・Red Hotの独り言。
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10年以上放置していた
2021/05/16

動作が怪しいヴィクターの高級アンプがあったのを思いだしたんで
埃の中から掘り起こして配線したトコロとりあえず鳴ったんで
ハードオフまで格安アンプを買いに行くのをやめてよかった

ただし
バランスつまみを回すと片スピーカーからノイズがバリバリだし
裏の赤白プラつまみが劣化で崩れ去るわ相変わらず余談を許さない状況だ

でも
リアルアナログ音源でジャケを見ながら聴くのは最高すなぁ
自分で買ってもいないツベの剽窃圧縮音源をチラ〜っとネットに貼って
オサレなDJにでもなったつもりのヤツラって・・・バカジャネェノ~


そんな中!
俺達旧型コレクターは一見無駄にダムドの同じリアル音源を集めようじゃまいか
これがホントの・・・ムダダ ムダダ ムダダ なんつて〜

 The Damned - New Rose('76 Stiff BUY 6 / BUYIT 6 オリジナル)

'76年製の'77パンクはダムドだけ

んで
そんな『ニュー・ローズ』には再発で12"もある
最初見た時ブートかと思ったぜよ

え?
別に同じもん無駄に何枚も買うのって意味ないじゃんバカジャネェノ~だって??
だいたいピンク・フロイドと関係ねぇしpppp???
なぞとお思いのゴキ兄・・・
甘い!
甘酢ぐる!!

12"epは全5曲がIN!
B-1『Stretcher Case('77のStretcher Case Baby 7"の再録音)』は
件のニック・メイソンのプロデュースなので桃風呂関係なのでR

また
B-2『Sick Of Being Sick』もそんな超激難関課題45sの
Stretcher Case Baby 7"にのみ収録されたB面曲
一応A-3『Help』カヴァーだってアルバム未収録だしな
て事で・・・
わかった?!

は?
コンピCDで聴けるだって??
グヌヌヌ

<下>
'86と'85のジャケ違い12"New Rose
しかし何で1年後にジャケ違いでリリーッスし直したのかな
☆あえて細かくヴァージョンを変えたり色違い/サイズ違い盤等を作って
無駄にヲタ層狙いでコレクトさせる作戦はStiffによって始められ
現在の音楽産業に広く引き継がれている


やっぱ
2021/05/15

Youtubeの違法アップロード動画で広告消しながらフルアルバム聴いても
そもそも音がしょぼいのか面白くもなんともないなぁ
早くアンプ買ってこよーっと
てかアンプ買ってきてもそのせいじゃなかった時が怖い


ニック・ロウのプロデュースの1stから
ニック・メイソンのプロデュースになっての2nd

   The Damned - Music For Pleasure('77 Stiff)

う〜ん
なんでNick Masonだったのかよくわからんが
ニックって名前に拘ったのか?とも思ったが(思いません)・・・
どうもライナーを読むにブライアン・ジェームスは
桃風呂のファンていうよりシド・バレットの影響が強いらしい
              ↑ちょっと納得

ダムドは初期パンクの中でも音楽的な評価が高かった(あった)バンドで
ライヴにロバート・プラントが(Rat Scabiesのドラムを見に)来たとか
Brian Jamesのギターが斬新とか話題になった記憶がある

小生ギターを弾かないので深くわわからないが
ブライアンのギターはそれ以前のジャズ/ブルーズがルーツの
ハードロック的な意味での速深きの脈絡とは断絶した
今でいうトコロのシュレッド奏法の開祖なんだと思う
要はヘヴィーメタル・ギターの元祖の一人だと
(ダムドはこの時期にレミーと合体バンドになった事がある)

ただし
この2ndではそんなサイケデリックなギターシュレッドは
ちょっと後退してるのが残念

プログレ的に見ればさらなる注目点はサックスがミック・メイソン人脈で
カンタベリー系のロル・コックスヒルが参加

ジャケは勿論Stiffのハウス?デザイナー バーニ・バブルスの傑作でR

<下>
以上の事はこのHPを作った時(未だに更新0回)にトップページに
まとめて描いておいた



実は
2021/05/14

これまでがPink Floyd編の前フリです
ここからが「プログレッシブ・ロックはパンク・ロック」の本編に入るのです

前フリ長杉だろー


そんな中!
この前電気工事の為にアンプ/プレイヤー/スピーカーの配線抜いて移動したら
あやしかったマランツの高級アンプがぶっ壊れて片チャンネルが鳴らなくなり
生きてる方もノイズが入るようになってしまった
ただし一時的にかすかに鳴ったりノイズが消えたりもするので
しばらく様子見状態にしているんだが
多分代替品を入手せねばならないだろうグヌヌヌ

なので・・・
それまでは左チャンネルのみの音を聴いての断言になります

いや
だいたいのバンド音源はYoutubeにうpされている時代になったんで
よっぽどのマイナー盤じゃなければ聴く分には困らない気がするけど
つべで聴くとレコと全く違う聴いた事も無い音源に聴こえたりするんだよな〜
ってワタシだけ〜?


んで
時は戦国パンク/ニューウェイヴ期に旧世代の恐竜
あるいはマネーでブクブク太ったブタ野郎と揶揄され敵視されたのが
まさにプログレ勢のビッグ・ネーム達
その中でも最も象徴的バカにされたアニマルが・・・
Pink Floydだったワけだが(中)・・・

小生の偏向したフロイド心理学もその影響が影を落としているワケだが・・・

なぜか!
ロンドン初期パンクの中の最初期パンクであるトコロの
The Damnedは2ndアルバムのプロデューサーに・・・
件のニック・メイソンを起用ナンナンダヨ~

むぅ士郎
私の記憶が確かならば
桃風呂の大ファンだったブライアン・ジェイムスのたっての希望との事
(あくまで個人的記憶です)

俺は耳を疑ったね
てかビッグ・ジョークなのかかはたまた
Pink FloydのTシャツに"I Hate"と上書きした
上手い事やったつもりのジョニー・ロットンへの当てつけかライバル心かと

(長いので・・・つずく)

<上・下>
パンカー/プログ烈士部/パブ六区/メタラー/牛頭天王必携45s
ハッキリ硫黄
パンクはシングルの方が偉いキリッ!!

  The Damned - Problem Child('77 Stiff BUY 18 オリジナル盤)

アルバムを貼ってパンクを語ったつもりのヤツはニワカか馬鹿・・・
じゃなくて
ダムニイド(当時こう書かれていた雑誌があった)のこの4thシングルは
2ndアルバム『Music For Pleasure』の先行発売だったのでR
2ndアルバムがまだ'77年てのもさすがっすなー

B面は『You Take My Money』

The Damned - Problem Child
https://www.youtube.com/watch?v=v1L6Afkh17U
☆ブライアンのStiffTシャツ!


