<下:キム・フォウリー・ガールズ列伝> Dyan Diamond - In The Dark('78 MCA) 前述Venus & The Razorbladesのメンバーのソロ Elvis Costelloの『Mystery Dance』を演っていたりするような パブロック好きのするパワーポップで もはやハードロック臭さは抜けている バックバンドは多分ぜいいん偽名のキム・フォウリー・ボーイズだろう (8年ぶり)
<下> Venus And The Razorbladesの唯一の(当時)アルバム('78 Spark)と 1stシングル『Punk-A-Rama('77 Spark)』 このバンドも禿しく前述のキム・フォウリー物 ラナウェイズの成功を受けて男×女バンドでもアプローチしてみたパティーン シングルは数枚リリーッスしたがそれ程成功しなかった
ジャケはむっちゃパンクなんだが日本では初期パンクのバンドとしては 殆ど認知されていないと思う ただしドラムのNickey Alexanderは件のJoneses The Bags Germs The Dickies The Weirdos L.A. Guns The Crampsを渡り歩いた USパンク→バッドボーイズロケンローの歴戦のプロ勇者なのでR
サウンドはモロにラナウェイズ似でカッチョE "All Right You Guys!と"I Wanna Be Where The Boys Are"の名曲が 後期ラナウェイズにカヴァーされている
また 前回『(Art Fein Presents) The Best Of L.A. Rockabilly』 全バンドめくりまくり特集をやった時点で残念ながら未解決事項だった 超激カッコいい偽エルヴィス風バンドのKeith Joe Dick & The Gonersだが・・・ ななんと スクサイのLaffoonことBoom Boom Dixonがドラマーだった事がわかった! しかも多分Rosie Floresもギター担当だったらしい (ベースのGary Dicksonはラフーンの兄弟) うわー長い道のりだった(Discogs情報の精度は日々上がっている) しかしホントこいつらマジで親族でバンドを廻してんなぁ
<下> Hell Comes To Your House Part II('83 Bemisbrain / Enigma) これも前述カウパンク時に貼ったコンピだけど スクサイはここに2曲提供 未だ日の当たらない?L.A.パンク/メタル/ビリーズのルーツとなった 伝説のバッドボーイズスリーズィーロケンローJonesesが聴ける貴重なコンピだ
<参照> Youtube『スリル』動画で最もイイネが多いコメは "I've never thought even few years before, rock music will be saved by japanese chicks..." うまりバンドメイドは・・・japanes Chicksと意識しよう
<下> The Folk Crusaders - 紀元貮阡年('68 Capitol 赤盤 2nd) ☆メムバーの加藤和彦氏は最初に海外で "ジャスト・ブレイキン・ニュー・ゲート"した日本のバンド Sadistic Mika Bandのリーダー 勿論トニー・ヴィスコンティがかつてプロデュースしたBadfingerの "Wish You Were Here"アルバムにナレーションを吹き込んだ女性の名は 加藤ミカ氏でR
でも せっかく脱パンクをしてパブリック・イメージを刷新したかったってのに 例えばPILの来日コンサートで『Anarchy In The U.K.』のアンコールきぼんとか 何故か『God Save The Queen』をやらなかったとか言って 怒ってる大量のバカジャップ共を相手にせにゃならんとかだったんだから・・・ やってらんねーよな〜
<中>これわ
2020/12/10
Canとどこが違うのか?
Public Image - Public Image First Issue('78 Virgin)