかし
この時点でもう彼らって活動限界間際なんだけど・・・
これのVol. 2ってあったのかなぁ?

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