そんな
2021/05/13

アフィニティーの初代姫〜るヴォーカリスト
件のリンダ・ホイルも貼っていきたい

  Linda Hoyle - Pieces Of Me('71 Vertigo 画像は'02のMerry Go Round盤)

しかし
A-1のっけからニーナ・シモンのカヴァー『Backlash Blues』なんだが
この人Affinityでは猫かぶってたのかョって程ブルーズィーに攻め攻め
オリジナル?のNina Simoneのヴァージョンとも相当違えて
自分なりに消化て料理しているのがEじゃナイッスか!
こっちがホントに自分がやりたかった方向なんだろうなぁ
(あくまで個人的見解です)

イントロはドブロでシブく始まりつつの途中でエレキに持ち変える
クリス・スペディング(他の面子もニュークリアス)の
弾きすぎないブルーズ・ギターもゾクっとする事しきり

んで
Backlash Bluesはヘヴィーではあるけれど
あくまで・ブルーズの範疇から出ないだったワケだが
Aラス"Pieces Of Me"でのギターときたら
プログレにありがちのぜいいんでの字余りっぽいユニゾンを交えつつーの
もうディストーションで脳も溶けるノイズ寸前ヘヴィー・サイケが全開
このジャンル随一の怪演と言え魔性か

ただし
他の曲は割とか細く都会的でリリカルに歌いあげる曲調が中心的な印象です

んでんで
Bラスはスウィング時代の女王ミルドレッド・ベイリーの
『Barrel House Music』を
あえていかにも30年代っぽいふいんきの演出での
バックのバンドも含めてコケティッシュかつお洒落にカヴァー
いったい今までのは何だったんだー みたいな


しかし
これって正直ブリティッシュ・ロックの超激名盤なのに
リアルタイムでのリリーッスわ本国UK盤の他には・・・
日本盤しかないっナンダッテ~~~(AAry
'90s中盤から現在にかけてバンバン再発盤がリリーッスされてるけど
50年以上無風だったというからバカジャネェノ~

てか
ニホンスゲェ
いったい何枚ウレタンだろう
☆リンダ・ホイル・ウィズ・ニュー・クリアス名義

Pieces Of Me
https://www.youtube.com/watch?v=jeQ93ONnEbY


Principal Edwards Magic Theatreの姫ーるヴォーカリストの
2021/05/11

Vivienne McAuliffeタンって(ジャケに写ってた人かな?)
あのアフィニティーにいたんだね!
リンダ・ホイルタンの後釜で

  Affinity - Affinity ('70 Vertigo 写真はUS Paramountオリヂ盤)

ヴィヴィアンもその後かなりの御活躍をしてるけど
Linda Hoyleは強力すぐる歌い手だから代役が務まったのかどうか心配

これ1枚ぽっきりだから上手くいかなかっただったんだろうなぁ
(あくまで個人的想像です)

アフィニティは一般的認知度は低いものの
この辺のプログレヲタ界隈では超A級の人気と実力を持つ至高のバンド
なのでUKヴァーティゴ盤のお値段もアフォみてーなワケで→米カット盤で自重
(普通に考えると米盤もアフォみてーだったんだけど)

しかし
当時のアメリ圏もこういうレアサイケバンドを
たいして売れないだろうにマメにリリーッスしていて感心することしきり

いや
日本盤もあるからリアルタイムでこれを買ってた人ってすげぇよな

そういや
A-1ってジャックスの『ロールオーヴァー庫之助』そっくりなんだが・・・
やっぱ早川義夫も聴いてたのかね

ジャックスの方が早いだってー
すいませんすいません

https://www.youtube.com/watch?v=-4DviaBHjzQ

んで
リンダ・ホイルのもの憂げなロック離れした歌唱のおかげもあり
プログレッシヴ・ロックの中でもとりわけジャズとの融合が自然で上手で
とにかくファンキーでグルーヴィーでズージャしているんだが
所謂フュージョン/クロスオーヴァーには流されていないトコロが良い
あくまでヘヴィーサイケなロックと言いま唱歌

だいたい
鍵盤のLynton Naiff氏はオブスキュアUKファンクの最高峰(なんだそれ)
Real Thingの複数のアルバムにも参加している程
また
B-3の長尺カヴァー『All Along The Watchtower』など
ディランやジミヘンとはまた別の味ががりある意味元ネタを超えている




このバンド
わざわざ小生が語るような事も無く
さんざん語り尽くされているので・・・
飛ばして行こう(こればっか)


よっしゃー
やっとプログレっぽくなって来たZ

<中>
Youtubeのおかげでイギリスでは白鳥が人間に大切に見守られながら
社会に溶け込み共存している事がわかった


でわ
2021/05/10

ピンク・フロイドのメンバーがプロデュースしたレコを
しこーし摘まんで貼ってみたい

ニック・メイソンのプロデュース作

    Principal Edwards Magic Theatre - The Asmoto Running Band
    ('71 Dandelion 2nd)

彼らは元来音楽バンドというよりは#魔術劇場"というその名の示とおり
当時よくあった複合的な演劇/音楽/アートパフォーマンス集団で
コアなメンバーで10数名いたという

わかりやすく日本で言うと・・・
て 
これが該当するヤツラがいないんだよな
多分新宿あたりのアングラフーテン族が活性化した感じと思われるけど
この辺にまだまだ本場との文化的な劣等製を感じる事しばし

音楽的には
ヴァイオリンや様々な民族打楽器が彩りを添える
一見プログレッシヴ・ロックにも聴こえるような
フォーキーだったり何処かの古典的な伝承音楽のようだったりする
アコーステイカルでアシッド・フォークっぽいものが基本になっているが・・・
メンバーは前衛的アーチストながらノン・ミュージシャン達が中心のようなので
何かの舞台音楽(ピンク・フロイドらしい)っぽいフィールが高いし
純粋に音楽的に思い入れを込めて真剣に聴き込むもアホみてぃーな気がするし

そもそもタイトルの『Running Band』=バンド活動の維持ってのも
バンドが不定形な事へのアイロニーらしい(調査ちう)

ただし・・・
ジャケはまたまた・・・ヒプノシス!
まさに正統的Pink Floydの嫡子
プログレッシヴじゃナイッスか?

※他のNick Masonのプロデュース作は主にカンタベリー系(後述)
他のメンバーを含めて自身のバンド関係以外のプロデュースは
経歴の割に驚くほど少ない


古地図だけに
2021/05/09

かなりハード・トゥ・ファインド&お高めな1stが買えてないのが残念だが
かなりハード・トゥ・ファインド&お高めで邦盤どころか米盤も無い3rd

       Cochise – So Far('72 UK ラスト作)

※タイトルが『So Far』と言ってもFaustではありません(後述)
2ndよりもっとぐっと埃っぽく田舎っぽさに絞り込んだ感じ
ヘヴィー・ロックもある

ジャケはライヴ盤っぽいけどライブ録音曲は
Crazy Horse(Neil Young作)のケイジャンぽい曲のカヴァー
"Dance, Dance, Dance"のみ

Cochise - Up & Down
https://www.youtube.com/watch?v=ENrjsIzveNU

ところで1stのエロいオパーイコラジャケは
桃風呂感電らしくまたまたHipgnosis作なんだが
アイデアは前述Flashの3rd『Out Of Our Hands』に使い回されている


<下>
ヴォーカルのJohn Gilbert氏はイギリスの布谷文夫とも言えるような
粘っこい唸り節のhワイトリズム&ブルーズを聴かせてくれ
無名なのにかなり歌える印象深い歌い手だ

アルバム1枚のみを残したプログレッシヴ・ヘヴィー・ブルーズの
Pluto(後述)に在籍していたようだが
その録音の時点ではバンドに参加していなかったようで すっ


よーしパパ
2021/05/08

Pink floyd→Sutherlannd brothers&Quiver→の流れで
コチーズ貼っちゃ宇ぞー


3-4回目なんで飛ばして行こう
ツバメゆえに

    Cochise - Swallow Tales('71 2nd Liberty 画像は日本盤)

コチャイズの2ndはSB&Qよりもっと泥臭くて
時にハードロック寄りにさえなるスワンプロッカー
当時の帯叩きは「これがブリティッシュ・カントリー・ロックだ」だ
所謂『The Weight症候群』と言えま唱歌

そんな事言ってるのオレしか言ってないけど

バンド面子はプロコルハルムに行ったMick Grabhamと
ペダル・スチールのBJ Coleに
QuiverのドラムWillie Wilson他
このアルバムには件のTim Renwickも参加

要は
人脈的にも音楽的にも桃風呂がいかにプログレッシヴの道としては
異質で例外的なバンドだったのかわかろうもんな例

このアルバムは曲ごとにットーン&マナーをえろえろと変化させているけど
ピンク・フロイドを聴き込んだ後だと
中期のピンク・フロイドっぽく聞こえてくる曲があって驚いた

Strange Images
https://www.youtube.com/watch?v=cJCAVpwWr-c
☆ペダル・スチールは未来的サウンド(代用シンセ)でもある!

そういや
プロコルハルムもプログにぶっ込まれてる割には
沼なスワンプが元になってたりするし
他にはAndwellaなんかもそんなふいんきがあり
スワンプログレなんてジャンルを作った方が話が速いかもしれぬ


BJ Coleと言えば
イギリスにペダル・スチール奏者は一人しかいなかったんじゃまいかって程
(多分実質的にそうだったんだと想われる)
硬軟・重軽・有名無名ジャンル不問のもの凄い数のセッションワーク歴で
コチーズの方が趣味でやってるみたいな印象を受ける程だが
この項の基本に帰ってトニー・ヴィスコンティ関連だと・・・
Marc Bolan & T•Rexの朝焼けの仮面ライダーすなー

BJ Coleを解りやすくJ−POPで例えると・・・
駒沢裕城的存在だ(解りにくいです)
<下:多羅尾伴内楽團 オリジ盤>
実際
はっぴいえんどってCochiseを想起させるもよね
ルーツ的に言われるモビーグレイプなんかよりももっと近い?


もう
2021/05/07

鍵盤のPeter Woodも消えてユニットは瓦解してしまった感のある8th
☆代わりにLifeboatアルバムにも参加したFree系のRabbitがゲストでプレイ

  Sutherland Brothers & Quiver - Down To Earth('77 Columbia/CBS)

トrッド色は後退しかなりUS西海岸お気楽レイドバック色が強まったものの
路線は1st以来ほぼほぼ不変なのが凄いし
時は戦国PUNK/NW時代に突入しているのに
同シーンのThe MotorsやRockpileにのような
パワーポップ路線に時流に乗ってシフトしなかったのも
頑固てか不器用

だがそこがE

この作品も地味ながら滋味で味わい深いナイスフォークロッキン
米より米らしいのにどっぷり英国で空も曇りがち
まさにジャケ買いの試金石となる深い慧眼通好みの代表例でR
ニワカにドシロウトは一生ロッド・スチュワートでも聴いてろや〜〜ブオゲガー
わかった?
(あくまで個人的心の叫びです)

結果
'79年の次作(未聴)でSB&Qのユニットは閉じて
各々の活動に移行してしまったようです
しかし
SB&Qと言われても全く通じないのが悲しい・・・


自称通好みのお前も最後まで聴いてねぇじゃねーかグヌヌヌみたいな


<下>
前述Tim Renwick氏の1stソロ
Timが支えたミュージシャンや名アルバムでの仕事は舞妓に板間が無いが
この項の基本に帰ってトニー・ヴィスコンティ関連人脈で言えば・・・
David Bowie & The Hypeに在籍という経歴
むぅ士郎
またまた点と点が線になって目が点になった〜〜〜(なりません)


スゴイ
2021/05/03

前作より多少落ち着いてる印象ながら
'76年の段階ですでにパワーポップの基本音像を掴んでいる曲がある
フォークロッカーなのにだ

  Sutherland Brothers & Quiver - Slipstream('76 CBS/Columbia)

ただし
パンク以降のパワポに必要な怒りの要素は無い
フォークロッカーだからだ


時節柄てかロッドに見習ったのかディスコっぽい曲も多いけど
ピンクフロイドがディスコに手を出すのはもっと後の事だ

●A-3はElvis Costello風
※Bruce Thomasはすでに退所しているけれど
Saturday Night
https://www.youtube.com/watch?v=tmQ-seiJglA
●A-6はPhil Seymour的だったり
Secrets
https://www.youtube.com/watch?v=rU8YNSbSZb0
☆パッとしなかっらのはやっぱルックスの問題なんだろうなぁ・・・

<下>
¥300
むぅ士郎
サザーランド・ブラザースってマジでお安いのよね

ただし・・・
もう書く事が無くなったので 終了〜


なかなか
2021/05/03

好きなバンドでも全アルバムコンプリートとは難しいっものよのぉ

Sutherland BrothersとQuiver が合体してのアルバム第一弾
『Dream Kid('73)』は未だ買えてない(殆ど見かけない)ので・・・次

  Sutherland Brothers & Quiver - Beat Of The Street('74 Island)

これがこのバンドのベストでわ?
'74年なのに後のパワーポップに繋がる的なふいんきがある
だってポール・マッカートニー由来ではない
フォークやカントリーを織り交ぜた方のパワーポップの骨子は
ブルース・トーマス(アトラクションズ)が作ったんだから

しかし
いくらピンク・フロイドの最関連バンドとは言え
これのどこがプログレッシヴなんだょと自省する事しきり・・・
と想ったら
甘い!甘酢ぐる!!

この
ゴチャゴチャしたストリートの風景とアー写のジャケデザインって
何かのジャケに似てるなーと想ったら・・・
The Sweetの『危険なブールヴァード(下)』じゃナイッスか!

このアルバムって
再発になると写真は同じでロゴ等(曲目も)が別デザインになっちゃうんだけど
実はななんとヒPink Floydお抱えの・・・ヒプノシスの作品なのです
※ヒプノシスがアー写を使う事は非常に希なこれは最も彼ららしくない例

またまた点と点が繋がって線になって目が点になった〜〜〜
(いやいや全然繋がってねぇだろうが)


『Lifeboat』アルバムは
2021/05/02

ゴミ盤とは言え 
そうそうその辺に落ちてるものでもなし
同じ体裁のアルバムに何枚も釣られてたまるクマーってのもあるし
思案ドコロよのう・・・等とお悩みのゴキ兄(そんなヤツはいないだろうが)

駄菓子菓子
案ずる事は無い(誰も案じていません)

どこにでも転がってるこいつがあるじゃまいか

    Rod Stewart - Atlantic Crossing( '75 Warner Bros.)

ロッド・スチュワートがSailingをカヴァーしたいきさつはよく知らないが
サザーランドBros.がシングルでリリーッスして不発だった?ものを
3年経って拾い上げられたのはどうしてだろう
両者にどんな繋がりがあったのか興味深いが
ロニー・レインと世界観が近いサザーランドBros.を聴いていると
「アレ?もしかしてこれフェイセズ(ロッド)の曲じゃね」
みたいに想ってしまう瞬間があるのは確か
両者・・・ロッドのカントリーサイドはサザーランドと同一なのだ

て事で
とりあえずこのカヴァーが聴ければばいいやーみたいな

このアルバム
A面/Fast side
B面/Soiw side
になっていて『セイリング』はB面のバラード/バラッド集に入っているんだが
圧倒的にSoiw sideの方が内容が濃い(ヒット曲も多数)
アホみたいななスリーズィーR&RなんてどーでもE
だいたいFast sideって言ってもたいして速くないのが笑えるんだが

しかし
渡米して本場のアメリカ人雇ってレコーディングとか・・・反則だよな
やはりメジャーリーグは俺達パブ者とは相容れないものよのぉ


<下>
からの〜

   Sutherland Brothers And Quiver - Sailing('76 Island)

ロッドの全英No1ヒットを受けて涙目でベストをリリーッス
その名もズバリ"Sailing"
これがホントの・・・航海先に立たず なんつて〜〜〜

とにかく
件のデイヴ・ギルモアのプロデュース曲は未収録ながら
このベストがあれば案ずる事は無い(誰も案じていません)
ベストと書いてそのまんま最高のアルバムじゃナイッスか
わかった?!

Rod Stewart - Sailing
https://www.youtube.com/watch?v=GRLkwKWeBAQ
☆この盛り上がり・・・反則すぐるグヌヌヌ

Sutherland Brothers Band - Sailing
https://www.youtube.com/watch?v=ErVnD9NvMwM
☆無骨な緊張感と田舎っぽさ これがオリジナル これが本物なんです

※SB&Q&Quiverヴァージョンは再録です


サザーランド・ブラザース単独名義での2nd
2021/05/01

     Sutherland Brothers - Lifeboat('72 Island)

いや
それ違うだろ
『ライフボート』期にはもうとクイヴァー合体していたはず
等々と御突っ込みのゴキ兄
甘い!甘酢ぐる!!・・・のか鋭すぐるのかよくわからないが

ライフボートにわほぼほぼ同じジャケで同タイトルが2枚ある
'72年のこの盤と 片や'73年のアメリカ向け改訂盤
ロッド・スチュワートにカヴァーされ後に国歌になった?と言われる
シングルカットのみでリリーッスされた『Sailing('72)』を加え
収録曲もかなり変えてほぼほぼ別アルバムとなってしまった・・・
Sutherland Brothers And Quiver名義の『Lifeboat('72 Island)』だ

見かけそっくりなんで店頭で急に掘り出されても
どっちがどっちか違いがよくわかんねーんだけど
まよった時の注意点は・・・この'72年盤の方がレアで通好みなんだからね
(ただしこれまたくっそ安い)

このアルバム
当然またまた地味ながら1stより英トラッド/バラッド風味が強くて
滋味がジンワリしみ出し味わい深い事しきり
バックバンドも素晴らしい演奏だ

Lifeboat
https://www.youtube.com/watch?v=K0Ts2R9PD2A

あと
単独名義というのもどうかな?
1stは『The Sutherland Brothers Band』名義だったから
ちょっと名義が違うのよね

自分で突っ込んでじゃねー


2021/04/30

ピンク・フロイド(プログレ)に密に関連するバンド群を発掘しる章です

片や
合体前のサザーランド・ブラザースは?

   The Sutherland Bros. Band - Same('72I sland Records)

音楽性はほぼほぼクィヴァーと被るフォーク・ロック
こっちの方が英トラッド風味が強いかな程度

ジャケも前述Quiverの2ndと良く似てる
このジャケってStiffや初期Hawkwindで有名?な
バーニー・バブルス先生の作品なんだけど
彼の名前がジャケにクレジットされてるのはレア
(クレジットされないのが彼のクレジットというアイロニー)

勿論
兄弟のギター演奏はシンプルでバンドは相当に無名陣ながら
妙なライヴ感があって充分になごんで愉しめる内容

I Was In Chains
https://www.youtube.com/watch?v=13ztd3kTPQc

そうだなぁ
最も近いバンドは・・・ロニー・レインのソロ辺りで唱歌

2日前に貼った前述『Reach For The Sky』の値札が$3.99だったけど
こちらは\200・・・やっす

そう! 
いまだ未再評価ゴミバンドの未再生ゴミ盤なんです
あのな
そこらのデカイ面したヤツラの自称名盤よりよっぽど価値あるのにバカジャネェノ~

YES!
お前らにゃロック裏名盤も・・・「馬の耳に念仏」だー(下)


(続き)そんな
2021/04/29

凄腕バンド クイヴァーについて
認知度は最低レベル
ラビリンス本にも単独では記載されてないレベルながら
多分実力的にはUK最高峰でわ?
裏ロック史のスーパーバンドでR

といいつつ2nd(合体前ラスト)しか持ってないワケだが
※1stは結構お高い

    Quiver - Gone In The Morning('72 Warner Bros.)

異様な程にぶっとくドライヴするベースは
後のElvis Costello & The Attractionsのブルース・トーマス
その後パブロックのMoonriderに移行したけど
プログレ的に言うと'60年代にはYes系だった人で
Steve Howe(Bodast)やTony Kayeと一緒に演っていたのだった

要は
とりあえずスワンプ/フォークロックあたりのジャンルだけど
何でも出来るのだ(セッションマン集合体)

実際
B面のインタープレイ的な長尺ジャズ・ロック・インスト曲は
もはやプログレと言っても華厳の滝

スタジオ・ミュージシャンと言うと
とかくテクはあれごも没個性なイメージがあるけど
クイヴァーには当てはまらないキリッ

また
はっぴいえんどの1st(下 '70 URC くじら廉価2ndプレス)収録の
『しんしんしん』にそっくりな感じの曲があって
ま 
全体的にも両者良く似たふいんきのバンドなんだが
はっぴいえんどがファーカーの岡林信康のバックを務めたように
サザーランド兄弟のバックに回ったという経歴/性格もそっくりだ
(名バックバンドBrinsley Schwarzも同様)

ちなみに
Quiverの1stでサックス担当を吹いたDick Parryは
Pink FloydのMoneyで印象的な演奏をして以来
彼らのセッションには欠かせない存在となっているようで すっ

Quiver - Green Tree
https://www.youtube.com/watch?v=qprYmE8RsP4

☆まだまだつずく


同じく
2021/04/28

デイヴィッド・ギルマーがプロデュースしたのが

   Sutherland Brothers & Quiver - Reach For The Sky('75 CBS)

期のシングル『Arms Of Mary』のB面『We Get Along』
これわチラ〜っと調べてもベストにも収録されてないレア曲で
つべ上にも無さそう
ギルモアヲタもまだまだだな

じゃぁ
紛らわしい書き方すんなと思われたゴキ兄
甘い!甘酢ぐる!!
このアルバムとは同じ鳥画像デザインを使用しているのです

Arms Of Mary
https://www.youtube.com/watch?v=WpT7hbVWJDQ


サザーランド・ブラザース&クイヴァーは前述ユニコーンとほぼほぼ同テイストの
米西海岸憧れ系フォークロッカー(パブの隣人)で
要は小雨のぱらつくたカリフォルニア
英国ロックてこんなんばっかだな

それがイギリスっぽいというアイロニーがイギリスっぽい

でわ
何故David Gilmourが関わってるかというと・・・
クイヴァー(楽器隊)の中の人がピンク・フロイドゆかりの人だから

前述CochiseのWillie Wilson氏は前述Syd Barettの2ndでドラムスを担当
元々'60年代にJokers Wildでギルモアと一緒だった人だ
その後ギルモアのソロやThe Wallのライヴの参加等々

前述Aardvar Magnet Natural Gas等のPeter Wood氏は
凄いキャリアのセッション・キーボーダーだが
こちらもThe WallのライヴやRoger Watersの何かに駆り出されている

前述ギター名手ナンバーワンで経歴が書き切れないレベルの
Tim Renwickも'87年のピンクツアーに同行
また後期アルバムのレコーディングに参加等々

もう
桃風呂がプログレッシヴかフォークロックかとかそういう問題以上に
UKロックのDS(ディープ・ステイト)はQuiverなんだろうね


しかし
お前もう前述ばっかじゃねーか

☆カリフォルニアでも場所によっては午前中は小雨がぱらつくけど
別にイギリスっぽくわ無い


テーマを
2021/04/27

変えようかな
「プログレッシヴ・ロックはフォーク・ロック」に

ピンク・フロイドがプログレというより
サントラ風ミュジーク・コンクレート/即物的風景描写音楽 あるいわ
フォーク・ロックである事を証明・論破してしまったワケだが
それわメンバーのプロデュース作品からも浮き彫りにされる

彼らはキャリアや知名度の割に人事異動はもとより
ソロ作/プロジェクト参加等も他のプログレ支部員に比べが非常に少ない
なので極端な例をつまんで貼っているのでは無いことを言っておこう


    Unicorn - One More Tomorrow('77 Harvest 4枚目)

(奥田民生わ在籍していません)

デイヴ・ギルモアに見い出されHarvestに移籍までした(調査中)バンド
多分全4枚中3枚をDave Gilmourがプロデュース

そのせいか
ジャケがヒプノシスのせいか(2-3rd)
よくプログレッシヴ箱に入ってるけど
サウンドは全然プログレでもなんでもなく
爽やかフォーク・ロック/ライトなスワンプ・ロックのド真ん中
解りやすくウェストコーストで例えれば・・・イーグルスでいいぐるす

※ただしこの盤は4曲のプロデュースをMuff Winwoodが担当
またEagles関連のソングライターとして知られるJack Tempchin作の
"Slow Dancing"をカヴァー
https://www.youtube.com/watch?v=IIpN2FCfeIY


だいたいやな
A-1からいきなしCCRの『雨を見たかい?』カヴァーだもんなー
何故かパブロックの範疇には入れられてないけど
やってる事や音像はミールチケットとかブリンズレーと同じなのよね
勿論ピンク・フロイドよりも手練れな技師だ!

駄菓子菓子
そんな事より重要な事Girl

ジャケが鴨川つばめ先生渾身のロックComics
伝説の『マカロニほうれん荘』の扉絵の元ネタになった伝説(中)
当時日本盤も出ていないのにもかかわらずだ!

マカロニえんぴt・・・じゃなくて マカロニほうれん荘と言えば
まだまだロックが一般的な市民権を持ってなかった時代に
キッス ツェップ クイーン シンリジー 大日本帝国陸海軍
ピストルズ ストラングラーズ ブロンディー等
業界大看板ロッカーが扉絵を飾った事で良く知られるが
そんなビッグなメンツにまじって大丈夫なんかー
☆この元ネタを気にしてるヤツが自分しかいない説アリ


オレ好みド真ん中のグレートなバンドなのに
これ1枚しか持ってないのが残念なんだが
(不人気で安いのに意外とゴミ値で落ちてないのよね)


これもう3回目くらい

<下>
'18年に中野ブロードウェイで開催されたマカロニほうれん展


そんな中!
2021/04/25

ラヲタで知られるアカネ@Band-Maidの・・・聖地巡礼

       ゴリララーメン@府中


別に聖地じゃねーだろうが

いや
以前茜タンのオヌヌメなラーメン店リストを見た事があるんだが
全部興味無いか知らい店だったんで・・・
逆に何かの拍子にここに来てるかもじゃまいかと・・・


そんな事は無いかと思われる程特に話題に上らない無風店ながら
このブログに貼るのは3回目なのよね

とにかく創業'77年の老舗
昔は超話題のこってり系行列店だったワケだが
今ではすっかり何のインパクトも無い平凡な薄味になってっしまい
何故かそれを確認しに定期抜き打ち検査をしたくなってしまうのよね

むぅ士郎
店内満席じゃまいか


ネギラーメンがあったんだ
もしやここわラーショの源流なのかー?
(毎回思ってるような気がする)

しかし
久しぶりに食ったら・・・うんま〜
特に薄味感も無く逆に程よいライト感と(←どう違うんだよ)
いい感じの接客が心地よい

それオレが歳取っただけかー
いや
こっさりながらうまみは充分あるしこの安心感
逆にこういうの今時レアでしょ

んで
ネギはラーショっぽさというより
同じ府中のらいおん寄りの系統じゃまいか
てか
らいおんはアーリー'80sだからゴリラの方が創業は古いワケで
府中は動物園かよ

ヤバイ
らいおんのネギもまた再確認しないと
どっちがよりラーショ寄りで
どれがネギラーのルーツに近いのかわかんねぇ

しかしオレってホントにラヲタ・・・いやバンメヲタなのかな


段々
2021/04/24

このブログのパラレルロックワールドには存在しなかったはずの
レッド・ツェッペリンのスッドレになって来たが
ロイ・ハーパーと言えばやっぱこのアルバムの・・・

   Led Zeppelin - Led Zeppelin III('70 Atlantic)

B-5収録『Hats Off To (Roy) Harper』でしょ

てか
この曲は聴いててもRoy Harperの音楽自体は
殆どの人は聴いた事ないんじゃまいかという事は容易に想像出来る(ry


このバンドもアルバムも超激有名すぐるので
こちらから何かを語る気はゼロなんだが・・・
ジミー・ペイジがハッツ・オフした人と言えば
君たちも良く知っている著名ミュージシャンがもう一人いる!

え?
誰??
だって???
あのさお前らバカジャネェノ~

このプログレッシヴ章のホームとなっているバンドであるトコロの
廣瀬茜@Band-MaidのドラムでR
☆このくだりも国民的超有名エピソード&3回目なので省略

よーし 
話を戻して来たZ

とにかく
ついにまたもや
点と点が線になって目が点になった〜〜〜
ただし
Jimmy PageとAkane Hiroseが邂逅した時には
アカネの頭に乗っていたはずの小さなかわゆすハットは
その後現在に至る衣装では姿を消してしまったようだ
そう!
実際にHats off・・・脱帽したのは
YES!
(Akane) Hiroseの方だったのだ
わかった?!


<下>
ヤング・ギター誌のバンドメイド特集
ゴリラから→イイオンナ計画実行中
Youtube上でわ今でもあの帽子が無くなった事を惜しむコメが耐えません

しかし
さすがにPlayerのバンメ特集は買ってないんだが
なんで楽器も弾かないヤツがタブ譜とか買ってんだよみたいな


オレ元ドラマーだったですわ


べ べつに・・・
2021/04/23

ツェッペリンヲタってワケじゃ ないんだからねっ

そんなジャップにとってイマイチ馴染み・掴み所の薄いロイ・ハーパーの
最も知られたアルバムと言えば・・・これじゃまいか

   Roy Harper & Jimmy Page - Whatever Happened To Jugula?
   ('85 Beggars Banquet)

ロイ・ハーパーを語るのに出てくる要素は
とにかく著名ミュージシャンをバックに従えていてびっくらこいたってヤツ
デイヴ・ギルモアやジミー・ペイジをはじめ
ビル・ブラフォード クリス・スペディング マックス・ミドルトン
ケイト・ブッシュにクリス・スレイドにキース・ムーン等々と・・・
どこまで並べれば気ぃ済むーん←


小生こういうオールスター歌合戦はイマイチ趣味じゃないんだが
リンゴ・スターのように金バラまいて集めたってワケじゃなく
(あくまで個人的想像です)
尊敬/敬愛されてあっちから盛り立てられちゃった
ミュージシャンズミュージシャンなんだからしょうがない

なので
本人が共演やゲストした盤って意外と無い感じだったりするのよね

そんな中!
ついに堂々ジミー・ペイジとのダブル・ネームでリリーッス
ただし
ジミー感はあまり無く勿論
全くハードロックをぶちかましてはおらず
あくまでロイのサポート的な役割に徹したみたいなので
Zep幻想を期待して買ったオサーン達はガックシ来たんじゃなかロカ

1曲ギルモアが作曲に参加
後のブルー・マーダーのベースのトニー・フランクリンと鍵盤ニック・グリーン
このキーボードが大時代的で古臭いんだよなぁ

さてさて
ここであれだなと想ったゴキ兄わ鋭いするど酢ぐる
Jimmy PageにTony Franklinと来れば・・・
後の(同年だが)The Firm(下 '85 Atlantic)じゃナイッスか!
んで 残るドラムのChris Sladeはギルモア繋がりだし

そう!
実質このバンドはファームだったんです 村人だったんです
YES!
Zep幻想でいーんです 正解だったんです 前説だったんです

違うわブォゲがっ


しかし
この切り抜きギミックのジャケって
元ネタが何なのかずっと疑問で英・日盤両方揃えちゃったんだが
さっき調べたら紙巻きタバコ用巻紙(RIZLA)箱のパロディーだったのか
わからないワケだ

でも
それでロイがPink Floydの"Wish You Were Here" アルバムで歌った曲が
『Have A Cigar』だったのが番ったのでした

これがホントの・・・ロイ葉っぱ なんつて〜〜〜


Roy Harper & Jimmy Page - Same Old Rock '84
https://www.youtube.com/watch?v=XYt2ASdw_WQ
☆ジミーがタバコをふかしながら演奏しているのはたまたまでは無いだろう


ロイ・ハーパーの
2021/04/22

9枚目アルバムは
バックに割とパブ寄りのメジャー中級フォークロッカーが集まって
ロックっぽいエレキ成分が多めのかなりポップな仕上がりになっており
小生のように雑な人間でも構えずにカントリーロッキン出来る

    Roy Harper - Bullinamingvase('77 Harvest)

この人って聞き慣れない変なタイトルが多く
それは外人にとってもそうなのかUS盤ではシングルカットされたA-1から
『One Of Those Days In England』のタイトルでリリーッス
邦盤もその直訳『イギリスでの或る日』となっている
まさにその通り
イギリスのくぐもったふいんきが詰め込まれているアルバムなのだった

プロデュース/エンジニアはNW以降の英ロックを支えた一人
John Leckieが担当

そうそう
ジョン・レッキーは前述『Stormcock』でもエンジニアだったけど
あのアルバムにエンジニアは7人もいたのよね
そんな中 俺達のアラン・パーソンズも・・列記←されていた

One Of Those Days In England (Single Version)
https://www.youtube.com/watch?v=GssiKl3Wn9M

<下>
ドラムシのJohn Halseyはこの項「の最重要バンドであるトコロの
後述Timebox→Pattoの流れの中にいた人

他には
The Grease BandやThe Frankie Miller BandのHenry McCulloughや
Andy Roberts等々地味滋味なメンツがテンパっている


ピンク・フロイドは
2021/04/21

メンバー異動が極端に少ないバンドだ

1stのみで抜けたSyd Barrettを除いて
もう初期メンバーだけで運営→新加入無し
(ただしレコーディング前に脱退したRado Kloseという人がいる)
暇こいてる時にメンバーが他の既存バンドに加入したり
同様の長老達で集金バンドを新結成する事も無い

これは著名プログレッシヴ・バンドとしては例外的
あまり異動が無かった前述Gentle Giantでも少々の出入りがあったってのに

なので
これも「桃風呂がプログレでわ無いキリッ」といえる理由のひとつと言えよう
(あくまで個人的見解です)

そう!
プログ烈士部とは解散再結成を繰り返すループが基本
YES!
業界全体で談合し合いまるで椅子取りゲームのごとく
永久運動としてメンバーを回し続けなければ部員とわ言えないじゃまいか


これが良いか悪いかはさておいて
桃風呂メンバーはこのサークルに入らなかった孤高の存在といえるワケだが
逆に言えば・・・演奏力の問題でわ?

例えば
Nick Masonみたいな素で変拍子のドラマーに
楽器全パートが合わせる変拍子とかやポリリズムが叩けるのか
答わ否!・・・かどうか知らんけど

なので
ゲスト・ミュージシャンの方が曲を盛り上げている例も多く
件のアートラークを含め他人任せるにも程ガールなレベルのバンド

そんな中!
『Wish You Were Here』アルバムをレコーディング中に
隣のスタジオに入って居たからという事で
"Have A Cigar"をメンバーの代わりに歌ったトコロの(何なんだヨそれ)

      Roy Harper - Stormcock('71 Harvest 多分5th)

ほぼほぼアコギのみで弾き語りの幽玄なフォークロックだけど
一枚に4曲しか入ってないというプログ(アシッド)長尺曲集

ただし
朗々と伸びる達者なヴォーカルにアコギの様々な表情を繰り出す技で
終始飽きさせないで聴かせてくれるんだが・・・
やはり歌詞が聴き取れない情弱ジャップにとって洋楽フォークはつらい

Harvestを紹介したという(調査中)デヴィッド・ギルモアならずとも
ロイ・ハーパーがUKのレジェンドなミュージシャン達に
脱帽され敬愛されている事は日本での評価や知名度からすると
想像を遙かに超えたモノと思われるが
それは歌唱/演奏力と共に歌詞(メッセージ)によるトコロが大きいのでR
知らんけど

駄菓子菓子
案ずる事わ無い!(誰も案じていません)
A-1'The Same Old Rock'にはJimmy Pageが客演
ロック馬鹿一代のドシロウトリスナーにもキッチリ対応してくれているのだ
https://www.youtube.com/watch?v=HY3HonMsqn8


<内ジャケが面白い見開きレコは希>


そんな中!
2021/04/20

神戸の自動車内装張り替えの専門店
ViTech様のウォール・アート(予定)を制作しました
ショップ・ロゴが青い牛革だったので原子心母ウシにしておきました
Featuring
plymouth concept car VIP


でわ
2021/04/19

ピンヲタでないにもかかわらず何故アルバムを揃えているのか
ジャケが ヒプノシスのデザインが(E)からでR

"Never judge a book by its cover"なんて言い回しがあるけど・・・
大間違いで逆だバカジャネェノ~
ジャケが良いアルバムはナイスレコにきまってんだろうが
速そうなクルマは速いし
ラーメン屋は外観で上手いか不味いか決まるんだよキリッ(5回目)

もし仮に
あのワケのわからぬ謎解きグラフィックスとの相乗効果の
ゲタを履いてなかったとしたら・・・
桃風呂は普通のフォークロック派生のちょっと変わったロックバンド
てレベルの評価で留まっていたのでわ(特に中期)
その後『狂気』なんかピラミッドパワー・ブームに乗りまくってだな

Hipgnosisの方もPink Floydの時は特にオカルティックパワーが発揮されており
本当にやりたい事を表現していたと想われ
故に自分の本の表紙(上)も『Wish You Were Here』の絵はがきを採用
本の中でもPink Floydが一番目立っているのです

ある時期のアルバムを連作でヒプノシスが担当したバンドは数あれど
最も両者の相性が良かったんだろうなぁと想わせる充実の内容

初期コンピの『Nice Pair』のジャケなんて
あの没案達を他のバンドのデザインに回したんだろ?(確認中)

んで
ストーム・トーガスンのソロ期になると
アイデアの硬直化→様式化して
青空バーン/オブジェがドスーン/金太郎アメーみたいな感じで
金がかかってるけどマジックが消えてしまったのです

<中・下>
ヒプノシス関連のジャケデザイン画集

昔 
確か池の上(井の頭線)にあった何とかっていうレコ屋に行くと
値札に「ジャケット/ヒプノシス」って特記してあって
何故か妙に割高だったんだよな
オレもジャケがヒプノシスだとつい買っちゃう方なんで気持ちわ解るが・・・
それで納得して買うヤツそんないないでしょ(閉店した)


しかし
2021/04/18

超有名バンドで
しかも特に興味無いバンドを
貼っていても面白くも何ともないな
マジで"鬱"になりそうだったぜよ

   Pink Floyd - The Final Cut('83 Harvest/CBS Sony)

ファイナルカットっていうから
「あーやっぱ解散しちゃうんだー」って想ってたら
しばらくして次のアルバムが普通に出てずっこけた盤
"The Wall"の〆の作って事なのね
でもロヂャーのソロみたいな副題が付いてるし
メンバー間の意思の疎通があまり感じられないトコロや
楽器隊もサポートが多いしサックスやオケが最も聴かせドコロだとか
いかにもこのバンドっぽい

てか
この盤全然ピンと来ないんてか
ひたすらかったるいんだが
ヒット性ないのは明かなのに何でチャート上位まで行ったんやロカ
モモノフのブランド力って凄いよな

あと
Pink Floyd聴いてると
iPhoneのデフォのお知らせ音のそっくりな音がたまに聴こえてきて
思わずスマフォを見てしまうんだけど
あれってアップルのヤツがピンフロヲタでワザと似せてるんじゃまいか
そんな意識高い系ホイホイなふいんきがこのバンドにはある
(あくまで個人的見解です)


オレが30年マカーなのはお前らと違って単に職業柄だから
※昔はマックは市場占有率10%も無いデザイン関連業種の専用機で
無意味なマック信者はブタ野郎と言われていたんだからね

そう言えば
昔友達とサ店でおもいっきりピンフロをディスりながら茶しばいてたら
向こうの方からオサーンがガン見してきた事があったなぁ・・・


て事で
これ以降の盤はレコを持ってないしあえて聴く気も無いのですが
その割には結構ピンク・フロイドのレコガッツリ持ってたなー
しかもコレクター盤状態多めだし

オレってホントはモモヲタなのかな(違います)

(つずく)


ここまで
2021/04/17

一応通しで桃風呂のアルバムを順次貼って来たももの
時は戦国Punk/NW勃興の真っ只中
'77年のこの時期にリリーッスされた『Animals』アルバムってさぁ・・・

西遊記か
 グリム童話か
  竹花貴騎のオンラインサロン詐g・・・じゃなくてMUPセミナーか
   はたまたこれがホントの・・・桃太郎なんつて〜

いや
冗談じゃなくブタはお前らだよ鏡見ろバカジャネェノ~と言いたくもなる
あまりに時代遅れで浮世離れしたThat's Old Waveな社会認識にあきれ果て
これがホントの・・・浦島太郎なんつて〜と
バカらしくて未だにアルバムで聴いて無いワケだが・・・

んで次作 

     Pink Floyd - The Wall('79 Harvest CBS/Sony)

この「俺達は社会の歯車(レンガ)にすぎないんだー」みたいな
古くさくつまんねーお話の第2弾も(あくまで個人的想像です)
相変わらずこいつらしょーもねーなーと思いつつも
名作らしいしチラ〜っと一般大衆(羊さんクラスです)として騙されたつもりで
今回久しぶりにかなり書き込んでみたワケだが・・・

もう映像を見た方がえいぞうと言わんのバカりの
ミュージカルのサントラとしての仕様に絞り込まれており
音楽としては完全に脱プログレ化していて
本稿とは無縁の超大作二枚組となっており
小生大きな超えられない壁を感じたしだい←上手い事言ったつもり


誰がどのパートなのかわ不明だが
The Beach Boysのブルース・ジョンストンや
Captain And Tennilleのトニ・テニール
はたまたマイナー・サーフ&ホットロッドの
The Zip-CodesのStan Farberメンバー等々
UKプログの流れの中では意外な顔ぶれが参加しているのが面白い

<中>
The Zip-Codes V.S. The Eliminators('64 Liberty)
実は両バンドは同じだった説もあるこの時期特有の存在があやふやなバンド対決
要はStan氏がホントにこのバンドで演ってたのかどうかもさえ怪しいワールド

<下>
The Boomtown Rats - Lookin' After No. 1('77 Ensign 1stシングル)
映画『The Wall』の主演はThe Boomtown Ratsのボブ・ゲルドフ
ブームタウン・ラッツをホントにPunk / NWバンドに入れて良いのかどうか
オレの中でそれまでに何百回もの疑問と葛藤が繰り返されたワケだが・・・
彼がこの甘酢ぐる寓話の主演を受けてしまった事によって
バンドは完全にその範疇から消え去る事になったのでR
(ただしその後パブロックの末席に突っ込まれた)


七号機
2021/04/16

  Pink Floyd - 炎 (あなたがここにいてほしい) ('75 Harvest)

ななんと
/ CBSソニーに移籍さなえちゃん

前作の成功で事実上終わってオール腑抜け状態だったバンドが
ノーアイデアでなーんも考えないで作り始めたセッションというが
まさにそんな感じで 
トータルに計算されたアルバム『狂気』に比べると
『炎』はギルマー渾身の力業の泣きのギターをフィーチャーして繋いだ感じ
ヴォーカルを他人(ロイ・ハーパー)に任せちゃった局もある

想えばウマグマもライヴに各人のソロ作を抱き合わせ的にくっつけたヤツだし
原子心母もロン・ギーシンにおんぶにだっこと・・・
テーマはいつも凄そうなんだけど
なんかなるゆきまかせで適当な気がするのって・・・ワタシだけ〜?
また
やたら失ったリーダーとの想いにこだわりたがるし
突然「笑えばいいと思うよ」みたいに笑ってるし
そんなトコロも新世紀エヴァンゲリオンっぽいんだよなー
(シドは父さん)

・・・と
局はキャッチーなメロディーが良いけど
挟み込まれるSEからもマジでSF映画のサントラ的で叙情的なアルバム



<画像>
初回帯・・・じゃなくて 紺シュリンクが残ってるのはレアでしょ
濃紺シュリンクは「無」のヴィジュアル化を考えた結果というから重要ななだ
帯ヲタはこれをどうやって再現てるんだよ
(中)後のストーム・トーガソンのソロ作の傾向を決定付けるポシター&葉書
(下)謎のボール紙は何のためなんだろう


アメリ圏狂喜の8th
2021/04/15

    Pink Floyd - 狂気('73 Harvest / 東芝EMi)

これまた個人的には全くプログレッシヴ(進歩的)だとわ思わないながら
脱・くぐもりフォーク・ロック→大陸的ビッグ・サウンド化を謀る事に成功
ついに悲願のアメリカのチャートを制圧し以降長期政権を樹立→
結果"Money it's a hit"→大金をゲトー

ピラミッドパワーを想い瞑想しつつ(ストーンして)星空の下で聴いたり
孤独のフリーウェイをドライヴしながら流せばさぞかし心地よかっただろう
これぞまさにスペース・ロック幻想

ただし
それもバンドの演奏そのものによってもたらされたモノというより
エンジニアに抜擢されたアラン・パーソンズの
精緻で広がりのあるモダーンな音響空間の構築や
ソウルフルなコーラスのおねいさんの功績が大きいような気がするけど

とにかく
これによって脳天気にFree & Easyとラリってただけのアメリカ人にも
UK由来の理屈っぽくてくすんだプログレ・サウンドとはまた別の
解りやすい米『アメリカン・プログレ』生成の可能性を示唆出来たのは
素晴らしい事じゃまいか


7th
2021/04/14

これまた
ナイスアシッドフォークロック
これまでの中で最もフォーキーかも

Pink Floyd - Obscured By Clouds('72 Harvest)

勿論
ハードなブルーズロックもあるんだが
何がフォーキーかってニック・メイソンのドラム
こんなショボイくてノレないリズムは黒人音楽由来でわありえ無い

むっちゃノレないユルユルスッカスカの8ビートに杜撰なオカズ&
悪い意味での初心者みたいな粗いリズムキープとダサいスネアの音質で
多分これをサンプリングしてドラムブレイクを作ったら
フロアはずっこけて転ぶ人多数→怪我人が出だろうと思われるレベル
しかも
このバンドがサンプリング導入の元祖みたいなもんだってのにだ

ピンク・フロイドが決してプログレッシ部にならないのは
このドラムのせいだと思っている
(あくまで個人的感想です)


写真は70年代のUK再発盤ながら
初回と同様の角アール仕様で紙は薄いフニャフニャのマット紙
コスト面のせいかCDを含めてここを再現しないリイシューが殆どなので
拘りのヲタは角を丸くして気をつけてもらいたい


原子心母からここまで聴いて
2021/04/13

ここまでが初期でよろしいか

アコギを奏でるピンクフロイドが
なかなかいかした木洩れ日UKフォークロックバンドだって事は
なんとなく思い出したワケだが・・・
いったいいつ『プログレッシウの道』が始まるんだ?

濃いファンが多そうなんで遠慮しているけど
そろそろ・・・怒るぞ


Pink Floyd - Meddle('71 Harvest)

日本盤解説は来日を受けて音楽評論家以外にも
おせっかいならぬお接待されたと思われる
美術手帳や平凡パンチやプレイボーイ誌の記者が顔を揃えてレヴュー
これがホントの・・・エミリーはプレイボーイ なんつて〜
他にはななんとスピーク・ロウ団長・伊藤勝男もIN!
て 誰?
桃風呂の公式ポスターも手掛けた人気イラストレーター宇野亜喜良先生は
カッチョEポエムのライナーを寄稿している(下 '74年盤)
いつものロック評論ではないので
皆好き勝手に妄想やヨイショを書いており
ここまで言うかって程神格化していたりして
まさに現代のエヴァ現象を思わせるようで面白い事しきり

要は
何やらこのバンドを単なるロックバンドの来日公演を超えた
新しい文化運動として転化して行こうという意図が見えるのでR

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